ストレス

人間関係が苦手なのは性格ではなく体質である

 

「楽しいはずなのにすごく疲れる」

「わいわい騒ぐのは嫌いじゃないけど参加してくない」

「次の日になるとなぜか落ち込んでる」

 

このような経験はありませんでしたか。

これらは「自分の性格」と考えられています。

でも実はそれは、性格ではなくてHSPという体質かもしれません。

 

HSPとは

Highly Sensitive Personの略で、

環境の変化や強い刺激に弱い敏感体質の人を指します。

HSPには内向的な人、社会不安が強い人が多く該当するのですが、そこまで珍しい体質ではなく、5人に1人はHSPと言われています。

また、HSPは遺伝的に要素が多いため、生まれ持った体質の場合ほとんどです。

 

人間は生きるために元々外部の刺激に敏感に反応するようにできています。

現代と違って旧石器時代などの大昔は敏感に反応できる人が生き残ることができましたので、その子孫が敏感な反応をするのは何もおかしくありません。

 

足が速い人いれば、遅い人もいます

話すのが早い人もいれば、ゆっくり話す人もいます

活動的な人もいれば、落ち着いている人もいます。

 

HSP体質はそれらと同じです。

決して病気ではありません。

 

自分がHSP体質か確認したい人はこちらのサイトで確認することができますので、気になる方はチェックしてみてください。

 

 

1 活発な人でも敏感体質はいる

 

HSPは1996年にエイレン・アーロン博士が名付けたもので、昔は『繊細』で一括りにされていた人の性格を研究し、遺伝的な体質と解明したのが発端です。

HSPの特性は人間だけではなく、鳥、魚、犬、猫、霊長類などの動物にもみられることから生存戦略のために存在する能力だと考えられています。

 

HSPに関する書籍はいくつか出版されていますが、こちらの本が読みやすいです。

 

こちらの本はスピリチュアル要素も含まれますが、著者が日本人なので親近感の湧きます。

私はこちらの本を購入して、『HSP』という言葉を知りました。

 

HSPにも種類があり、特徴なのは社交的な人でもHSPに該当する者はいるということです。

 

学校では学級委員長で活発的だけど、あまりグループに属さない人

友達いるしグループの中で話しはするけど、深くは付き合わない人

中立的な立場をとって、どこかに加担することはない人

 

それらの人もHSP体質だったかもしれません。

 

私も振り返ると該当する人間でした。

 

リーダーシップを発揮していたかはわかりませんが、積極的に活動したり、運動会では応援団を小学校・中学校全部やったくらいです。

でも、休日に友達とどこか出かけることは殆どありませんでした。

別に嫌いとか、疲れるとかではありませんでしたが、なんとなくと言う感じです。

 

今思い返せばHSPの体質の症状が出ています。

 

世間で内気やコミュ障など画一的に判断されている症状に該当しなくても、「なんか憂鬱だな」、「人とあまり接したくないな」との感情が湧く人はHSPの可能性も探った方がいいです。

 

2 敏感体質にも波があるので決めつけない事

 

敏感体質には不適的な周期があって、比較的弱い時期であれば集団の中で生活することも人混みの中で遊ぶこともできます。

逆に敏感体質が強くなる周期に入ると、ひどく疲れたり、人に会うのが嫌になったりします。

そんな日ほど「自分はダメだ、馴染めない」などマイナスイメージを持ってしまいます。

そのような感情はうつ病などの症状に似ているため、実はうつ病じゃなかったとしても「自分は病気なんだ」と誤認し自ら体調を崩す方向へ行く恐れがあります。

 

大切なのは不定期的な周期があることを自覚することです。

敏感な体質が無くなることはありませんが、病気ではありませんので自分に自信を持って行動ができます。

 

3 パリピが苦手なのは本当にエネルギーを吸い取られているから

 

パリピの人が悪いは思いませんが、敏感体質の人が近くに行くと必ずエネルギーを吸い取られます。

パリピは場の雰囲気を盛り上げることで会場全体のエネルギーを感じ興奮するので、その場にいる人間のエネルギーを強制的に消費させる能力があります。

 

あなたがその場で30%のエネルギーのみを使っていたとしても、パリピはあなたのエネルギーを80%消費させることができます。

そうすると自分では30%しか使ってないはずなのに実際には80%消費しているので、「楽しいけどスゴイ疲れた」との感覚に陥ります。

一番難しいのは(それぞれ)本人に自覚がないことです。

 

パリピは無意識に盛り上げようとしていますし、あなた消費したエネルギーがどれくらいなのかわかっていません。

パリピをコントロールすることはできませんので、その場に近づかないようにするのがベストです。

 

4 敏感体質は絶対に必要な存在

JOB

 

冒頭の話に戻りますが、敏感体質は人間が生きるための生存戦略としては最先端の体質でした。

小学校時代の体育の授業で足の速い人がもてはやされたように、狩猟時代の人間社会では敏感体質は重宝された存在でした。

仮に敏感体質の人がいなかったら人類は絶滅していましたし、敏感体質の子孫が私たちHSPの体質を持った人間です。

 

現代においては外敵に襲われることはありませんので「HSPの体質はマイナスだけ」と思うかもしれません

でも、今でもHSP体質を利用し効果的に活用することはできます

 

敏感って体質は僅かな違和感でも察知できる体質でもあります。

 

特にHSP体質の人はHSP体質ではない人よりも早く察知できます。

 

一番の活用方法は自分を守ること

 

本当は嫌なのにその場に留まっていると、知らず知らずのうちに体調がおかしくなることがあります。

敏感に反応する人は嫌な反応を直ぐに察知しますので、早めにその場を去るなどの対処ができます。

 

確かにその場に留まり続けるのは他の人よりも苦手かもしれません。

でも、嫌な場所に留まる必要がどれくらいあるのでしょうか。

私は嫌な場所に留まり続けて身体を壊した経験があります。

もっと自分の反応に素直に従っていればそんなことにはなりませんでした。

 

それを未然に防ぐことができるのもHSP体質だといえます。

 

敏感な体質がダメではなく、敏感な体質をうまく活用する

 

それが、生まれ持った能力を発揮する術だと思います!

 

ご参考になれば幸いです!