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1年間利用!コワーキングスペースを仕事場として活用した感想

机とスペース
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私は現在、ライターとブログを収入源として活動していますが、作業はコワーキングスペースで行っています。

コワーキングスペースを端的に表すと、「共同の作業場」が合っているかと思います。

つまりコワーキングスペースは、自分だけでなく、他の人もいる状態で作業する場所です。

それでは作業場として1年間利用した、メリット・デメリットについての感想を述べたいと思います。

1:コワーキングスペースで可能な仕事とは

コワーキングスペースは、知らない人と一緒の空間で作業をしますので、話しながら仕事をするのは難しいです。

施設によっては電話スペースは、会話OKの場所もありますが、ガヤガヤした場所で作業できるなら、カフェでいいですよね。

そのためコワーキングスペースで向いている仕事は、ライターやプログラミングなど、一人でパソコンに向かってできる作業です。

コワーキングスペースは、Wi-Fiが完備されており、暗証番号も設定されているので安心して利用できるのがポイント。

またWi-Fi利用料は、基本料金に含まれているので、追加でお金を支払う必要はありません。

2:1年間コワーキングスペースで仕事をして感じたメリット

1年間コワーキングスペースを利用した、メリットをお話しします。

結論から申し上げると、1年間継続利用するほど愛用している作業場所です。

 ⑴ 月1万円以下で利用できる施設が多い

コワーキングスペースは、時間単位で利用する方法と月契約の2種類あります。

私は月契約でコワーキングスペースを利用してますが、利用料金は1万円以下です。

私が使っている『CO-LABO SAKUSRA』は月8,800円で、なぜか利用料金が値下がりします。

(もちろん嬉しいです!)

看板
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仕事場として部屋を借りるなら、数万円の家賃とWi-Fi環境は必要になりますので、コワーキングスペースの利用料金がいかに安いかがわかります。

 ⑵ コワーキングスペース=仕事となるので、スイッチが入る

私が公務員を退職したのが2018年7月で、コワーキングスペースを利用し始めたのが2019年4月。

その間の半年以上は、自宅でひたすらブログを書いていました。

ただ自宅で仕事をしていると、誘惑が多く、ついつい手が止まってしまうことも。

なので自宅での作業は最小限にし、コワーキングスペースを仕事場として利用することに決めました。

毎日コワーキングスペースに通うと、「コワーキングスペース=仕事場」が定着しますので、やる気がない日でもスイッチが入ります。

また周囲の目線が気になるので、YouTubeを視聴する回数も減りました。

(休憩中には見たりしますが)

他人の目線があった方が仕事に集中でき、効率が上がることもあるのも、コワーキングスペースを使ってよかったと感じた点でした。

 ⑶ 自宅の通信量を節約できる

自宅では、光回線ではなくポケットWi-Fiを利用しています。

私が利用しているポケットWi-Fiは、『Broadwimax』です。

Broadwimax
Broadwimaxホームページ

Broadwimaxは、持ち運びができ、3日で10GBまでは普通にWi-Fiが利用できます。

3日で10GBは、自宅で2,3時間動画視聴する程度であれば、十分ですが、家族世帯やがっつりインターネットを利用する人には不向きです。

私の場合、自宅でも仕事はしますが、メインがライターなので、あまり通信量を必要としません。

また通信量が無制限だと、ずっと動画を視聴してしまうため、通信量の制限があった方が仕事ができる利点もあります。

なお3日10GBの制限を超えた場合の通信速度の制限は、翌日18時から夜中の2時までであり、それ以外の時間帯は普通に利用できます。

また制限された通信速度は、概ね1Mbpsと、YouTubeの360p程度の画質であれば視聴できるくらいの早さです。

Twitterなどは、少しだけ表示が遅いですが普通に利用できますので、大きな不便は感じません。

なのであまり動画を視聴しない人は、ポケットWi-Fiに変更すると月々の通信量を削減できます。

wimax
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3:1年間コワーキングスペースで仕事をして感じたデメリット

次にコワーキングスペースを利用して感じた、デメリットをご紹介します。

デメリットに感じる点は人によって違いますのが、利用する際には注意してください。

 ⑴ 自宅から遠いと通勤が面倒

私はコワーキングスペースまで車で通勤していますので、少し距離があります。

なので仕事に行くのが、面倒になる瞬間は正直あります。

徒歩圏内にコワーキングスペースがあるのが理想ですが、コワーキングスペースは駅前などが多く、立地条件がよければその分料金も高くなります。

ただ通勤の時間を仕事モードへの切り替え時間として活用も可能ですので、通勤時間があるのが、100%デメリットになるわけではありません。

 ⑵ Wi-Fiがやや遅く、不安定

コワーキングスペースは不特定多数の人が利用するスペースなので、Wi-Fiの安定性には欠けます。

施設によって異なりますが、私の利用しているコワーキングスペースは正直電波環境はあまりよくありません。

そのためWEBカメラでの通話が途切れたりするケースもあるので、その点には注意してください。

ただ普通にパソコン作業をする時に不便を感じることはありませんし、コワーキングスペースによっては、優先接続できる席もあります。

なので通信環境をある程度は、整えることは可能です。

 ⑶ 他人の行動が気になる

コワーキングスペースの最大の難点は、他人の行動が目に入ることです。

私は音に敏感なので、カフェなどで作業することはできません。

なので音に敏感な方は、コワーキングスペースで作業する際、ヘッドホン(イヤホン)の着用した方が作業に集中できます。

私は、ソニーのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン『WH-1000XM3』を愛用しています。

値段はかなり高いですが、性能は抜群で、ヘッドホンを着用しているだけで周囲の音が気にならなくなります。

あと意外な使い道として、台風の時、暴風の音をかき消してくれたのが非常にありがたかったです。

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4:コワーキングスペースで仕事をするのに向いている人

仕事とプライベートを分けるタイプの人は、一度コワーキングスペースを利用してみてください。

 ⑴ 仕事とプライベートを分けたい人は利用価値がある

コワーキングスペースは、自分だけで仕事が完結する人にお勧めできる環境です。

また自宅だとあまり仕事に収入できない人は、仕事モードのスイッチとしても活用可能です。

 ⑵ 社会との接点を持ちたい人

コワーキングスペースは、色々な方が仕事をしていますので、その気になれば他業種との購入も可能です。

施設によっては定期的に交流会を開催している場所もありますので、そこから仕事の繋がりが生まれるケースもあります。

もちろん交流会に無理して参加する必要はありませんし、私は1度も参加最多経験はありません。

ただ従業員さんとは、仲良くなったので世間話はするようにはなりました。

 ⑶ 経費を少しでも節約したい人

作業場を借りる場合には、どうしても家賃等がかかりますので、少しでも経費を節約したい人はコワーキングスペースを利用しましょう。

自宅で作業できればベストですが、自宅で作業する場合には、仕事スペースとプライベートスペースは分けた方が効率が上がります。

また仕事ができる場所が増えると、気分転換になりますので、たまに自宅で仕事をできる環境を整えるのもいいかもしれません。

5:サードスペースとしての活用方法もコワーキングスペースにはある

サードスペースとは、自宅と職場以外の第三の居場所。

私はコワーキングスペースを仕事場として利用していますが、本業がある人は、コワーキングスペースを第三の場所として活用するのも選択肢です。

コワーキングスペースは、時間単位で利用できますので週末や仕事帰りで使っても損をしません。

また最近ではナイトパックなど、お得なプランも用意されています。

一度利用して、合わなかったら止めればいいだけです。

逆に一度も利用しないと、良さを感じることはできません。

お近くのコワーキングスペースを検索していただき、新たな居場所として活用してみてください。

ご参考になれば幸いです!