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書くことが下手だけどライターとして生活できている件

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本格的にライターとして仕事を始めて9カ月程度、ようやく前職の公務員時代の収入くらいは稼げるようになりました。

一見すると才能があるように感じるかもしれませんが、正直私に文才はありません。

特にひどいのが、誤字脱字と「てにをは」。

たまたまブログを読んだ友人に、即指摘されるくらい文書能力がありません。

ただそんな私でもライターは、生活できるくらいなんとかなる職業だと思っています。

1:毎日3,000文字書けば誰だって文章は上手くなる

私がブログを開設してから200日以上は、毎日記事更新をしていました。

書きたくない日もありまたし、発狂しながら書いた記事もありました。

平均すると1記事あたり3,000文字書いたとすると、

3,000×200日=60万文字

ざっくり、トータルでこのくらい書いた計算です。

10万文字はちょっとした小説程度の分量ですので、200日で6冊分の本を出版できるくらいひたすらブログを更新していたのは、振り返るとまあまあ凄いのかもと思ったり。

一方で、

たこさん
たこさん
小説6冊分文章を書けば、そりゃ嫌でも上手くなるよ

そう思いませんか。

工業高校卒業の私でも書けたのですから、継続すればだけでも文章が上達するのは事実です。

2:過去に書いた記事を見直すと書き直したいくらい成長は実感できる

ライター1年目の仕事量として1日5,000文字くらい執筆しているのですが、確実に言えるのは、過去の自分よりも明らかに文章能力が上がっていることです。

ぶたくん
ぶたくん
可能であれば以前納品した記事をすべて書き直したい

1年間文章を書き続けていれば、そのくらい文章が上手くなっている実感があります。

ただ厳密には上手くなっていると言うよりかは、「自分の下手な部分が見えるようになった」と言うべきかもしれません。

なぜなら読みにくい文章が気になるようになり、ストレスなく読んでもらうための解決方法を自然と探し出すからです。

失敗を改善できれば、完成へと一歩近づきます。

100点満点の文章には程遠いですが、赤点を取る人の方が点数が上がる可能性があるように、素人が文章を書いた方が成長を実感できます。

3:記事を納品するストレスがライタースキルを上げていく

ブロガーとして自分のサイトの記事を書く場合と、ライターとして記事を納品する場合にかかるストレスは全く違います。

ブログ記事の質が悪くても、全て自分で責任を受けることができますが、納品した記事についてはクライアントに迷惑をかけることに。

またライターの場合、記事作成能力が無ければ継続して仕事を受けることができませんので、職業ライターの人は死活問題です。

なのでライターとして記事を作成する方が神経を使いますし、ストレスのかかり方も圧倒的に大きいです。

ただ、ストレスがかかることが一概に悪いとは言えません。

なぜならどんなに調子が悪かったり、気が乗らない日であっても、納品する記事は強制的に一定以上の集中力を持って記事を書くことができるからです。

納期が近いと嫌になることも多々ありますが、それもまた自分の成長のため。

そう考えると仕事をしていると、自然と執筆能力が上がっていきます。

4:1年未満のライター歴でも生活できている事実

私が本格的にライターとして活動し始めたのは2019年5月くらいからです。

公務員の月給位を手に入れたのが2019年12月ですので、ライター歴半年ちょっとで前職と同程度の収入を確保したことになります。

もっとも私の場合には、ライターとして始める前に200記事以上ブログ記事を作成していました。

ただそれでも、異業種で仕事をスタートさせて1年で10年勤務した前職の収入と同じくらい手に入れられるライター業は割と夢がある仕事だと思います。

5:ライターすらも一つのスキルとして活用する考え方

ライター2年目は公務員時代の年収を超えることが目標です。

【給与明細公開!】大卒と比べても高卒公務員の年収も待遇も悪くない!

また、自営業者にとって恐れられている2023年のインボイス制度施行までに、収入1,000万円を超えることが当面の目標です。

ただそれでも、私はライターとしてずっと生活していこうとは思っていません。

ライターを収入の柱として考えていますが、ライタースキルを他の業種に活かすことが将来的な戦略です。

税務署職員×ライター×○○

一つ一つの職業での才能が凡庸であったとしても、3つ掛け合わせれば稀有な才能となります。

「○○」に何を入れるかはまだ決まっていませんが、なるべく税務署職員とライターとはかけ離れたジャンルを選択したいです。

関係性の薄いジャンルほど珍しい存在になれますし、ライバルが少ないです。

異業種に飛び込む勇気は必要ですが、チャンスを逃す悔しさの方が今は勝っていますので。

 

ご参考になれば幸いです!