税知識

2019年2月18日に確定申告で税務署に行くのは非常に危険な行動

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いよいよ確定申告シーズンの到来です!

通常確定申告は2月16日から3月15日までの期間ですが、平成31年に関しては2月16日と17日が土日であるため、2月18日(月)が確定申告初日となります。

結論から言いますと、初日に確定申告会場に行くのは止めてください。

100%混雑が予想されますし、実際毎年何かしらトラブルが発生しています。

私も税務署に10年以上勤務していたので大変さは理解してますし、対応する側としても苦慮する部分を知っています。

確定申告は終盤になれば更に混雑しますが、それでも初日は避けてください。

具体的な理由としては3点あります。

  •  2月中は相談対応職員が少ない
  •  実は対応している職員の半数は素人!?
  •  初日に申告をしたい納税者は圧倒的に多い

こちらについて詳しく解説していきます。

※ 確定申告期間の相談会場は税務署以外の場合があります。

 

1:確定申告相談対応の職員は2月中は少ない

確定申告の混雑具合は税務署の場所によって異なります。

例えばオフィス街の税務署(麹町税務署など)は職員に対しての所得税の申告件数が少ないので税務署側としては比較的楽です。

それに対してベッドタウンに所在する税務署は、申告書の提出件数が多いので税務署に勤務する職員だけでは足りません。

ですので、国税局勤務の職員を臨時で税務署に派遣し確定申告対応をします。

しかし、派遣する職員の大半は確定申告期間開始日の2月16日(平成31年は2月18日)にはまだ税務署にはいません。

なぜなら国税局は国税局で担当している税務調査を優先するためにギリギリまで税務署への派遣をしないからです。

その結果、確定申告期間の前半は税務署はキャパオーバーの体制で相談対応をすることに。

影響は相談対応にも表れ、同じ来署人数でも職員が少ない日の方が待ち時間は長くなります。

そして職員数の影響が大きいのが確定申告期間の初日なのです。

 

2:実は対応している職員の半数は所得税知識が乏しい

本来税務署職員なら確定申告(所得税)の知識を持っていなければなりませんが、現実は違います。

何故なら、担当する税目しか知識が無い職員がほとんどだからです。

それでも確定申告期間では職員数が足りないため、所得税担当以外の部署の職員も相談対応をすることになります。

なので、確定申告は基本的には個人課税部門という部門が担当していますので、個人課税部門の職員に話を聞くのがベスト。

個人課税部門以外の職員も全くの無知ではありませんが、普段は法人課税などを担当してますので所得税の知識量は少ないです。

むしろ毎年確定申告をしている個人事業主の方が知識があることも。

 

因みに大多数の税務署では確定申告会場ではジャンバーを着用しています。

これは担当を区別するものであり、職員であればどのジャンバーが何を得意にしているかを一目で判断できるようにするためです。

職員ジャンバーの種類

・・・管理者(民間の課長クラス)

・・・個人課税部門(所得税の専門)

・・・資産課税部門(不動産売買、贈与税専門)

・・・その他の部門(所得税の知識少)

・・・アルバイト(確定申告期間限定非常勤職員)

※ジャンバーの色は税務署によって異なる場合があります

 

それに加え、『その他の部門』の職員に関しては確定申告期間初日が初めて相談対応する人が多いです。

となると当然対応に慣れていませんので申告がスムーズにいきません。

必要な知識に応じた配所は税務署もしていますが、実際には中々上手くいきませんので、職員全体が慣れるまでは来署するのを避けるのが無難です。

 

3:確定申告期間の初日は必ず混雑する

確定申告は納付の申告期間でもあり還付の申告期間でもあります。

しかし、実は還付申告については1月から申告書を提出しても問題ありません。

が、国税庁が1月中に来署人数を減らしたいので、確定申告期間は2月16日から3月15日までとアナウンスするのです。

(例外を除き税務署は土日祝休みです)

確定申告を計算する人
還付申告は確定申告期間を過ぎて手続きしても問題はない 給料や年金の収入に対しての税金は所得税として徴収...

 

となると1日でも税金の還付を受けたい人は確定申告期間初日に申告書を提出しようとします。

しかし、大半の方々は申告書の作成を税務署で行うためどうしても初日が混雑してしまうのです。

更に注意していただきたいのが混雑する時間帯。

朝一が最も待ち時間が少ないと思わるかもしれませんが、実はそうでもありません。

税務署は8時30分から相談対応は9時から開始するのですが、早い人は7時30分から正門に並んでいる人もいます。

それならば、1か月間ある確定申告期間で比較的空いている日と空いている時間帯に来署した方が税務署の滞在時間が少なくて済むのです。

 

4:税務署が空いているタイミングは天候が悪い日

これらが確定申告期間に来署しない方がいい理由ですが、逆に空いている可能性のある時間帯もあります。

確定申告会場が空いている日は天候の悪い日です。

 

確定申告会場に来署される人の多くは高齢者の方です。

仕事をされている高齢者の方々もいますが、比較的時間に融通が利く人がほとんどですのでいつでも税務署に行けます。

ですが、出来れば行きやすいに税務署に行きたいもの。

そんな心境で、午後から大雨になる天気予報を見れば行きたくなくなりますよね。

そのタイミングが狙い目なのです。

詳しくはコチラの記事をご覧ください。

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確定申告期間は3月15日までです。

1か月間で最初と最後の日は避けてください!

 

ご参考になれば幸いです!