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WEBライターでガンガン稼げる人はどんな工夫をしているのか?

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執筆時点では私のライター歴は3年目に突入していますが、2年目と比較してそのまで収入が伸びているわけではありません。

同時期にライター業を始めた人のうち、収入をガンガン伸ばしている人して1,000万円プレイヤーになっている人もいる傍ら、あまり収入が伸びなかったり、ライター業を辞めた人も見かけるのがライター業界の現実です。

スタートラインが同じなのに、収入に差が出てしまうのはどうしてなのか、その理由について、私なりの解釈をお伝えしたいと思います。

1:WEBライターで稼ぐのに学歴は関係ない

最初に声を大にして言いたいのは、WEBライターで稼ぐために学歴は関係ないということ。

文章を書く力は学生時代に培ってきた知識が活かされる部分もありますが、人に読ませる文章を書いた経験がある人はほとんどいません。

なので高学歴の人でも、高卒・中卒の人でも、WEBライターとしてのスタートラインは同じです。

もちろん学歴が高い方が文章をキレイに書ける可能性は高いですし、高学歴を売りにライター業をスタートさせることも可能です。

ただ低学歴の方でも低学歴を売りにすることはできますし、記事のジャンルによっては筆者の学歴が低い方が共感を得られるケースもあります。

私自身高卒ですが、高卒の学歴がライター業でマイナスになったと感じた瞬間は一度もありません。

なのでもし学歴を気にしている人は、学歴を言い訳にしないような気持ちを持った方がいいでしょう。

2:記事を書くだけで収入を伸ばすのには限界がある

WEBライターは文字単価で記事を執筆することが多く、初心者なら1文字1円、文字単価が2円以上になればワンランク上がったと実感できます。

ただ休みなく記事を書き続けても、1文字2円であれば、月50万円が限界。

(1日1万文字×25日は相当キツイです。)

年間計算で600万円ですので、最大値で考えると少々低い金額。

しかし実際WEBライターと名乗っている人のTwitterを見ますと、1,000万円以上稼いでいる人はちらほら見かけます。

文字単価が5円、10円の人もいますが、記事を書くだけでなく、ディレクターとして働いている人が結構いらっしゃいます。

ディレクターとは、ライターをまとめて記事を仕上げる役目の人。

サイトに多くの記事が必要となる場合、5人10人とライターを雇うこともあり、その取りまとめをするのがディレクターです。

記事を書くライターは1文字1円で働いている場合でも、ディレクターはその何倍も収入を得ているケースがほとんどであり、労働時間が同じでも収入は5倍10倍も開きが出るケースもあります。

そのため1,000万円以上稼ぎたいのであれば、記事を書くだけでなく、記事を書く人をまとめる立場に就くことも必要になってきます。

3:指示する立場になれば収入は自然と増えていく

ディレクターのポジションは、誰でもなれるわけではありません。

サイト設計を意識したり、記事を読んでもらうためのアイディアを出す必要があるので、経験と実績がないと抜擢されない役職です。

ライター業をスタートさせ、ライターとして生活できるようになる人は、私の感覚だと10人に1人。

そのうちディレクターになれるのは、ライターとして生活できている10人に1人以下というくらいなるのが難しいポジションです。

ただ10人に1人として選ばれれば、相応の待遇が用意されます。

ディレクターになれば必然的に収入が増えますし、長期的にサイト運営するとなれば、安定して収入が得られるようになるのも自営業にとってはメリットです。

4:お金を稼ぐ人ほど稼ぐ方法を模索し努力している

同時期にライターを始めた人でガンガン稼いでいる人は、全員向上心がありお金を稼ごうと日々努力しています。

法人化してライター業を継続している人や、ライターを育成するオンラインサロンを経営する人など、楽して稼いでいると見える人は私の知る限り1人もいません。

ライターとしてお金を稼ぐためには、ライターとしての価値を高める必要があります。

1文字1円の記事ついては、正直誰でも書けるとクライアントが考えている可能性が高いです。

逆にその人にしか書けない文章を掲載したいと考える場合、1文字5円や10円以上の単価を出すこともありますし、私も1文字10円の単価で仕事をした経験もありました。

ただ注意しなければいけないのは、単価が上がれば相手から求められる条件も高くなるということ。

私が1文字10円で受けた案件は、図の作成や専門知識を要するもので、納品する際は毎回胃がキリキリしてました。

そのような状況下でも耐え抜いた人が高単価で記事を書き続けたり、ディレクターの地位に上り詰めるので、お金を稼ぐための努力を惜しまないことが収入を上げる最大の理由です。

5:自分の希少価値を上げられるのは自分だけ

ライターの価値は希少性で決まると思っています。

クライアントからすれば、記事報酬はコストであり、可能であれば作成する単価は少なく抑えたいと考えています。

100人のライターのうち、90人が書ける内容であれば、単価が低くても執筆してくれる人に依頼することでコストを抑えられるので、ライターの報酬単価が上がることはありません。

しかし100人中3人しか書けない内容であれば、記事を書いてもらうために単価を上げる必要がありますし、希少性の高いライターほど忙しいため、単価が低いと断れれる可能性もあるため提示する単価は必然的に高くなります。

ライターとクライアントの関係性が対等になれば、値段交渉がしやすくなるので、こちらの条件を飲んでくれる可能性もありますし、継続して執筆依頼をしてくれることもあります。

100人中自分しか書けない記事であれば、こちらの要求を全面的に承諾してもらうことすら可能となるので、ライターの希少性はとても重要です。

 

ご参考になれば幸いです!