働きながらできること PR

会社員・公務員が伸び悩む原因と解決方法

man
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 

「俺、全然成長してないな

 

仕事を始めてから2,3年もすると、そんな感覚を経験します。

 

「仕事を始めてた事は大変だったけど毎日毎日成長出来ている気がした」

 

「でも今は全然そんな体感はしない」

 

「何で昔みたいに成長できないのだろう」

 

私はダメな公務員だったので、最初は本当に役立たずでした。

人よりも成長は遅かったですが、成長していくと伸びの鈍化を実感することになります。

 

成長できていない感覚はあるけれど原因がわからない』

 

決して成長していないわけではありません。ですが、成長を感じれなくなると「自分はダメなんじゃないか」と錯覚し無力感を覚えるようになります。

 

誰でも経験することです。自分だけではありません。

自分が周りより成長していなと感じてましたら続きをお読みください。

 

 

1 会社員が求められるのはずっと『普通』の調子

グラフ

 

人気野球ゲームの実況パワフルプロ野球(通称パワプロ)をご存知でしょうか。

 

パワプロのステータスに調子パロメーターがあります。

 

 

(画像はネット上にあるものをお借りしました)

 

絶好調であれば選手の能力を最大限出せますが、絶不調だと全然能力を出すことができません。

 

人間社会も同じで、調子が良い時は仕事も捗りますが、絶不調な時(二日酔い等)は全然力を発揮できません。

 

会社は規模が大きいほど安定した人材を求めます。

理由は会社が想定できる人間が欲しいから。

会社は景気や世界情勢など社会の中で常に不確定要素だらけの世界にいます。

会社としては自らが選択ができるもの(人)に関しては、安定した人材を集めてしまうのは理解できる部分ではあります。

 

野球で例えるなら、

年間で1度だけ月間MVPを獲得できる選手よりも、毎月平均的に成績を残せる選手が沢山いた方がチームとしてが安定感があり戦略が立てやすいです。

個人で見た場合、調子が『普通』の選手は爆発的な成績を残すことはできませんが、安定した成績を残すことができます。

反面、『普通』であり続けると絶好調を知らない分『個』の成長ができないデメリットがあります。

 

そこが伸び悩みの原因です!

 

2 『絶好調』を作って限界突破

happy

 

「今日、なんか調子いいな!」って日は月に何度かあります。

この記事を書いている私は散歩中に「今日よくわからないけど、気分がめちゃくちゃいい!!」って気分だったので、その勢いで書いています(笑)

フリーランスや自営業の人は自分で仕事の量を調整できるので、調子が良いときに一気に仕事をこなしたり、仕事の質を向上させることが可能です。

一回仕事量の自己最高を達成するとと、その経験が身体にインプットされるので、限界点が少し上がります。

(簡単に自己最高は出ませんが)

 

会社員の場合にはそうは上手くいきません。

自分の調子が良くてもその日の仕事が割とどうでもいい仕事だったり、逆に調子が悪い時に重要な仕事が舞い込んできたりします。

 

絶好調の時に重要な仕事が舞い込むと

「よっしゃ!やったるで!!」

なんて気持ちになりますが、

 

調子が悪いと

「マジかぁ、勘弁してくれよ~」

なんてことになります。

 

調子が悪いときに成長できないとは思いませんが、自己ベストを出すときは必ず調子が良いときです。

 

陸上競技100M走で新記録を出した選手が、「今日めっちゃ調子悪かったけど、自己新記録でましたね」なんてことは言いません。

どの選手も「調子が良かったです」といいます。

 

絶好調と仕事の質が合致してる時が最も成長できる!

 

これが自分が経験した中の答えです。

 

3 『絶不調』はジャンプ前のバネと同じ役目

ジャンプ

 

大きくジャンプする時には膝を曲げてしゃがみますよね。

膝を伸ばしたままジャンプすることはできません。

 

人間の成長にとって『しゃがむ』絶不調の時です。

「なんだか上手くいかない」

「いつもだったら出来るのに」

「凡ミスが多いな」

そんな経験をするときは往々にして調子が悪い時です。

 

でも、成功する人や成長が早い人は

「あの経験が役に立った!」

「出来ないことを理解する契機だった!」

「あの時のミスが自分を成長させてくれた!」

など、絶不調の時の気持ちを上手く活用します。

 

自己ベストを達成するときは絶好調ですが、自己ベストの下地を作っているのは絶不調です。

 

出来ていたことが出来なくなる時に、その違いを理解できれば、仕組みが分かります。

仕組みが分かれば他に応用ができます。

応用ができれば、改善ができるので、自己ベストを出しやすくなります。

 

誰だって調子の悪いときがあります。

でもそれを原因を突き止めるチャンスだと思えば『絶不調』も悪くない調子です。

 

4 調子の波を知るには朝の散歩がベスト

散歩

 

頭が一番働くのは『朝』です。

朝の15分は、昼の30分

昼の30分は、夜の120分

そういわれているくらい時間帯によって頭の回転が違います。

 

とはいっても会社員・公務員の方が朝起きた瞬間に仕事を始めるのはできません。

 

そこで朝の散歩がオススメです!

 

一日をまとめる作業は夜行った方がいいですが、今日やることを整理するのは朝がベストです。

 

朝は脳が最もリフレッシュな状態なので柔軟に物事を考えられます。

更に、散歩は身体全体に血流を回してくれるのでより脳の働きが活発になり二乗効果です!

 

職場に行って稼業時間開始時刻に「今日何やるんだっけ」は非常にもったいないです。

人の脳はその「何やるんだっけ」でもエネルギーを消費します。

朝の時点で「今日は、○○を最初にやって、△△を終わらせて時間が余ったら□□をやろう」と考えれば「何やるんだっけ」を減らすことができるので、仕事の効率化と脳のエネルギー節約になります。

 

物事を選択・判断は想像以上にエネルギーを消費しますので、思い出した都度考えるのは非常に効率が悪いです。

なので、朝の時点で整理をして、完成した状態で仕事を迎えましょう!

 

おわりに

会社員・公務員の仕事の在り方が悪いとは一切思いません。

でも、自分の思い通りにならないことが多いのも現実です

 

会社としては『普通』を求めますが、人としては『絶好調・絶不調』を介して成長します。

仕事の波と調子の波が一致するのが望ましいですが、実際にはそう上手くはいきません。

 

ですが、調子の波は自分でコントロールはできます!

なので調子の波を上手くコントロールして、伸び悩みをなくしましょう!

 

ご参考になれば幸いです!