私にとっての2020年は、年間通してライター活動をしていた年でした。
ブロガーとしてはサイトの更新頻度は下がった一方、過去最高PVと過去最大のアプデ被弾を食らった年でもあります。
そんな2020年を振り返ってみます。
1:ブロガーとしての2020年振り返り
ライターとしての仕事がメインとなったため、途中から月2,3回の更新頻度まで下がりました。
ただ主力となる記事はほとんど2018年に書いたもの。
狙いを定めて記事を書かないと、アクセス数は伸びませんね。
前半戦:確定申告で過去最高PV達成!
私のブログは税務署や公務員記事がメインなので、確定申告期間が最もPVが伸びる時期です。
過去最高PVを達成した2月は9.7万PVだったので、もし2月が30日あれば10万PVを達成できたことを考えると、ほんのり悔しかったです。
収益もまずまずで、Google AdSenseも過去最高を達成するなど、月5万円はいかないまでも「サブの収益源としてはブログもいけるのでは?」と思った前半戦でした。
中盤戦:ライター業が忙しく更新が疎かに
収益面で打撃が大きかったのは、Google AdSenseの単価低下。
私のブログはあまりアフィリエイト収益が多くないので、AdSenseによる収益の比率が高いです。
しかし新型コロナウイルスの影響からか、広告単価がガタ落ち。
2020年の年末になると単価も回復してきましたが、後述するアプデ被弾によりそれどころではなくなりました。
私または息を吐くように文字を書くことはできないので、ライターとして文章を書いていると、ブログ更新ができなくなります。
またブログを『仕事』として捉えた場合、休憩中にブログを書く気持ちも薄れてしまいました。
そう考えると、仕事と育児(とTwitter)を両立させながらブログも書いているクロネさん(@kuroneblog)は本当に凄いなと、再認識した中盤戦でした。
後半戦:アプデ被弾でPVが半減・・・
個人的に一番キツかったのが、2020年12月アプデ。
個人ブログはただえさえ厳しく、被弾しやすい環境ではありますが、まさか私のテリトリーにガッツリ来るとは少し予想外でした。
『税務大学校』とか、税務署に就職する人しか検索しないワードの上位が意味不明になっててビックリ。
関連キーワードも、他の個人ブロガー(元同業者)に上位を取られる結果に。。
Google AdSense単価はやや復調しているので、それだけが不幸中の幸い。
再アプデで上位に食い込めるように頑張ります!
総評:収入を度返しでもブログは毎月更新すべき
ブログの収益は、正直収入源の一つとして考えるのは難しくなってきました。
(コロナ前はいけると思ったのですが、、)
ただ収益が見込めないといっても、月1万円くらいはなんとか得られているので経費抜きで年間10万円程度の不労所得にはなってます。
一方で、仕事ではなくプライベートよりの記事を書く気持ちに傾いたのは本来のブロガーの姿では?と思ったり。
今後も月2本は更新してきます。
2:ライターとしての2020年振り返り
2019年4月くらいからライター業をスタートしましたが、年間通してとなると2020年が初年度です。
結論から申し上げると、1年間通じて安定した収入を得ることができました。
しかし収入の対価として、自分の体調を差し出すことになったのは反省点です。
前半戦:ライター本格始動でストレスMAX
2019年末にブロガーとして知り合った方から、案件をいただき、まとまった収入を得られるようになりました。
自分では精一杯頑張っていたのですが、納期やクライアントからのご指摘を受けるとどうしても精神的まってしまい、体調不良に陥ることに。
(ライターとして、クライアントが納得がいく記事を納品するのは当然なので私に非違があります。)
私はストレスによる症状が身体にすぐに表れてしまうため、毎日のようにお腹を下したり、目が痛くなったりと大変でした。
体調不良が厳しくなった状況を一旦緩和するために、継続案件を辞退する申し出をしたのもこの前半戦でした。
中盤戦:仕事の慣れによるダレが押し寄せる
2019年はコワーキングスペースで仕事をするようになったのですが、2020年4月の緊急事態宣言で自宅作業に逆戻り。
そのタイミングで自宅にデュアルディスプレイを導入したのですが、これが大はまりし、緊急事態宣言が解除後も自宅で仕事をするようになりました。
私は税金関係の記事を書く機会が多いのですが、参考条文を引用する場合など二画面あった方が作業のはかどる機会が沢山あります。
またディスプレイも大きくなったので、表示される情報量も多くなり、仕事の効率化に繋がりました。
仕事自体も少し慣れてきたのはよかったのですが、反面ライター業へ慣れたことによるだらけを押さえ込むのが大変で、自営業の苦労を味わいます。
公務員時代は話ながら仕事をしたり、他人の目があることで一定の集中力は保っていたのですが、自宅で作業するとなると自分で集中力を維持しなければなりません。
それを痛感した2020年でした。
終盤戦:成長曲線の鈍化による不安
幸いなことに、1度継続案件を受けたクライアントとは良好な関係を築けているため、公務員時代の収入には届かないものの、生活できるまでの水準には達しました。
ですが、この収入を継続するには更に努力が必要なので、たった1年間ライターをしただけで先輩面は私にはできそうにありません。
ただライターとしてある程度安定すると、だらけてしまうのが私。
ストレスとため込むとすぐに身体がおかしくなるので、バランスが非常に大事。
なんて真面目に考えつつ、今年も行動しない1年でした。
総評:年間通じて収入を得られたのは財産
会社員や公務員と違い、自営業は毎年収入を継続する努力をしないと、収入は下がる一方です。
この記事を書いている2020年12月25日現在でも、突然収入が無くなった場合の恐怖を考えると不安になります。
でも不安になっても前には進めませんし、公務員を退職後まともな収入を得られたのは大きな財産になりました。
本当ならブログだけで生活している予定だったのですが、、、
3:プライベートの2020年振り返り
誰も求めていない私の2020年プライベート振り返りですw
前半戦:2台目ノートパソコンを購入
ブログを書くために購入したノートパソコンが実は2㎏以上ありまして、がんばって運んでいたのですが、重かったので買い換えを決断しました。
新しく購入したノートパソコンは1.2㎏と重さは半分になりつつ、薄型化したので持ち運びも便利に。
ただ購入したのが新型コロナウイルスによる緊急事態宣言前で、緊急事態宣言後はコワーキングスペースに行かなくなったので、ノートパソコンとしての役割をあまり果たせてはいません。
2021年はキャンプしながら記事を書くなんて経験もしたいなと思ていますので、それを目標に頑張ります!
中盤戦:アホみたいにラノベにハマってしまう
本は割と読む方だと思っているのですが、ラノベは「涼宮ハルヒ」と「西尾維新作品」くらいしか読んでいませんでした。
と、ふと思い立ったのが最後、Kindle unlimitedで毎日小説を数冊読むほどラノベにハマりました。
そして『小説家になろう』のサイトを覗いたことで小説を読むことが止まらなくなり、半年程度で100冊分のラノベを読破したと思います。
終盤戦:今後の仕事や生活についての自問自答
私は能動的に何かするのが苦手なタイプでありつつ、受動的な趣味に不安感を持つ残念な人間です。
ニコニコ動画やYouTubeで楽しい作品はあるのですが、ちょっとしたタイミングで、「何やってんだ俺」と考えると、一気に冷めちゃいます。
自問自答は働き始めてからずっとなので、そろそろ意識的に変化しなければいけない時期かもしれません。
総評:なろう小説を書いている人は凄い!
プライベートの大きな出来事は、やっぱりラノベにハマった事かと。
なろう系と言われる所以も知りましたし、「似たような作品が多いな」とも感じました。
ただ文字を書く仕事をしていると、毎日のように数千文字の小説を更新しているだけで尊敬できますし、そしてこの延長線上に「好きなことを仕事にする」があるのだなと思った1年でした。
2021年は人生の分岐点に!
2020年は新型コロナウイルスで友人ともほとんど会わず、かといってネットでの交流もそこまで得意ではないので、他人とふれあう機会が少なかった年です。
ネット交流がここまで盛んになると、ネット交流ができる時点でその人達は陽キャなのでは?と思ったりします。
私も2021年で34歳ですが、自分が子供の時にイメージしていた34歳とはかけ離れています。
別にオッサン化がいいとは思いませんが、そろそろ人生の岐路に立ちたいと思う2020年でした。
ご参考になれば幸いです!