私は平熱が低いです。
実際に60日間毎朝計測した平均体温が35.35℃。
(アイキャッチ画像はまだ熱がある方です)
これでも体温が戻ってきているから恐ろしい。
平熱が低くなった経緯と現在体温を戻すために行っていることについてはこちらの記事を参照してください。
毎日体温を測定して2か月経過しましたが、現在はこんな感じです。
どう考えても平熱34.5℃って普通にやばいですよね(苦笑)
それでも最近10日間は一度も35℃を下回ってはいません!
(フラグにならなければいいけど)
基本的には朝起きて直ぐに体温測定をしていますので、時間帯には多少バラツキはあります。
(朝5時から7時の間には収まっているかと)
食事・運動(筋トレ)・睡眠・ストレスが関係してくる平熱ですが、個人的に公務員時代と現在で変わったのは睡眠です。
公務員時代は平均6時間+電車内or昼休みの仮眠程度でしたが、現在は最低でも7時間以上寝ています。
8時間以上寝ると頭が痛くなって今うのであまり長時間の睡眠は取れませんが、昼寝をガッツリしているのでトータルは8時間睡眠だと思います。
そこで今回は、体温を下げないための対策と体温が下がった場合の対処法を解説していきます。
1:昔はこのくらい平気だったとのプライドは捨てること
男性で、子ども時代から体温が低かった人は少ないのではないでしょうか。
冷え性も女性には多いですが男性ではあまり聞きません。
(それでも最近は聞くようになりましたが)
筋肉量の関係で熱を発する量が女性の体温が低さと関係しますが、男性も同様です。
男性の場合特に注意していただきたいのが、「昔は大丈夫だった理論」を活用すること。
先輩上司の武勇伝を聞く時ほど無駄な時間の使い方はありませんが、自分自身も同じです。
- 昔はもっと頑張れた
- 昔はもっと動けてた
- 昔はもっとモテた
言い訳には多彩な理由を付けますが、冬の服装についても同じです。
昔は真冬でも長袖2枚着れば大丈夫だったかもしれませんが、今はコート羽織りますよね。
もしそれでも寒いなら我慢は止めましょう。
体温が低い人ほど一旦下がった体温を上昇させるのは難しいです。
私の経験上、体温が34℃代の人は一旦体温が下がると体の芯から冷えます。
そうなると何をやっても温まりません。
例え汗をかいたとしても温かいとは感じず、寒い状態が続きます。
更に、低体温は体調不良を生み出しますので、日々の生活の質を落とすことに。
余計なプライドは捨てて、厚着をし、体温を守りましょう。
2:洋服の保温性を考えるなら3枚で十分
真冬になると5枚も6枚も着る人がいますが、実は重ね着をしても意味が無い場合があります。
理論上、洋服の役割を考えれば3枚で十分です。
1インナー
発熱、保湿、吸水など体温調整をする役割
2ミドル
中の空気を閉じ込め、冷たい外気から守り、体温を保温する役割
3アウター
外部の防風、防水、冷気から遮断をする役割
昔は暑がりで、今は低体温になってしまいましたが、今年になってから友人の影響で毎月キャンプに行くようになりました。
その際に痛感したのが体温を保温する重要性。
平熱が下がってから何枚も重ね着をしていた時期はありましたが、実は逆に保温効果を下げる場合があります。
例えば、キャンプで使用する寝袋には-10℃でも使用できるものがあり、アウターを着て寝る必要がありません。
理由としては、寝袋自体が外気を遮断し保温する効果があるのですが、寝袋内の温度を保つのに必要なのは体温だからです。
普段外出する際は体温を逃さないためにアウターを着用しますが、寝袋の中でアウターを着ると逆に寝袋内に体温の熱が漏れないので温まりません。
それくらい体温を利用するのが大切なのです。
各種類の具体的な例としては、
1 インナー
UNIQLOのヒートテックのようなインナーが該当します。
インナーはUNIQLOのお陰で一気に一般化しましたが、現在各社から様々なインナーが発売されているためUNIQLOにこだわる必要はありません。
2 ミドル
フリースは内側の温度を保温し、外気から身体を守ってくれます。
モンベルやノースフェイスなど、アウトドア取り扱っている製品の方が正直性能は良いです。
ただ、都心などの街中であればUNIQLOなどのフリースでも十分かと思います。
大切なのは身体をきっちり覆っていること。
腰のあたりから空気が入るとそれだけで体温は下がりますので注意してください。
3 アウター
綿など自然界の糸を利用するとどうしても縫い目から空気が入り込んできます。
短時間の外出なら大丈夫ですが、長時間の外出の場合には外気が入り込み体の芯から冷えてしまうことも。
ですので、アウターは、科学の力に頼るのが一番です。
最近特に話題になっているのが『ゴアテックス』
極めて細かい化学繊維が外部からの風や自ら守ります。
『ゴアテックス』以外にも化学繊維で優れているものは多く、登山メーカーが出しているダウンなのは良質で防風、防水、防寒性能抜群です。
ただし・・・
高いですよね(苦笑)
そこでオススメしたいのがワークマン!
ワークマンは建設業や左官業の人が御用達のイメージがありますが、商品はとてもいいです。
正直私もつい最近まで侮っていました(笑)
しかし、安いものだとアウターでも2000円代からの商品も少なくありません。
私も実際に買ってます!
偶然に私の購入したものがテレビで紹介されてネット販売は売り切れとなっています。
ただ、他の商品充実しています。
ワークマンで購入したアウターは実際にキャンプで着用してました!
(アホみたいなポーズはご了承ください(;^ω^))
富士山ふもとだったので夜は氷点下になりましたが、問題なかったです。
ワークマンはカジュアル系も展開しているので一度HPをご覧ください!
3:身体が冷えたら内腿・背筋・みぞおちにカイロ
身体が冷え切きると正直何をやっても温まりません。
特に体の芯から冷えてしまうと、お風呂で汗をかいても寒い感覚になります。
なので事前の対策が重要となります。
対処法としては外気の遮断とカイロを貼ることによる熱の確保です。
重要なので何度もお話しますが、外気と触れる露出度は極力下げる必要があります。
特に三首(首・手首・足首)より中心部は外気と触れてはいけません。
必ず体温は下がります。
また、カイロなど保温する場合には血流が多いところにカイロを貼るのが効果的。
内腿・みぞおち・背筋の中央部分は皮膚が薄く太い血管が通ってますので保温効果が高まります。
ただ、低温やけどの危険性があるので必ず衣服の上から貼りましょう。
カイロではありませんが、私は湯たんぽで足首を大やけどをしました。
約3年経過しますが、未だに傷跡が残っているほど低温やけどは治りが遅いですので注意してください。
4:他人の目よりも自分の身体に焦点を当てること
そこまで寒くない人厚着していると着すぎじゃないかなとの気持ちが湧いてきます。
実際私も秋にダウンコートを着ている人を見ると「早くないか!?」と思いますので。
でも、それで薄着をして困るのは自分自身です。
体調不良で1日無駄にするのと、周囲の目を気にしないのはどちらがいいでしょうか。
後者ですよね。
体温を上げる努力も並行する必要はありますが、上がるまでは自らの体温を保湿することが大切です。
36℃台まで回復したらそれが証明になりますので、それまで頑張ります!
ご参考になれば幸いです!