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就職後すぐに公務員を辞めたくなった際に考えるべき3つのこと

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新卒で就職したほとんどの方は、「仕事は大変」そう実感しているはずです。

もちろん公務員も例外ではありませんし、むしろ公務員がこんなに大変だとは思わなかったと感じている人も少なくないでしょう。

ただ辛いからと言ってすぐに退職を選択をするのはあまりオススメできません。

退職するのは、これからお話しする3点を考えてからでも遅くはありませんので、少しだけお時間をいただきます。

1:仕事を始めた当初が一番辛いケースが多い

私は税務署職員として12年勤務しましたが、最初の1年間は税務大学校で研修生として生活していました。

研修所では端的に言えば勉学に励んでいたことにはなるのですが、私にとって税務大学校の最初の1週間が公務員として働いていた期間で最も辛かったです。

公務員は外部からの厳しい目線があるため、教育に力を入れており、特に最初は厳しく指摘されることが多いです。

私が研修生だったのは10年以上前なので現在とは違うかもしれませんが、怒鳴られたりするはキツかったですし、楽しい出来事はありませんでした。

すぐに辞めたい気持ちもありましたが、最初の1週間をなんとか踏みとどまった結果、徐々に生活にも慣れましたし、同期とも色々話せるようになったので、1年間の研修を経て税務署職員として10年以上勤務できました。

税務署で働いていた時代には体調を崩したりと大変な日々もありましたが、一番苦しかったのは研修所に入った最初の1週間だったと今でも断言できます。

ですので、もし働き始めた直後で仕事が辛いと思っていても、1週間・1か月を乗り越えたら意外と続けられるかもしれません。

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2:退職した後にやることは決まっているのか

現実的な話として、新卒で就職した職場を早期退職し、すぐに再就職先が決まることはあまりないでしょう。

就職できる可能性はもちろんありますし、転職自体は一切否定しません。

しかし、退職後すぐに見つけた就職先が、学生自体に時間をかけて選んだ就職先よりも優れている可能性はどれくらいありますでしょうか。

職場は実際に働いてみないとわからないので、たまたま選んだ職業が転職だったり、環境に恵まれているケースもあります。

ですが確率論として、その場で決めた就職先よりも、情報収集して選んだ就職先の方が当たりの確率は高いのではないでしょうか。

退職後のことも決まっていない状態で辞めても、好転するとは限りませんので、現職中に好転させるための道筋はある程度立てた方がいいのではと思います。

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3:就職先選びに失敗した原因を解明したのか

退職する理由には色々ありますが、早期退職であれば少なくても就職先選びに失敗したことになります。

失敗自体は問題ではありません。

ただ失敗の原因を解明しないと、同じ失敗をまた繰り返す可能性が高いです。

公務員に就職した人は、なぜ公務員として働こうと思ったのでしょうか。

  • 給料がいい
  • 安定している
  • 仕事内容が魅力的
  • その地域で働きたい

たとえば公務員の収入の安定性は抜群であり、よほどのことが無い限り、リストラは実施されることは考えにくいです。

しかし安定性を望んで就職したのにもかかわらず退職したいと思っているのであれば、自分が最優先で望んでいた希望は安定性ではなかったことになります。

その事実を理解しないまま転職先を探していると同様の結果になりますし、民間企業では安定性で公務員以上を望むことは厳しいため、転職したとして後悔する可能性があります。

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働きながらでも転職先を探すことはできる

私は税務署職員からフリーランスに転職しましたので、民間企業に転職した経験はありません。

ただ、もし民間企業に転職しようと思っていた場合、間違いなく公務員として働いている期間中に転職活動をしていました。

勤務中に転職活動はダメですが、休日や有休を消化して転職活動することは問題ありません。

転職活動といっても、採用試験を受けることだけでなく、語学勉強やスキルアップのための学習なども含まれます。

残念ながら公務員は副業が認められていないので、副業として収入源を確保しつつ転職することはできないですが、勉強すること自体は可能です。

公務員の安定性を利用し、収入を得つつ、次のステップを探すのが合理的です。

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退職するのに悩まないと退職後に後悔する

民間企業なら、退職後に同じ会社に再就職するのは不可能ではありません。

しかし公務員の場合、同じ場所に再就職するのはほぼ不可能なので、退職したことに一切の後悔がないと言い切れるくらい悩んだ方がいいでしょう。

悩むことは悪いことではありません。

普段の生活で考えていることは上辺だけのことが多く、自分の本当の気持ちや考えは深く掘り下げないと出てこないものです。

「とりあえず3年間働いてみよう!」とは言いませんが、職場のメリット・デメリットをかき出し、メリットを失っても後悔しないと判断できるくらいには考え抜いた方が納得感が得られます。

勝利
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心身に支障が出たら早期に決断することも大事

すぐに職場を離れた方がいい状況としては、自身の心身に不調が訪れた場合があります。

心身の不調は個人差が大きく、ある程度の負荷はむしろプラスになったり、今後の人生の糧となることも多いです。

ただ後遺症が残るほどの症状は、早めに食い止めないとその後の人生に悪い影響が出てしまいます。

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身体の不調が顕著になった際は、先のことを考えるより、休職や退職の選択をした方がいいです。

働きながら次の就職先を見つけた方がスムーズに生活を移行できますが、一旦身体を休め、体調が戻ってから転職活動をすることも十分可能です。

自分の頭で考える経験は社会人にとって最重要項目

10年先、日本や世界がどのような状況におかれているかはだれも予想できませんし、22歳で就職した人であれば、定年が75歳や定年廃止になっていることも想定されます。

そのため今の職場が離れることに恐怖心をそこまで抱く必要はありませんし、合わないと思ったら次のステップに進むことも選択肢の一つです。

ただ次のステップに進むにあたっては、その道を進むことを決断した理由と、現在の場所を離れる理由はしっかりと考えて自分なりの答えを出した方がいいでしょう。

最初の就職先が失敗することは珍しくありませんが、次の就職先が自分に合うとは限りませんので、再々就職する可能性も十分考えられます。

同じ失敗を繰り返しても成長はありませんし、失敗を活かすことで、以前失敗した事柄を成功に変えることができます。

いま退職しようか悩んでいる方は、自分が置かれている状況を把握・理解し、次のステップに進むか、その場に留まり働くかを自らの意思で選択してください。

 

ご参考になれば幸いです!