公務員という職業

公務員の仕事の『やりがい』は自己満足するしかない

仕事で働く人

公務員の仕事のやりがいは、自己満足しかありません。

公務員も国家公務員と地方公務員で違います。

また、税務署や警察官など特殊な仕事もあります。

しかし、一つ言えるのは、自分自身で納得しないと仕事の満足感を得られないことです。

では、どうして公務員は自己満足しかできないのか。

詳細は、続きをご覧ください。

1:公務員の仕事は人に喜ばれる仕事ではない

収入を比較する

公務員の仕事は、人に喜ばれる仕事ではありません。

税務署であれば、確定申告書を提出するさいに苦情を言われます。

また、税務相談で、納得いかない内容であれば嫌味を言われます。

公務員の仕事で対応した相手から、直接「ありがとう」と言われることはありません。

むしろ、表情からにじみ出る苦情が原因で、身体を壊す職員もいます。

そんな公務員にとって『やりがい』を求めるのであれば、自分自身の行動に満足するしかありません

  • 今日は仕事がスムーズに進んだ
  • 税務調査で目的を達成した
  • 納税者の財産を差し押さえした

決して、相手から直接感謝されることはありません。

しかし、自分自身の中での達成感を感じることはできます。

自分で目標を立て、それに向かって行動し、目標達成する

ありきたり心構えが、職業公務員にとっては大切な指針となります。

 

2:公務員は今やっている仕事だけにやりがいを見出すしかない

プロジェクト

公務員は、今やっている仕事だけにやりがいを見出すしかないです。

公務員は、民間規模ではできない大規模なプロジェクトを実行できることもあります。

ただし、残念ながら99.9%の公務員は関係の無い話です。

大プロジェクトを動かせるのは、国家公務員あればキャリア職員のみです。

ノンキャリア職員は、プロジェクトの歯車となって淡々と作業をするだけです。

プロジェクトの歯車になるだけなら、公務員である必要はありません。

東京五輪のための国立競技場の再建築は、国家プロジェクトです。

しかし、国立競技場の建築に携わりたいなら、建築現場で働くことで解決します。

公務員である必要はありません。

そんな中でも、公務員に魅力を感じたいのであれば、多種多様にある公務員の職種自体に憧れをしかありません。

  • 教員であれば生徒に教えること
  • 警察であれば犯人を捕まえること
  • 税務署であれば税務調査で脱税者を把握すること

それらの行動は、キャリア・ノンキャリア関係ありません。

むしろ、ノンキャリアの方が現場に出れるのでより、満足感を味わえることもあります。

泥臭い行動もありますが、泥臭いことすら『やりがい』と思えて、初めて公務員になる意味がでてきます。

 

3:公務員でしかできない仕事はまったく利益を度返しする仕事

公務員でしかできない仕事は、まったく利益を度返しする仕事です。

公務員と会社員では仕事内容に差はありますが、明確な相違点はありません。

ただ唯一、公務員にしか出来ない仕事は、費用対効果を伴わない仕事が挙げられます。

公務員には、民間企業の感覚では理解し難い、しょうもない作業が沢山あります。

100人しか使うこともない冊子を何百、何千枚と作成したり、毎年倉庫一杯に廃棄処分となるパンフレットや用紙類を一方的に送り付けてきます。

社会の常識的には考えられません。

ですが、閉鎖的空間(公務員)であるからこそ可能な作業であり、スケールの仕事です。

(意味があるか無いかは別問題)

また、いくら税務署がコスト削減を掲げても、どうしても組織全体でズレたコスト削減を実行します。

同じ2割カットでも余分がある業務の効率はそのままにし、目に見える場所のみコスト削減します。

20年前から確定申告会場に来署されている人は体感されているかもしれません。

ですが、コスト削減の意識がズレている分、余裕がある作業も存在します。

なので、明らかに損をする行動であっても損をする行動と認識していない職員が大半なのですが、逆に利益追求した場合に発生するギスギス感が職場ではありません。

その代わり、輪を乱すと変人扱いされるの一長一短ですが。

 

4:仕事を主導的に動かすためにはキャリア採用であることが大前提

ビジネス

仕事を主導的に動かすためには、キャリア採用であることが大前提です。

公務員の99%の職員は、1%の職員の指示に従って行動をしなければいけません。

たとえ正しい行動であっても、上司の命を無視することは法律違反であり、処罰の対象となります。

国家公務員法
(法令及び上司の命令に従う義務並びに争議行為等の禁止)
第九十八条 職員は、その職務を遂行するについて、法令に従い、且つ、司の職務上の命令に忠実に従わなければならない。
○2 職員は、政府が代表する使用者としての公衆に対して同盟罷業、怠業その他の争議行為をなし、又は政府の活動能率を低下させる怠業的行為をしてはならない。又、何人も、このような違法な行為を企て、又はその遂行を共謀し、そそのかし、若しくはあおつてはならない。
○3 職員で同盟罷業その他前項の規定に違反する行為をした者は、その行為の開始とともに、国に対し、法令に基いて保有する任命又は雇用上の権利をもつて、対抗することができない。

 

税務署であれば、国税局、国税庁、財務省が上級機関に該当し、それらの組織を束ねているのがキャリア組の職員です。

キャリア採用の仕事は、決して楽ではありません。

単純な労働時間であれば、ノンキャリア組よりも多いです。

よく叩かれる財務省ですが、夜中の12時まで仕事をすることも普通です。

国会開催中は、国会の進行によって作業内容が一変することもあります。

しかし、財務省は国のお金を握っているトップの機関ですので、国の予算を使い国を動かすことが出来る唯一といってもいい場所です。

これは公務員でしかできないことです。

5:仕事で満足したした体験を思い出すとやりがいが見えてくる

仕事で満足したした体験を思い出すと、やりがいが見えてきます。

公務員のやりがいポイントは、3点になります。

  •  組織を動かしたいならキャリア組
  •  無駄な事ができるのが公務員の強み
  •  やりがい持つなら職種が持つ仕事内容に着目する

公務員のやりがいは、あくまでも公務員の仕事のやりがいです。

あなたが、やりがいを感じられるかは別です。

やりがいで悩んでいる人は、小さな仕事で嬉しかったことや楽しかったことを思い出してください。

仕事のささやかな喜びは、公務員でもあります。

公務員を続けるなら、ささやかな喜びを続けて感じられる行動をしましょう。

それが、やりがいに変わっていきます。

ご参考になれば幸いです!