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彼氏・彼女が身体を壊す前に伝えてあげてほしい事

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「壊れる姿を見たくないですよね?」

 

人生において身体を壊すことは自身の幸福度を下げるばかりか周りにの幸福度も下げてしまいます。

健康ほど人生の根幹を担うものはなく、代替の利かないものはありません。

私も、公私のトラブルにより心身にさまざまな症状が出て、今も完治していません。

もし、彼氏・彼女・友人・家族がストレスなどで身体を壊しそうになったら必ず止めてあげてください。

 

 

1 最大のリスクは身体を戻すのは難しいこと

破壊

 

幼少期に一度は積み木をした経験はありますよね?

積み木はブロックを重ねて様々な形を作っていきますが、無理な積み方をすると一気に崩れます。

人間の身体も同じです。

 

人間の身体は長い期間をかけて複雑な構造を構築してきました。

全ての組織に役割があり、不要な部分はありません。

なので一点に負荷が掛かってしまうと、支えが利かなくなり、ある時、積み木のように一気に体調が崩れてしまいます。

 

問題はそこからです。

 

積み木なら復元することは容易ですが、人間の身体はそうはいきません。

身体の設計図は全てオリジナルであり、その設計図も見ることはできません。

 

設計図もない状態で元の状態に戻そうとしても、自分の身体と向き合っていなかった人が自分の身体を理解しているはずがありません。

どんなに上手く復元したつもりであっても全く同じように戻ることはありません

 

それが後遺症です。

 

私の場合、過度のストレスによって身体を壊し、トイレが我慢できなくなりました。

自分が「トイレに行きたい」と思ったら我慢できません。

公務員時代の通勤も、電車で1時間ですらトイレを我慢できず、途中下車したこともありましたし、駅間の時間すら我慢できずに失禁した経験も数えきれないくらいあります。

現在は症状は軽減されていますが、それでも今もトイレを気にしてしまうと我慢できないのは変わりありません。

 

一例ですが、私のように身体を壊すと便利になることは決してありません。

健康であることが最も大切なことです。

 

2 身体は一度壊れたら戻らない部分もある

時計

 

風邪や骨折などは目に見えて完治がわかります。

しかし、精神的な部分に起因するものは中々完治したことが見えにくく、無理をして再発することもあります。

 

また、内面は何をもって完治かもわからないため、その症状と付き合っていくことになります。

 

『寛解(かんかい)という言葉があります。

 

『寛解』は、完全な治癒はしていないが、穏やかな状態が続いており、症状が表面に出ていない状態です。

 

火山で例えると、

 

病気の発症 ⇨ 噴火した火山

 

『寛解』  ⇨ 休止期に入った活火山

 

休止期に入った活火山は表面上は穏やかですが、何を原因にまた噴火するかはわかりません。

 

それでも寛解の状態がずっと続けることができれば何も問題はありませんので過度の意識をする必要はありません。

 

3 もし壊れてしまったら

気球

まず、本人が一番やってはいけないのは自己否定です。

 

自己否定は行っても何も意味がありません。

症状を悪化させることはあって改善することはありません。

 

他方、周りが無理に治そうとするのもよくありません。

自己嫌悪に陥っている場合には、どうしても「自分の気持ちは自分にしかわからない」と思い込んでしまい、逆効果になることもあります。

ストレスに原因となった環境からは抜け出す手助けは必要ですが、最終的に治せるのは本人しかいません。

 

まずは悪循環を断ち切り、本人が少しでも落ち着いてから徐々に治す方向へ進ませるのが大切になります。

 

 

4 その経験は自分の人生の糧となる

坂

 

身体を壊さないと得れないものがあった場合どうしますか?

 

私は間違いなく身体を優先します。

 

身体の健康以上に大事なものは存在しません。

 

それでも、身体を壊して得れるもの(わかるもの)があるのも確かです。

 

身体を壊した場合、同じような悩みを抱える人に共感することができます。

 

そのような方々に救いの手を差し出すことができます。

 

身体を壊さなくてもできることですが、中々理解しにくいものです。

 

他社貢献は人生において最も幸福度が高い行為です。

 

病気を通じて他社貢献ができるようになれば、そこから人生を豊かにすることもできます。

 

おわりに

 

ストレスはどこにでも存在します。

 

仕事

人間関係

将来の不安

 

人によって様々です。

 

もし、身近にストレスに倒れそうになっている人がいたら手を差し伸べてください。

本人は倒れるまで倒れることを認識できません。

倒れてから初めて認識できます。

 

でもそれだともう遅いです。

 

倒れる前に踏み留まり、ストレスを改善できるのが最も大事なことです。

 

 

これを機に少しでも周囲を気にかけていただければ幸いです。