税務署の組織 PR

税務署職員は退職したしても現役職員と繋がりはあるのか!?

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最近ちらほらと、元税務署職員の人が活動するのを目にすることが増えてきました。

元税務署職員と名乗っているだけあって、ネタの大半は税務署組織や税務調査の内容です。

正直10年、20年前に退職した当時の話をしてもらっても現実とギャップがありますので、最近の内部情報を期待したいですよね。

そうなると現役職員との繋がりがあるのでは?との疑問が湧くと思いますので、その疑問にお答えします!

1:税務署を中途退職した人間は現役職員との繋がりを断つ

まず税務署を途中で退職する人の多くは、税務署の組織が嫌になっているケースが多いです。

私のその一人で、税務署の仕事が好きな人が退職するケースは殆ど見かけません。

そのため退職したら、一刻も早く税務署との繋がりを断ちたいと思うのが正直な気持ち。

なので退職後も現役職員と繋がっている人は少ないと思います。

2:定年退職した人は意外と現役職員と繋がっている

中途退職者とは違い、税務署を定年退職した人は現役職員と繋がっていることが多いです。

定年退職は自分の意思ではなく、規定によって辞めざるをえなかった人。

そのため少なからず、税務署の職場に愛着を持っています。

また現役時代の後輩がいい年齢(管理職)についていることもあって、意外と接している人は多かったりします。

3:割り勘なら現役職員と飲んでも問題ない

公務員には倫理規定が存在し、国民から疑念を持たれるような行動をしてはいけません。

そのため飲み会で過度に奢ってもらうのも、実は倫理規定に違反するケースもあります。

国家公務員は地方から上京している人が多いので、社会人になって仲良くなる人は職場関係の人が多くなります。

私は千葉県在住だったので、税務署時代にプライベート出会う人は殆どいませんでしたが、他の人は普通に休日も遊んだりするほど仲がいいです。

なので退職しても付き合いが続く人もいますが、元職員と現役職員の間柄になっても普通に飲み会をする分には問題ありません。

ただ現役職員の管轄エリアで働いているなど、仕事に支障が出ると想定される場合に飲み会をすると倫理規定違反することもあります。

4:10年以上前に退職した元税務署職員の話は誇張している疑いがある

元税務署職員と名乗っていても、数年しか働いていない場合や、退職してから10年以上経過している人もいます。

いくら古い体質で変化を嫌う公務員の職場であっても、10年前と今現在では職場の雰囲気も税務調査の手法も変わっています。

実際、税務調査は平成25年1月に施行された法律以後は以前とは手続き方法が全く異なり、現役職員でも当時は戸惑ったほどです。

なので本来は、辞めてから3年以内くらいの人が話す内容が一番信ぴょう性が高いのですが、内容を判断できるのは税務署職員経験者だけなので実は誇張している話題もあったります。

そのためネット記事などで税務署の情報がある際には、経歴や勤務年数・退職した時期などをチェックするとどのくらい信ぴょう性がある話かがわかりますので。

ご参考になれば幸いです!