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WEBライター2年目で収入500万円を超えるまでの過程を公開!

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令和2年分(2020年)の確定申告をしていましたら、フリーランスとしての収入が500万円を超えてました!

収入の大部分を占めるライターを本格的に始めたのが2018年5月くらいだったので、2年目で収入500万円を達成した形です。

前職公務員で未経験からスタートした私が、執筆業として収入500万円を稼ぐまでの体験をお伝えします!

1:ライター業をはじめる前までの職業・経歴

ライターに職歴や学歴はあった方がいいですが、直接収入に関係する部分は少ないです。

そのことを証明するため、最初に私の経歴をご紹介します。

⑴ 高卒で税務署職員として働き始める

私の前職は税務署職員だったのですが、高校卒業してすぐに就職しました。

なので私の最終学歴は高卒です。

しかも卒業した高校は偏差値40前半と、お世辞にも頭のいい学校ではありません。

そんな私でも税務署職員になれるので、税務署に興味のある方は挑戦する選択肢もアリです。

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⑵ 30歳で公務員を退職しブロガーへ転職

税務署に勤務していた期間は12年4か月であり、30歳の節目の年に退職しました。

民間企業に転職することはなく、最初はブロガーとして活動します。

正直、ブロガー1本で生活するのはかなりのハイリスクです。

しかし私の場合、公務員の副業禁止の制約がある以上、ブログ運営をするのであれば退職する選択肢しかありませんでした。

1年近くガッツリブログ運営を頑張っていましたが、大きな成果を上げることはできず、最高収益は月5万円程度です。

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⑶ ブロガーとして9か月後にライターとして本格始動

ブロガーとして生活できるほどの収入は得られませんでしたので、ライターとしての活動を開始しました。

なので私の職歴としては、公務員⇒ブロガー⇒ライターです。

ライターとして活動する上では学歴も職歴も突出していませんが、それでもライター2年目で収入500万円を達成しました。

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2:WEBライター1年目に仕事を稼ぐために行ったこと

私は出版社などには属していないフリーライターです。

取材をして記事を書くこともしていないので、WEBライターや「こたつライター」に分類されます。

そんな私がライター1年目に、仕事を獲得するために行った行動をご紹介します。

⑴ Twitterでライター募集している人を見つけて案件獲得

1番最初に行ったのは、Twitterでの案件獲得です。

クライアントは個人・法人の両方存在し、個人の場合SNSでライターを探している人もいらっしゃいます。

私の場合はブロガー(アフィリエイター)の人が、ライターの講義を開催する話があり、主宰者の人にそのまま採用してもらったのがライターとしての最初です。

(厳密には、寄稿した経験が1回だけあります。)

単価は高くありませんでしたが、1文字1円未満ではなかったため、アルバイト程度の時給で働くことができました。

ただ継続的に案件をもらうことはできず、結局2か月程度で納品は終了し、そこで収入は途絶えました。

⑵ クラウドソーシングでとにかく応募をし続ける

Twitterの次に行った仕事探しは、クラウドソーシングです。

クラウドワークスやランサーズのように、クライアントとライターを繋ぐ仲介サイトが存在し、そこで仕事の獲得に努めました。

クラウドソーシングは、募集型指名型の2種類あります。

募集型は、クライアントが「こんな記事を書けるライターを希望します!」と募集し、ライターが応募する仕組みです。

誰でも応募できる利点がある一方、高単価の案件はライバルが多いため、実績が少ないと採用されにくい傾向にあります。

指名型は、クライアントが直接執筆してもらうライターを指名する方法です。

実績のあるライターやニッチなジャンルの場合、クライアントがダイレクトに依頼してきます。

相手がコチラの条件を聞いてくるため、報酬の交渉がしやすいなどの利点がある一方、ライターを始めた当初から、案件を依頼してくるケースは99%ありません。

(あったとしてもライター全員に連絡している低単価案件ばかりです。)

私は1年目の前半は募集型で仕事を獲得し、少し実績ができてきましたら指名型にシフトしていきました。

⑶ ライターサロン内で案件を獲得する

クラウドソーシングと同時並行で行った案件獲得の方法に、ライターサロンを活用したものがあります。

ライターサロンは、ライターをしている人が加入できるオンラインサロンで、探すとチラホラ見つかります。

ライターサロンは有料ですが、同じライターとして活動する人と出会えたり、知識が身につくメリットがあります。

また主催者が案件を提示してくれるケースも多いので、そこで私は仕事を獲得していました。

なおライターサロンの会員費は、月額数千円から1万円を超えるものまで幅広いです。

ライターで稼げていない人が、最初から1万円以上のサロンに入会するのはリスクがあるため、ライターサロンに加入するとしたら、書籍代をサロン費にできるくらいを目安にするといかもしれません。

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3:ライター2年目で収入500万円を達成した内訳

それでは私がライター2年目で収入500万円を達成した内訳は、次の通りです。

  • 直接契約
  • ランサーズ経由
  • ブログ収入

⑴ 長期契約できた案件があるのが大きい

私の収入の半分は、直接私に執筆依頼をしてくださった方との契約です。

ブログ講演会を通じて知り合った人から案件を受ける事ができたため、正直運が良かったとしか言いようがありません。

ただライターのオフ会や横の繋がりができると、ふとした時に大きな契約が舞い込んでくることもあります。

そのため記事を書き続けることをしないと、仕事が増えることはあり得ないと考えてください。

⑵ 収入の半分はランサーズからの依頼

私の収入のもう半分は、ランサーズを経由しての依頼です。

クラウドソーシングサービスの大手は、クラウドワークスとランサーズの2種類あり、案件の数ならクラウドワークス募集内容の質ならランサーズと、どちらにも特徴があります。

私がランサーズ経由で仕事を受けているのですが、7割長期契約、3割単発契約って感じです。

長期契約は月単位で案件を受注できるケースをいい、単発契約は執筆内容の指定がある記事を書くことをいいます。

長期契約の方が安心できますが、単発から継続案件に繋がるケースもあるため、できるだけ依頼があれば受けるようにしています。

⑶ 収入と所得は意味が違うので要注意

収入500円は超えましたが、収入と所得は違うので注意してください。

収入は売上で、所得は収入から経費を差し引いた金額です。

ランサーズを利用している場合、仲介手数料を差し引かれるため、記事報酬が10万円でも手元に入るのは手数料分少なくなります。

ライターはあまり経費がかからない仕事ですが、収入がそのまま手元に入るお金ってわけではないことは理解しておきましょう。

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4:これからWEBライターをはじめる人が注意すべきポイント

これからライターを始めようする方に、注意しておいてもらいたいポイントが3つあります。

⑴ 常に案件は獲得し続けなければいけない

どんなに秀でたライターであっても、1つだけの仕事を何十年も続けている人はほとんどいません。

1年以上同じクライアントと仕事できるケースはあまり多くなく、私も半年で契約が終わったものもいくつもあります。

そのため現在満足がいく収入を得られたとしても、収入を維持するためには、今ある契約が終了することを前提に、次の案件を獲得する努力が必要です。

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⑵ 今持っているスキルを活かせる方法を考えること

最初からライターとしてトップレベルの記事を書ける人は、ほとんどいません。

仮そんな方がいらっしゃっても、別次元の存在なので目指しても意味がないと思っています。

変な話、自分が凡人だと自覚しているのであれば、地道に知識とスキルを身につけてることが近道です。

案件を獲得する方法は、今自分の持っている知識を活かすことが一番手っ取り早いです。

知識と言っても、資格を有している必要はありません。

主婦向けの記事を書くなら、主婦経験は強みになりますし、主夫経験のある人なら母数がすくないのでライバルも少ないです。

クライアントが主夫経験のあるライターを探しているのであれば、応募してすぐ採用されるかもしれません。

また工場経験など、資格のようにスキルとして評価されないものでも、経験談や体験談系の記事なら、自己の職歴をライターとして活かすことも可能です。

無い物ねだりをしても仕方がないので、自分の持っている技術をどう活かすかを考えると、ライターとしての道が拓けます。

⑶ ライターだけが転職する道ではない

ライターは、未経験者でもなれる職業です。

ただ未経験者が就ける職業は、ライターだけではありません。

ライターにも向き不向きがあるため、向かない人がわざわざライターを職業とするメリットが少ないです。

一方で、正社員で働くことが不向きだった人がライターなら、天職として活動することも可能です。

私がしているライターさんは、大病を患って後、トップライターとしてバリバリ働いています。

経験という意味でライターに挑戦するのはアリですが、収入を増やすためにライターを目指すのであれば相応の覚悟が必要です。

5:収入が増えれば仕事量も増えることは覚悟すること

自営業の場合、収入は単価×仕事量で決まります。

1文字10円など、高単価のライターもいらっしゃいますが、1年目、2年目でそこまで高単価の案件を獲得することは難しいです。

となると、収入を増やすためには仕事量を増加させる必要があり、作業する時間を確保するため、必然的に忙しくなります。

逆に仕事量を抑えると、受注できる案件が減ったり、文字単価が安くなるため、収入を安定させるためには継続的に働き続けることが最良の方法です。

収入500万円が多いか少ないかは、価値観によって違います。

おそらく私は税務署職員として働いていた方が、年収は高かったと思います。

それでも自分の力で収入を得て働いている満足感や、人間関係のしがらみから少し解放されるメリットを享受しているライターから離れるつもりは、今のところありません。

合う合わないは個人差がありますので、興味がある人は副業からでもライターを初めてみてください。

 

ご参考になれば幸いです!