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目指せ公務員の収入!ライターとしての収入と現状について

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私はブログを書きつつ、ライターとして生計を立てています。

現在WEB上の記事を作成することがほとんどなので、一応『WEBライター』ですが、特にこだわりはありません。

本格的にライター業を開始して4か月目で、ようやく収入が20万円を超えたのが私の現状です。

ですので、まだまだ未熟であり、ライターとしても初心者レベルだと思っています。

ただ、それでも初めて、自分の力で収入で20万円を稼いだのは自身になりました。

公務員を辞めて、イチから始めたライター業の道のりについて、ご紹介します。

お品書き

1:公務員を辞めてから1年近くはブログのみを書いていた

私は2018年7月末で公務員を退職したのですが、それから1年近くはブログのみをひたすら書いていました。

その後にライター業を始めたのは、ブログだけでは生活できない現状に直面したからです。

 ⑴ ブログ開始して9か月目までは順調に成長した

ブログを開設した当初は、1桁が当たり前で、自分だけがアクセスしている日少なくありませんでした。

ただ、そんなことはブログを始める前から覚悟していたので、歯を食いしばって毎日ブログ更新をすることに集中することに。

(結局200日以上毎日連続更新してました)

数か月しても全然収入はありませんでしたが、少しずつアクセス数(PV)が伸びてきたのがモチベーションでした。

そんなアクセス数も5か月目には月間1万PVを達成し、8か月目には過去最大の4万PVを達成。

8か月目でも生活できるには収入には程遠い状況でしたが、成長曲線がそのまま続くと思っていたのです。

 ⑵ ブログのボーナス期間が終わった2019年4月

私のブログの最盛期は2019年9月時点では、2019年3月の4万PVです。

3月は確定申告期間であり、元税務署職員の私の記事はよくお読みいただいておりました。

しかし、4月に入るとと共に確定申告シーズンは終了を告げ、私のブログのアクセス数も減少していきました。

その後Googleアップデートの影響もあったりしたのですが、2019年3月を超えた月は1度もありません。

 ⑶ 収入が無い不安がライターの仕事をするようになった

1年近く経過する中、私の月間収益が5万円を超える月が1度もありませんでした。

数年間は公務員時代の収入に満たない覚悟はしていましたので、ある意味想定通り。

しかし、収入が無いことの不安感は想像よりも大きくのしかかり、精神的な負担増は否めませんでした。

なので、元々ブログとライターの仕事も兼務する予定でしたが、月々の収入を得ることを優先するためにライター業を本格的に開始することに。

ただ、ライター素人が最初から大金稼げるほど、甘い世界ではない知るのはもう少し先です。

2:ライター育成所はないので自力で知識を習得するしかない

ブロガーとライターの親和性は高いです。

最大の特徴は、書くことで収益を出す職業であること。

ブロガーでも記事をライターに外注する人もいますし、ブログとライターを兼業している人も少なくありません。

 ⑴ ライターは自分の書きたいことが書ける職業ではない

ライターは自分の書きたいことが書ける職業ではありません。

確かに、書きたい事をひたすら書いているライターもいますし、私もその方々を目指しています。

しかし、現実には書きたくないことも書くのがライターの仕事です。

シンプルな話、名前も知らない人の記事を読みたいと思いませんよね。

私自身もそうです。

記事を読めば面白いかもしれません。

しかし、知らない人の書いた記事をわざわざ読む人はほんの一握り。

9割以上の人は、『誰が書いた』か、『どのメディアの記事』かで読む記事を判断します。

つまり、自分の書きたい記事を書けるライターは、その人の記事が読みたいと思う読者が要る人に限定されるのです。

 ⑵ 記事単価が露骨に低いクライアントは当たり前

WEBライターの場合、多くは1円あたりの単価を設定します。

1文字1円なら、

1,000文字で1,000円。

10,000文字なら10,000円。

文字単価が2円にならば、収入の2倍。

ただ、ライターに依頼する側にとっては、コストが2倍になるのと同じです。

依頼する側(クライアント)にとっては、記事の質によって単価を変えたいのは当然のこと。

悪質なクライアントであれば、文字単価0.1円なんてものも普通に存在します。

文字単価0.1円の記事を書いても、生活する金額にはなりません。

私が単純に文字を打つだけでも1時間4,000文字が限度。

文字単価0.1円なら時給400円です。

文字単価1円なら時給4,000円かもしれません。

ただ実際には、記事作成のリサーチや文書チェックをするので、精々1時間1,000文字が限度です。

 ⑶ 文字単価を上げる具体的な方法はネット上にはない

ライターの人がブログ上で、単価アップについての記事を書いていることもあります。

しかし、多くの場合理論上の話。

自分に当てはめて実践するのとは、勝手が違います。

もし、全員が実践できていれば、みんな文字単価1円以上に。

ですが、文字単価0.5円や0.3円の人が普通に存在するのがライター業の現実。

自分が1円以上の単価をもらうためには、自分自身で能力を引き上げるしか選択肢はありません。

3:ライター業で生活するなら、ひたすら書くしかない

この記事を書いている時点で、まだライター歴は半年程度なのですが、それでも書く以外に成長はないと思っています。

最初から書く文書が優れている人もいますが、そんな人はほんの一握り。

野球やっている人の中でプロ野球選手になれる人の割合より、少ないかもしれません。

 ⑴ 書く時間が延びれば収入が伸びるのがライター業

凄いライターさんは、総じて書く時間が長いです。

私が尊敬している、佐々木ゴウさんや、名もなきライターさんは、とにかく書いている量が凄いです。

名もなきライターさんのサロンに入っているのですが、1日もライターを休んでいる日を見たことがありません。

朝3時30分に起床して、午後の9時までずっとライティングをしています。

(昼寝はされていますが)

また、有名ライターになるほど、文書の質が求められますので、思考力がより必要になります。

なので、常に頭をフル稼働している状態。

毎日勉強している人と、テスト前しか勉強していない人がいれば、どちらの方が成績がいいかは一目瞭然ですよね。

その考え方は、ライター業も変わりません。

 ⑵ 畑違いのジャンルでも書ける意識がライターを成長させる

私は元税務署職員なので、税金のライティングが専門です。

相続税などは得意分野なので、ほとんど調べなくても記事を完成させることも少なくありません。

ただ、それだけではライターとしての成長は止まります。

なぜなら、何も勉強せずに書ける記事は、今持っている知識を消費しているにすぎないからです。

畑違いのライティングは、最初はとても時間がかかります。

単価の低くなりがちなので、落ち込んだりもしますが、ふとした瞬間に知識がリンクする瞬間があります。

例えば、キャッシュレス決済の記事と、消費税の記事は一見相関性が無いように感じますが、2019年10月からキャシュレス決済による消費税のポイント還元が始まるので、双方の知識が役に立ちました。

もちろん最初から予定はしていなかったですが、必要最小限の補完知識で記事を書くことができたのは、畑違いのライティングをした成果と言えるでしょう。

 ⑶ こだわりがあるのならこだわりにあった技術を身に付けるべき

畑違いの知識を身に付けることも大事ですが、専門性はそれ以上に大切です。

ライターでも専門に特化したライターは多く存在します。

実際、元税務署職員で、多くの税金本を出版している人もいます。

その方はドラマの監修を行ったりしており、専門性を特化させたことにより視野が広がった一例です。

ただ、こだわりが強い場合、競合者がいれば絶対に勝たなければなりません。

なぜなら、負ければ相手よりいい条件を掴むことができないからです。

4:ライターとして成長する方法に近道はない

どの職業も同じですが、成長する方法に近道はありません。

近道だと思っても、実は本人が苦に感じていないだけで、実際にはいばらの道をひたすら進んでいることの方が多いです。

 ⑴ 最初は自分だけの力でひたすらもがくことが大事

ブログを1年以上、ライターを半年近くやってわたったことは、自分の力でもがくことをしない人が本当に多いこと。

Twitterで有名ブロガーには、毎日のようにアドバイスを求めるDMが届きますが、アドバイスをして実践する人は1%もいません。

逆に、有名ブロガーで、最初から教えもらって成長した人を、私は知りません。

ほとんどの人は、自分の頭で考え、そして実践してい成長されています。

もがく』ことは、思っている以上に重要です。

なぜなら、『自分で考え・行動する』のトレーニングになるからです。

フリーランスは、自分で動く必要があり、自発的に行動する力を養わないと戦うことができません。

そのために、もがいて身に付ける経験が重要となります。

 ⑵ ライターのサロンで仲間を作ることが精神安定剤に

最近ちらほらと、オンラインが活発になっています。

オンラインとは、同じ趣味や価値を共有する人で作られたコミュニティ。

私の場合は、名もなきライターさんの『200サロン』に加入しています。

(佐々木ゴウさんのサロンにも加入してたことがあります。)

参考:元サロン会員の体験談!ライター組合を1ヶ月で退会した理由と注意点

ライターはフリーランスなので、横のつながりがありません。

特に初心者の場合は仲間がいないので、不安になったり、クライアントに騙されても対処できないこともあります。

しかし、ライターのサロンがあれば、不安や悩みを共有できるので、安心感や仲間に親近感がわきます。

特に孤独から解放されることで、精神的にゆとりができることもメリットの一つ。

個人的にはサロンに加入しただけで成長できるとは思いませんが、成長を自助してくれる作用は十分にあると思っています。

 ⑶ 仲良しのライターは自立しているライターだけ

Twitterなどで、繋がりのあるライターや仲良しのライターグループを見かけることがありますが、それで生活できるのは、自立しているライターだけです。

自立しているライターは、自制心が強いのでメリハリを自分自身で付けられます。

極端な話、1日12時間働き、翌日1日中遊ぶなんてことも可能ですし、午前中だけ働き、夜は遊びまくる人も少なくありません。

ただ、普通のライターが、トップライターの真似すると間違いなく失敗します。

なぜなら、人間は楽な方に流れるので、仕事が疎かになる可能性が高いですので。

5:ライター業4か月目で20万円稼ぐ方法

ライター業4か月目で20万円稼ぐ方法について、ご説明します。

必要な条件は3つです。

ライターで月20万円を稼ぐ方法
  • 毎日1記事を納品する
  • 専門と言えるジャンルを身に付ける
  • 継続ライティング依頼を受注する

もちろん、こちら以外にも方法はたくさんありますが、一つの手段として参考にしてください。

 ⑴ 1か月だけで考えるなら月収20万円は初月でも達成可能

私が月20万円程度の収入になったのは、本格的にライターを始めて4か月目でした。

しかし、1か月だけで考えるなら月収20万円は初月でも達成可能です。

理由は簡単で、とにかく文字数を書けば収入は稼げます。

例えば、文字単価1円で1日7,000文字書けば、7,000円。

30日毎日記事を納品すれば、

7,000円×30日=21万円

月20万円を超えます。

単価1円はジャンルを選ばなければ、初心者でも可能な単価です。

なので、1日1記事の納品を継続できれば、20万円は決して不可能な金額ではありません。

 ⑵ ライター業で大切なのは継続的に稼げる実力を身に付けること

ライターを初めて初月で20万円達成は可能ですが、それを毎月更新するのは難しいです。

毎日1万文字書くのは困難ですし、広範囲のジャンルの場合には知識を身に付ける時間も必要になります。

例えば、私は美容関係の知識が一切ありません。

1記事5,000文字を作成するためには、1日以上かかると思います。

単価1円なら、日給5,000円ですので、月15万円が限界収入に。

もちろん、1日1万文字を書ける体力は必要ですし、時に1万文字以上の記事を作成することもあります。

それでも、ライターを生業とするなら、毎月稼げる仕事量と収入をキープしなければなりません。

 ⑶ クライアントがライターに付加価値をつければ単価が上がる

ライターの収入を増やすためには、2種類の方法しかありません。

  • 1日に作成する文字数を増やす
  • 記事単価を上げる

1日に作成する文字数には、限界があります。

数万文字作成できる人もいますが、そのレベルになればライター業ではなく、文字起こしなど別の仕事をしても十分に生活ができます。

一方、ライターとして重要なのは、記事単価を上げること。

単価1円と2円では倍違いますので、同じ1万文字でも、1万円分の収入に開きが出ます。

単価を上げる方法としては、付加価値をつけることです。

例えば、サイトの連載を持てば、一定の読者がつきますので、クライアントとしての手放したくはありません。

また、記事作成についての提案や納品などのオプションをつけることによってクライアントの負担軽減をさせることも一つの手段です。

 ⑷ 継続依頼が可能なクライアントに売り込みをしてみる

人気ライターさんは、クライアントからライティング依頼がありますので、文字単価はどんどん上がります。

しかし、初心者ライターに依頼が来ることは殆どありませんので、こちらから提案することになります。

自分の得意としているジャンルがあれば、そのジャンルでサイト運営をしているクライアントを狙うと効果的です。

得意ジャンルといっても、資格などは一切不要

  • 仮想通貨
  • クレジットカード
  • 美容・脱毛
  • 転職・就職

など、自身の経験や、今まで培ってきたライティング経験を活かすことが可能です。

また、畑違いのライティングをしていると組み合わせで売り込むこともできます。

  • 仮想通貨×投資
  • クレジットカード×キャシュレス決済
  • 美容×婚活
  • 転職×退職代行

クライアントは、良質なライターを囲い込みたがります。

なぜなら、クライアントはあまり質の良くないライターに出会う機会が多いからです。

ですので、クライアントによいと思わせる売り込みをし、そしてテストライティングで心を掴むことが、継続案件の近道となります。

6:ライター業が楽な職業だとは思わない

私は公務員を辞めて、ライター業で生活をしていますが、正直ライター業が楽だとはまったく思いません。

単純な頭で考える時間であれば圧倒的に公務員時代の方が楽でしたし、収入も良かったです。

参考:【給与明細公開!】大卒と比べても高卒公務員の年収も待遇も悪くない!

それでも、ライターにはライターの良さがあります。

ライター業の良さ
  • 自分の力で稼げる
  • 場所を選ばない
  • 人間関係に疲弊しにくい
  • 自分で時間コントロールが可能

公務員が辛くても、全員にライター業はオススメできません。

ライターになった方が、不幸になる人も絶対にいます。

ただ、職業の選択肢としてライター業はアリです。

私の収入は公務員時代よりも下がりましたが、公務員を退職したことに後悔していません。

それくらいの充実感は保っています。

今後は、自分の努力次第でどうにもでもなります。

責任は自分自身で持つ覚悟があると、前に進みやすいので、自分の気持ちをもう一度見つめ直してください。

ご参考になれば幸いです!