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公務員の副業がバレるパターンは内部・外部からのタレコミ情報

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公務員は、基本的に副業禁止です。

不動産賃貸や株式、投資信託などの例外はありますが、休日にアルバイトをしているのを見つかると処罰の対象となります。

「それでも、バレなければいいのでは」と思うかもしれません。

オススメはできませんが、バレなければ処罰の対象にはならないでしょう。

それでも副業をするのであれば、第一優先に考えなければいけないのは、バレないこと。

公務員の副業がバレるパターンは、実は2種類しかありません。

  •  内部職員のタレコミ
  •  外部からのタレコミ

「タレコミなんて本当にあるのか」って思うかもしれません。

ですが、公務員に10年以上勤務した経験上、タレコミは割とあります。

それくらい公務員の副業はリスクであり、見つかっても自己責任です。

ただ、バレないケースも存在しますので、気をつけるべきバレるケースをご紹介します。

1:副業を人の話した時点でバレることを覚悟すること

収入を得るためには、人と接触することは避けて通れません。

ネットを通じての副業でも、取引相手が存在します。

なので、100%バレない副業はありません!

しかし、副業を見つかるリスクを下げる方法はあります。

それは、副業していることを絶対に他人に話さないこと

親友、友人、家族全員が対象です。誰一人信じてはいけません。

あなたがどんなに信用している人であっても、あなたが話した相手が信用している人が信用できるかは別問題です。

公務員が処分されたケースでこんなことがありました。

公務員の夫が職務上口外禁止の情報を妻に話しました。

もちろん夫は、妻だけに話したつもりです。

しかし、妻は自分に話してくれた内容は、自分が信頼ている人になら話していいと勘違いをしました。

なぜなら、夫が妻に仕事の内容を話しましたので。

そして、妻はママ友に夫の仕事を話します。ですが、話したママ友は実は妻を快く思っていません。

そんなママ友がとった行動は、夫の職場へのタレコミ。

職場として、夫に口外した事実を確認すると、夫は認めざるを得ない状況に。

そして、夫は情報漏洩として処分されることになりました。

秘密で副業するなら、誰にも話さない覚悟が必要です。

100%バレないのは無理でも、99%までは自己努力で何とかなりますので。

2:副業をバレたくないなら最低限同僚は信用しないこと

 ⑴ 職場の人間関係は職場での繋がりしかない

職場で仲のいい同僚はいるかもしれません。

仕事の悩みやプライベートの話をするような仲です。

しかし、その同僚と繋がっているのはあくまでも本業の仕事であること。

仕事がなくなれば、縁も切れます。

私の場合には、公務員を辞めてから現職の元同僚と会うことも無くなりました。

職場での繋がりはそういうものです。

なので、職場以外に関しては信頼しないでおきましょう。

仕事では信頼できる同僚でも、副業に関しては、まったくの無関係です。

仕事では、慕ってくれる後輩かもしれませんが、仕事を除けば他人です。

それくらいシビアな感覚が必要となります。

 ⑵ 住民税の天引きでバレるリスクは存在する

副業で気をつけるべきは、確定申告です。

副業だからといって、確定申告が一切不要とはなりません。

(例外はあります)

確定申告自体は、働いてる職場にバレることはありません。しかし、住民税については別です。

実は、確定申告書を税務署に提出すると、住民全の支払い方を選択することができます。

通常は働いている企業からの天引きになっているのですが、副業をバレたくない場合は、住民税は自分で納付を選択しましょう。

第二表 住民税に関する事項の図

国税庁HPより引用

住民税を勤め先から天引きする場合、職場は誰がいくら住民税を支払うのか把握します。

その時、同じ給料なのに、住民税が高い場合には明らかに不自然です。

公務員であれば、副業以外で住民税が上がることは考えられませんので、それが原因で副業がバレることがありますので注意しましょう。

ちなみに、副業を確定申告しないOKな例外があります。

  1. 収入が1か所からの給与のみ
  2. 年末調整が完了している
  3. 給与以外の所得が20万円以下

この条件が揃っていれば、確定申告不要となります。

 ⑶ 公務員なら内部監査で副業をチェックされている

民間企業ではあまり聞かない話ですが、公務員の場合には部内監査があります。

要するに、同じ職場の人間が不正を働いていないかチェックする部署です。

私が所属していた税務署の場合、国税局に専門の部署がありました。

その部署は、職員の非行や不適切な行動を観察する部署であり、副業も例外ではありません。

例えば、勤務中に株の売買をしていたら、職務専念義務違反で処罰の対象となります。

普通、バレないと思いますが、公務員であれば、株の売買履歴まで調べます。

確率論では、バレる可能性は低いかもしれません。

しかし、バレた時点でアウトです。なので、常にリスクは存在すると認識しましょう。

3:公務員は世間で思われている以上に嫌われている

 ⑴ 公務員が嫌いな人は公務員のミスを常に狙っている

公務員は嫌われています。

私は、10年以上公務員でしたが、7,8割の人は公務員を毛嫌いしています。

もちろん、嫌っていても殆どの人が嫌がらせをすることはありません。ほとんどの人は。

ですが、ごく一部の人に関しては常に公務員のミスを狙っており、隙あらば職場にタレコミを流すことをしています。

副業は、誰にも迷惑をかけていません。ただ、職務上違反しているだけです。

ですが、法律違反は違反です。嫌がらせのような指摘であっても、指摘が正しければ処罰の対象となります。

心情的にかわいそうであっても、法律上の誤りがあれば、それに従うのが公務員。

副業する上で、その覚悟は必要です。

 ⑵ 自宅と職場周辺で副業するのはリスクしかない

副業をする際に大事になるのが、働く場所。

ネットでの副業が場所的なリスクは少ないですが、リアル世界で働くなら、自宅と職場近辺は除きましょう。

知り合いがいる場所は、それだけでバレるリスクが上がります。

知り合いに会う確率が1万分の1でも、100回繰り返せば100分の1、つまり1%は見つかることを意味します。

1%を出会い頭して納得できればいいですが、公務員の場合にはそれが致命傷になることも。

副業の場所も考慮する必要があります。

 ⑶ 普段からウソをつくよりも話さない方がバレるリスクを減らせる

公務員あるあるで、部外者に職業を名乗らないことクセがあります。

それくらい公務員は嫌われていますので。

しかし、職業をウソがバレるとそれも面倒です。なぜなら、ウソをついた理由を確認されますので。

選択肢としては、何も話さないことです。

とにかく無回答。普通のサラリーマンと答えるのが無難です。

(厳密には公務員はサラリーマンではありませんが、属して働いていることは同じですので)

4:公務員は副業可能な株式や投資信託で安全に稼げばいいだけ

ここまで説明してきましたが、公務員が副業をするリスクをゼロにする方法をありません。

副業は常に見つかる可能性がありますので。

しかし、それなら見つかっても大丈夫な副業をしましょう。

ほとんどの公務員は、株式や投資信託の売買については規制されていません。

(詳細は職場の規定を確認してください)

勤務中の株の取引はダメですが、株を購入して、そのまま保有することは咎められません。

私も公務員時代には、投資信託を行っていました。

ですが、投資信託といっても自分で売り買いを判断することはありません。

私がしていた投資信託は、積立型の投資信託です!

セゾン投信で始めたのですが、今の継続して積み立て投資をしています。

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セゾン投信は、短期的に稼げる投資信託ではありません。1ヶ月や1年ではほとんど利益は出ないです。

また、投資信託は元本が減るリスクも存在します。なので、元本が減らない運用をした人には向いていません。

しかし、公務員として働いている人が、すぐにお金が必要になることがありますでしょうか。

よほどの事情がない限り、副業をする理由は将来を見据えての貯蓄のためですよね。

それなら、毎月の積立てで運用する方法は、長期的な人生設計には合います。

またセゾン投信は、30年や50年の長期運用を前提としていますので、月5000円から投資信託を始めることができます。

月々5,000円から始める長期投資。セゾン投信

 

アルバイトにしても投資信託にしても、公務員の場合にはリスクが存在します。

しかし、抱えていいリスク抱えてはいけないリスクも、存在します。

最後は自己責任になってしまいますが、自分がカバーできるリスクを考えて、副業を選択してください!

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ご参考になれば幸いです!