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五月病は放置しても改善しない!対策と改善をしないとずっと治らない

悩んでいる人
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新生活で、気をつけないといけないのが五月病

五月病の症状としては、

  • 仕事に行きたくない
  • 学校に行きたくない
  • だるい
  • やる気が出ない

など、精神的な不調が症状として現れます。

平たい話、五月病はストレスです。

具体的には、新生活で頑張った反動でストレスとなり体調が悪くなります。

五月病は、決して怠けている人がなる症状ではありません。

新年度を迎えた4月は、一番環境の変化が大きい季節です。

  •  新社会人
  •  新学生
  •  初めての独り暮らし
  •  初めての通勤
  •  同年代以外との仕事

4月中は、環境の変化に覚悟をして取り組んでいますので、4月には五月病にはなりません。

五月病の症状が出るのは、GW(ゴールデンウイーク)の休み以降で、新生活での緊張の糸が切れた瞬間に五月病が襲ってきます。

 

五月病は日本特有のものです。海外にはありません。

なぜ、日本だけなのでしょう。

実はGWは日本にしかありません。4月末から5月上旬にGWの大型連休は日本独自のものです。

海外だと一息つくタイミングはもっと先になりますが、日本だとGWの休みで考える時間ができてしまうのです。

もちろんGW自体が悪いわけでありません。ですが、GWのタイミングに新生活の疲れが一気に襲ってきてしまうので五月病にかかるケースが多いのです。

特に2019年のGWは10連休。より、仕事とは離れる期間が長くなります。

つまり、2019年のGWの休みは例年以上に五月病が発生する可能性があるかもしれません。

 

しかし、五月病は予防や改善も可能です。

むしろ、五月病のしっかり意識することでより自分の身体を理解することもできます。

大事なのは、自分の体調をしっかりと判断すること。

五月病になったなら、落ち込むのは仕方ありません。しかし、自分の生活を振り返る良い機会です。

ピンチチャンスに変えましょう!

 

1:五月病は睡眠・食事・運動のどれかが乱れている証拠

テスト勉強で頭を悩ませる人

五月病は、ストレスが原因です。

逆に考えると、一般的なストレス解消と同じ方法で改善することも可能となります。

ただし、暴飲暴食や衝動買いはNG

表面上のストレス解消ではなく、根本的なストレスを解消しましょう!

 

ストレスを軽減させるには、3つの要素があります。

睡眠・食事・運動

4月から5月になるまでの間に、3つのどれかは、必ず乱れています。

 ⑴ 学生時代よりも圧倒的に睡眠時間が短くなっている

新社会人は学生時代よりもはるかに忙しいです。

学業やバイトで忙しかった人もいますが、学生時代とは違う負担が社会人にはあります。

社会人になって、決定的に違うのが、睡眠時間

学生時代は7時や8時に起床してた人でも、新社会人になれば、5時6時に起床しなければいけません。

また、学生時代は授業や講義中に寝ることで睡眠を補充できました。ですが、新社会人になって好きなタイミングで寝ることはできません。

加えて、残業をすれば帰宅時間も遅くなります。

それなのに、ついついスマホをいじってしまい、睡眠不足となるサイクルが続いてしまうのです。

睡眠不足は酩酊(めいてい)状態と同じくらい集中できません。

新社会人になった途端、毎日酩酊状態で仕事をしてたらどうでしょうか。

疲れが倍増します。

睡眠不足を自覚している人は、まずは寝てください。

7時間+昼寝が睡眠の最低ラインです。

 

 ⑵ ツマラナイ飲み会と揚げ物ばかりの食事が体調を崩す

職場の飲み会はツマラナイです。

友人との飲み会は気兼ねなく飲めますが、会社の飲み会は常に緊張が隣にいます。

職場飲み会であるあるなのが、先輩・上司からの若いから喰っとけ発言

残念ながら職場の飲み会で、食事の内容と量を調節することはできません。

また、独り暮らしなら毎日がコンビニ弁当。新社会人になって早々に自分でお弁当を作るのは難しいです。

実家暮らしは、何だかんだで栄養が取れています。ですが、独り暮らしになると一気に栄養不足や栄養過多に。

数日間ならそこまで体調も変化しません。しかし、1ヶ月偏食が続くと、身体の不調が表れてきます。

新生活を始めてから1月はどのタイミングでしょうか。

そう、五月病になるタイミングと重なります。

 

体調を整えるには、野菜と空腹です。

野菜の種類は考えず、とにかく食べまくりましょう。

炒めると油をとってしまうので、生に近い方がいいです。

空腹に関してはリーンゲインズがオススメです。

リーンゲインズとは、1日16時間の空腹時間を作ること

女性の場合は12~14時間で大丈夫です。

間食は回数が多いからついつい食べることができます。逆に1度に大量の間食をすることができません。

リーンゲインズで一時的な空腹感を生み、残りの8時間でどんどん食べましょう。

これだけでも、体調は大きく変わってきます。

 

 ⑶ 社会人になると意識しないと運動不足になる

運動は大事といわれますが、運動が必要になる年齢は全世代です。

年齢が若いと運動をする行動をとるだけで、若いから運動不要とはなりません。

単純な散歩でもストレス解消効果が論文で発表されています。

また、筋トレで筋肉をつけると、自制心が強くなります。

勘違いされやすいのが、女性の筋トレ実は女性は筋トレをすれば筋肉が細くなるのです。

筋肉を太くするには男性ホルモンが必要です。しかし、女性は男性ホルモンの分泌が少ないため普通の食事をするだけでは太くはなりません。

女性のボディビルダーはサプリなどから男性ホルモンを摂取しているので筋肉を太くできているだけなので、一般的な女性であれば太さを気にすることはありませんので。

 

2:肉体的疲労を与えることで思考の悪循環を断ち切る

禁止

一時的な悩みであれば、直ぐに解決できます。

ですが、思考の悪循環にハマってしまうと、慢性的なストレスと変化します。

五月病も初期段階であれば、「なんだか気分がすぐれないな」と思うだけです。

ですが、夜になって仕事や生活について悩み始めると悪循環にどっぷり浸かることに。

そんな悪循環にハマりそうになったら、筋トレをしましょう!

トレーニングジムに行く必要はありません。

自宅で、腕立て伏せやスクワットでも十分効果があります。

大切なのは、筋肉疲労を感じること

自分の限界まで腕立て伏せをしたら、どうでしょうか。

息が切れますよね。

息を切らしている時は、酸素の消費を筋肉に回しているので、考えることはできません。

考えることができなければ、当然悪い事も思いつきません。

つまり、強制的に思考停止状態を作り出せばいいのです!

 

考えることができる状態で、考えないようにするのは難しいです。

ですが、筋トレをすることで考えられない環境を作ることはできます。

筋トレでマイナス思考を抑制し、筋肉をつけて自制心をつける。

まさに、筋トレは一石二鳥です!

 

3:悩みを打ち明けるが大事なのは話すことで自分の思考がまとまるから

五月病になる人ほど、自分一人で抱え込んでしまいます。

ぶたちゃん
ぶたちゃん
友達に話しても何も解決しないし、相手も迷惑だろうな・・・

そう考えてしまいます。

 

ですが、友達は本当に迷惑なのでしょうか。

私の経験上、悩みを打ち明けてくれる人ほど、協力したいと思っていまいます。

特に大事な友人であれば、あるほどです。

また、五月病を解決するためにも人に相談することは大切です。

人に話す行為は、自分の思考を整理して、五月病を解決の糸口となりますので。

 

普段、自分がどれだけ面白いマンガでも、友人に対してマンガの面白さを伝えるのは難しいですよね。

小説にしても、頭の中では名作の構想はあるのに、自分で小説を書こうとすると駄作になってしまいます。

それくらい、自分の考えを表現するのは難しいのです。

表現できない状態は、思考が本当に理解していない状態です。

逆に、言葉として表現できる時は、思考がまとまっている状態。

理解したつもりでも、説明できないことはありますよね。

それは、自分の中ではわかったつもりになっているだけで、実は理解していません。

 

ストレスに関しても同じです。

不安の原因は、モヤモヤした悩みが続く状態です。

  • 将来どうしよう
  • 結婚できるかな
  • 年金はちゃんともらえるだろうか

漠然(ばくぜん)とした悩みほど、具体案が出ませんので、ずっと解決できない状態になります。

しかし、友人に悩みを話すことでモヤモヤした悩みを解消できます。

なぜなら、自分が何に悩んでいるのか言葉にしないと伝わらないからです。

人に話すと楽になるといいますよね。

それは、話すことで悩み(思考)が整理されて、モヤモヤが解消されるからなのです。

 

友人に話せない悩みの場合は、日記をつけましょう。

『話す』と同様に、『書く』も思考を整理しないと書けません。

日記は日々の悩みを整理するのにちょうどいいです。

寝る前に日記を習慣化させることで、その日の悩みをスッキリさせましょう!

 

4:卓上カレンダーだけでも五月病を解消させることができる

睡眠・食事・筋トレを整えれば、五月病はほとんど防げます。

ですが、五月病に関連する難敵が、初めての仕事です。

初めて行う作業で成功できる人はいません。99%は失敗だらけです。

それを勘違いして叱りつける先輩や上司もいますが、(難しいのですが)無視しましょう。

しかし、失敗を逆手にとって利用することもできます。

それが、自分の成長カレンダーを作ることです。

 

自分が成長しているのを実感すると、成長が自信となります。

自身がつけば、多少の不安でも耐えられ精神力が身に付きます。

精神力が鍛えられれば、困難も立ち向かえますので、好循環を生むことができるのです!

 

難しいことをする必要はありません。用意するのは卓上カレンダーシール

※100均でも売っています。

シールの色は作業ごとに決めましょう。

  • 毎日出勤できている⇒
  • 毎日筋トレしている⇒
  • 毎日7時間睡眠をしている⇒
  • 毎日野菜を食べている⇒

※自分の好きな色で大丈夫です

そして、達成した日の場所に各色のシールを貼ります。

卓上カレンダーの曜日にシールを貼ることで、毎日継続していることが一目でわかります。

また、やりたくない気持ちが出ても、継続を止めたくないので続ける気持ちになります。

<div class=”concept-box1″><p>

  • 作業ごとにシールの色を分ける
  • 見える場所にカレンダーを設置する
  • シールを貼ることで継続の自身が身に付く

</p></div>

スマホのメモ機能を利用して代用してもいいです。

注意点としては、目に付く場所にアイコンを設置すること。

卓上カレンダーは必ず机に置いてあるので目に付きます。なので忘れる心配がありません。

 

達成項目を仕事だけに絞ることも可能です。

  • 1日1回先輩にアドバイスを聞く
  • 1日1回電話でアポイントメントをとる
  • 毎朝自分から挨拶をする
  • 先輩の飲み会を断る

たった、これだけでも変われます。

自信は不安を打ち消してくれますので、五月病を防ぐことも解決にも繋がります。

 

これらのことを無理して行う必要はありません。

しかし、何も対策をしないで五月病を放置するよりも対策をした方が早く五月病を治すことができます。

もし、「五月病かも」と感じましたら、一つだけでいいので試してください。

仕事で心を壊した身として、最小限で防ぐことの重要さを痛感していますので。

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ご参考になれば幸いです!