最初に行動する時には、力が必要です。
しかし、無意識で行動力を上げる方法があります。
それが、自分の生活環境を悪化させることです。
つい最近の話ですが、結構な失敗をしました。
【悲報】
通信量を月に100GB以下しか使っていないと思ったら、月に200GBを使っていたことが判明。
固定回線解約して、WiMAXに変更したので、動画が見れなくなったw— 矢駒@元税務署ブロガー兼ライター (@chibayakoma) 2019年5月3日
私は、インターネットの料金を安くしようとして固定回線を解約しました。
auひかりからBroadwimaxにネット環境をチェンジ。
固定回線からモバイルwifiへの変更ですが、当初の予定では問題ないはずでした。
しかし、予定していた通信量と、実際使用していた通信量が2倍違うことに契約変更後、気が付きました。
当初見込み | 実際の使用通信量 | 契約プラン | |
パソコンの通信量 | 100GB | 100GB | |
スマホのwifi通信量 | 計算せず | 100GB | |
スマホ4G通信量 | 10GB | 10GB | |
合計 | 110GB | 220GB | 3日10GB |
私が契約したモバイルwifi(WiMAX)は、Broadwimaxだったのですが、3日間で10GBを超えると速度制限がかかります。
速度制限といっても1Mbdsはあるので、全く使用できないレベルではありません。
(中程度画質のYouTubeは視聴可能)
ただ、私はブログを書いています。ライター業もしています。
本業に支障が出る環境をするバカはいませんが、私はバカな真似をしました。
しかし、時として、失敗がプラスに働くことがあります。
それが、無意識に行動しなければならない、環境を作ってくれることです。
1:行動できないのは今いる場所の居心地がいいから
行動できないのは、今いる場所の居心地がいいからです。
- 会社が辛いと思っても、辞めるほどではない
- 友達付き合いは面倒でも、縁を切るほどでもない
そんな経験をしたことはあるはずです。
しかし、実際には転職や縁を切った方が生活が良くなることは多々あります。
それでも行動に移せないのは、人は失うことが最も嫌いな生き物だからです。
物を買うことに関しては躊躇をしません。
しかし、買った物を中古で売れる人はかなり少ないです。
そんな言い訳をして、ずっと物を溜め込むのは人の習性です。
文句をいっても、今のままで満足しているから動きません。
動いたことによって、変化した時の後悔をとても恐れるからです。
2:自ら困難に立ち向かえる人はレベルが高い人だけ
自ら困難に立ち向かえる人は、レベルが高い人だけです。
普通の人が、最初から困難な道に行っても確実に挫折します。
ドラクエで、最初からラスボスの場所へ行く人はいませんよね。
ラスボスのダンジョンに行けたとしても、途中のモンスター遭えば、即ゲームオーバーです。
現実世界もドラクエ世界と同じです。
困難に立ち向かおうとするなら、相応のレベルが必要です。
スライムを倒して少しずつレベルを上げるように、普段から小さな行動の積み重ねをしないと大きな決断はできません。
成功している人は、幼少期から無意識に行動していたからこそ、即行動が身に付いています。
子ども時代に習慣が無いのなら、大人になって習慣化を身に付けるしかありません。
3:自分から行動できない人は行動しなければならない状況を作ればOK
自分から行動できない人は、行動しなければならない状況を作ればOKです。
動くのが面倒な人でも、冷蔵庫に食料が無ければコンビニまで買い物に行きます。
面倒が理由で餓死した人は、私は知りません。
普段の行動も同じです。
動かないと最悪な事態が起こるとわかっているなら、絶対に行動します。
行動に移せないのは、最悪なケースが想定できていない場合だけです。
私を含め、仕事をしたくな人はたくさんいます。
しかし、働かないのホームレス生活が待っていますので、ホームレスになりたくないなら、働くしかありません。
逆に、ホームレス生活が苦ではない人は、最後まで働くことはしません。
そのくらい、ピンチにならないと行動できないと認識するのが大事です。
4:自分がした失敗は行動に移すチャンスと考えるべき
自分がした失敗は、行動に移すチャンスと考えるべきです。
私の場合、固定回線からモバイルwifiに移行して失敗しました。
毎月の通信費削減に目がくらみ、自分の通信量を把握できていませんでした。
しかし、失敗は悪いわけではありません。
今の私は、月間の通信量を半分にしないと速度制限が発生してしまう環境です。
半分にするのは大変ですが、不可能ではありません。
- YouTube
- U-NEXT
- ニコニコ動画
- ブラウザ
- その他アプリ
私の通信量消費の上位3つは動画配信サービスです。
しかし、動画視聴の8割は、暇つぶし感覚でみているものばかり。
月間通信量のカウントミス
⇓
200GBから100GB へ通信量の削減
⇓
通信量の上位3つは動画配信サービス
⇓
8割は暇つぶしで視聴している
⇓
動画視聴を止めれば、通信量を削減し、時間を作れる
本来、マイナスになるミスが、自分の生活を見直すきっかけとしてプラスに変換できるチャンスとなりました。
自分がミスをしなければ、改善できなかった項目です。
5:失敗を補填するのではなく余分を捨てる
失敗を補填(ほてん)する必要はありません。失敗を契機に余分を捨てましょう。
私の余分は、無駄な動画視聴なので、その対策を練りました。
⑴ 動画視聴時間を削減して通信量を減らす
動画視聴時間を削減して通信量を減らします。
私は、動画視聴が明らかに余分でした。
動画視聴を止めれば、3日間で10GBを超える可能性は低いです。
通信量のほとんどを仕事に充てることで、仕事に精を出すことができます。
⑵ モバイルwifiを使用しなくていい環境で仕事をする
モバイルwifiを使用しなくてもいい環境で、仕事をすることも解決策です。
コワーキングスペースにはWi-Fiがあります。
自分のWi-Fiを使用しないで、ネット環境を利用することができます。
コワーキングスペース利用料は発生しますが、共有スペースですので、仕事をしなければいけない雰囲気があります。
会社員が、職場に行ったら仕事をするのと同じです。
⑶ 仕事の時間帯を変えることで仕事のリズムを生み出す
仕事の時間帯を変えることで、仕事のリズムを生み出すことができます。
私が使用している、Broadwimaxでは、3日間10GBを超えると通信制限がかかります。
しかし、通信制限の時間は限定的で、18時から夜中の2時までの間だけです。
18時から2時以外の時間には、通信制限がかかりません。
つまり、10GBを超えたとしても、18時から2時以外に仕事をすれば何も問題は無いのです。
通信制限も中画質のYouTubeなら見れる程度の速度です。
U-NEXTなどは、配信速度が必要なので見れないのは残念ですが、余計な契約を解約するいい機会になります。
- 朝は自宅で仕事
- 昼からコワーキングスペースで仕事
- 夜は自宅でゆっくりと
生活リズムをつくることで、フリーランスとしての仕事の効率的になります。
6:失敗を失敗のままにするのが一番の失敗
失敗を失敗のままにするのが一番の失敗です。
自分のミスを取り消すことは、不可能です。
取り消せないミスを後悔しただけで終わるのなら、ミスのみが残ってしまいます。
しかし、ミスから学習したらどうでしょうか。
ミスが-1でも、学習できたことが+3あれば、トータル+2になります。
ミス自体は反省する必要があるかもしれません。ですが、失敗から学びを多く得れれば、むしろミスしたことを喜ぶべきです。
これが、良く言われる、「若いうちは失敗しろ」の理屈です。
自ら失敗したい人はいません。
ですが、意図せず失敗することは多々あります。
同じ失敗でも、失敗をどう活かすかを考えた方が、自分にとって必ずプラスに作用します。
その積み重ねが自分の強みとなって表れてきますので。
ご参考になれば幸いです!