ズバリ、自分が内向的だと思いますか。
社会全体で考えますと、内向的な性格の人とは2割程度といわれています。
しかし、内向的な性格は人間だけが持つ性質ではありません。
近年の研究により、人間と同様に動物にも内向性の高いタイプがいることが判明しているのです。
そもそも内向的な性格は決して悪い特徴ではありません。
- 気が利く
- 自制心が高い
- 集中力がある
これらは特徴は、外向性の高い人よりも内向性の高い人が優れている特徴です。
これらの特徴を活かせる作業であれば内向的な人でも仕事で高いパフォーマンスが発揮できるのです。
逆に自らの特徴を意識しないで仕事を選択していると、実は不得意分野で仕事をし続けていることになります。
そんな自分の向き不向きを判断するにはまずは性格診断で自分の性格を見極める必要があります。
幸いなことに、現在は科学的に自分の性格を判断するアプリが存在します。
しかも無料で!
そのアプリと自分に合った職場先についてご紹介してきます。
1:自分の性格を知るなら超性格分析でチェック
自分の性格診断は、メンタリストDaiGo監修の『超性格分析』で無料で診断することが出来ます。
※リンク先の一番下にios版とandroid版のダウンロードURLが掲載されています。
『超性格分析』は、ビッグファイブ(Big5)に基づいたテストを受けて診断をします。
一般的な心理テストについては科学的根拠が薄いものが多く、実はどの選択肢を選んでもある程度自分に当てはまる答えが大半です。
しかし、ビッグファイブは科学的に最も根拠性が高い心理テストです。
一度テストを受ければ精度の高さに驚くことでしょう。
- 社交性
- 協調性
- 勤勉性
- メンタル
- チャレンジ力
テストを受けると5つの要素が判定されますが、決して性格の強弱に優劣はありません。
例えば、チャレンジ力が高い人は何事にも挑戦できる性質が高い人でリーダーシップを発揮しやすいタイプです。
一方、チャレンジ力が高いあまり同じことに執着をしにくいのが難点。
伝統ある会社や公務員など改革が難しい会社にいるとその能力が発揮できません。
私の分析結果はこのようになっています。
メンタルが繊細でガラスのハートの持ち主です(笑)
メンタルが繊細な人はパワハラ体質の企業に就職するとメンタルが持たないので、相当相性が悪いです。
逆に、メンタルが繊細な人は細かい部分に気が付くのが特徴なので、芸術家や手厚いサービスを売りにしている会社などには向いている職業かもしれません。
因みに『超性格分析』を開発した株式会社イグニスは、マッチングアプリ『with』も制作しています。
『超性格分析』と『with』は連携可能であり、withを利用したマッチング機能もあります。
私も『超性格分析』と『with』を連動させて3か月間withを使用しました。
その時の失敗談を知りたい方はこちらをご覧ください。
2:表面上は外向的な人でも実は隠れ内向的タイプの人は多い
自分が内向的だと認識している人は、周囲の異変に敏感です。
- カフェで怒鳴り声がすると気になってします
- いつもイライラしている人がいると居心地が悪い
- ついついフォローをしてしまう
今までにこんな経験はありませんでしたでしょうか。
私は全て該当します。
特にイライラしている人がいるだけで気になって仕事が全く捗りませんし、公務員時代にはそんな人が近くにいると効率が悪かったです。
敏感な体質は現代においてはマイナスに思われる特徴ですが、元々人間にとっては必要不可欠なものでした。
大昔のジャンルではいつ外敵に襲われるかはわかりません。
襲われる瞬間に反応しなければ死が待ち受けています。
死を回避するためには周囲の変化に気を配る必要があり、その意識が進化したのが敏感体質な人です。
ですので、敏感体質は最も進化したタイプの特徴なのかもしれません。
そんな内向的(敏感体質)な人ですが、内向的な性格な人でも外向的な人と間違われる瞬間があります。
先ほどの挙げたポイントの3番目「ついついフォローしてしまう」に関しては、周囲から見れば積極的に交流しているようにも見えます。
出来れば接触はしたくないけど、人間関係を保つために止む無く交流をする
この割り切りが上手い人はたとえ内向的資質があっても外向的な振りをして社会で過ごすことが出来ます。
一見良さように見える資質ですが、本来の自分とのギャップ差が大きすぎるとその乖離に差に悩んでしまうので一概に良いとは言い切れない特徴でもあります。
3:内向的な人でも自分の得意分野は無意識に外向的になれる
全ての事柄に内向的な人はいません。
どんなに内向的な人でもたった一つの条件を満たせば外向的な人間になります。
それは自分の得意分野でのポジショントークです。
家で引きこもっている人でネット界隈では積極的に交流する人はいますよね。
その人にとってはネットであれば交流自体には何も不自由はありません。
なぜならその人にとってのネットは自分の得意分野だからです。
内向的な人でネットの交流自体も苦手な人もいます。
私もブログを書く以前はTwitterもやっていませんでしたし、知らない人と会話も一切しませんでした。
それを仕事に置き換えると何となくイメージが湧くかもしれません。
電話を取るのが嫌いであっても慣れれば反射的に電話を取りますよね。
それは電話を取ること自体が苦手ではなくなったからです。
また、普段はオドオドしていて頼りない人でも営業に行くときだけは非常に流暢に会話が出来る人もいます。
これも自分の得意分野だから話すことができるのです。
もし外向的になりたいのなら自分の得意分野で行動をすることにしましょう。
「好きなことで生きていく」
一時期流行した言葉ですが、好きな事なら外向的になることも出来ますので、あながち間違ったフレーズではないのです。
4:自分に合う職種の適性はミイダスで確認できる
性格診断は『超性格分析』がオススメですが、仕事の適性診断については『MIIDAS(ミイダス)』がオススメできます。
ミイダス転職サイトですが、無料で自分の市場価値と各職種の適性診断が受けられます。
※職務適性は実際に私の診断結果です
登録するれば転職先を探せますし、自分の予想しなかった職種からのオファーもあります。
転職しようと思った次の日に直ぐに転職できることはありません。
退職までに最低1か月程度は必要ですし、転職先の企業も選ばなくてはいけません。
ですので、今現在の自分の市場価値を診断してみるのはプラスにはなりますが、マイナスになることはありませんので!
ご参考になれば幸いです!