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高卒で国家公務員になった私が実践した勉強方法!

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公務員になるための専門学校はいくもありますが、高卒で公務員試験を合格することも可能です。

「大学進学なんてしたくない!!」って気持ちがあっても、世間は高卒に厳しい現実がありますが、高卒でも就職先が公務員なら、民間の高卒・大卒ほどの待遇格差はありません。

私は偏差値40前半の工業高校出身ですが、高卒で税務署職員になりましたので、自分の努力次第では公務員に就職することも可能です。

そこで本記事では、私が公務員試験合格のために実践した方法をお教えします!

1:公務員の無料模擬試験を受けまくろう!

紙に書き出す

試験では、勉強の成果を十分に発揮することが重要になりますので、試験慣れは実力を発揮の条件として必須です。

公務員の一次試験はマークシート形式なので、自宅で試験同様に練習するよりも、専門学校などが実施している模擬試験を受けることをオススメします。

公務員の専門学校は、夏休みなどの期間に無料の講習や模擬試験を開催し、誰でも参加できます。

無料開催は、専門学校側のメリットが薄いように感じるかもしれません。

しかし高卒で公務員を目指した人が不合格だった場合、公務員試験に再びチャレンジするとなると、専門学校に行く可能性が高まり、講習会や模擬試験で通った専門学校に入学するケースは少なくありません。

そのため専門学校側は、質の良い講習をアピールできれば公務員試験に不合格となった人を集客できるため、無料講習や模擬試験といっても教材や内容が非常に充実しています。

実際、私自身も高校3年生の時に、両手くらいの無料講習・模擬試験を受け、勉強をしていました。

CMで流れる公務員専門学校であれば、模擬試験は開催してますので、専門学校のホームページで日程を確認してみてください。

2:公務員の一次試験の正答率は7割で十分

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公務員試験のほとんどの問題数が、45問か50問のマークシート形式です。

二次試験で面接や別途の試験がありますが、一次試験は基本的には最低ラインの正答率があれば合格できます。

合格ラインの正答率は年によってちがいますが、おおむね6~7割の正答率を目安としてください。

正答率7割の目安

  • 問題数45問⇨32問
  • 問題数50問⇨35問

正答率7割は難しく感じるかもしれません。

ただ何度か模擬試験を繰り返すと、点数は自然と上昇しますので努力次第で合格できます。

私の場合、高校2年の冬に初めて受けた模擬試験の正答率は40%程度でした。

なのでそこからでも、頑張れば合格ラインに乗せることも可能です。

なお後で説明しますが、試験には知能分野と知識分野に分かれており、知能分野は満点も可能な分野なので、勉強方法を間違わなければ一次試験は突破できます。

3:公務員試験は知識問題より知能問題を優先して勉強

道しるべ

国家公務員試験は問題数は多少違いますが、基本的には教養試験がメインで、教養試験も『知識分野』と『知能分野』の2種類に分類できます。

 ⑴ 知識分野と知能分野の違い

知識分野と知識分野はジャンルが異なります。

 知識分野

社会・人文・自然科学など学校の授業で習うような知識です。

・社会
 日本や世界の政治・経済・時事問題

・人文
 文学・思想、日本史・世界史

・自然科学
 物理・数学

 知能分野

知識分野は高校生レベルでそれほど難易度は高くないですが、暗記系です。

・数的処理

・数的推理
 つるかめ算 など

・判断推理
対応関係 など

・図形問題
図形の展開図 など

・資料解釈
資料から読み取れる傾向

・文章理解
国語・英文

 ⑵ 高卒で公務員試験の突破を目指すなら知能分野を勉強すること

高卒の公務員試験は9~10月くらいが多いので、部活を引退した夏から数か月で知識分野を勉強するのはあまり効率的ではありません。

なので知能分野を積極的に勉強しましょう。

もちろん両方勉強できる時間を確保するのがベストです。

しかし私は、知識分野の基礎ができていなかったため、完全に知能分野を狙い撃ちで勉強していました。

「SPI」などの問題集を本屋さんで見たことがあるかもしれませんが、知能分野は仕組みを理解すれば満点を狙えます。

知識分野と知能分野は大体50%の比率であるため、知識分野が正答率50%でも、知能分野の正答率が100%であれば、合計で正答率70%を超えることも可能です。

4:参考書は1冊で十分。無料講習の資料を活用せよ!

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私が公務員試験のために購入した参考書は、たった1冊です。

参考書以外では、専門学校の無料講習や無料模擬試験でもらった教材を使って勉強しました。

工業高校に通っていた私は知識分野の知識が非常に乏しかったので、そちらの勉強は殆どしていません。

それでもマークシートなので、1/5は当たりますし、範囲を絞れば二者択一までは持っていけます。

知能分野に関しても、模擬試験等を5回受ければ5種類の教材があるのと同じです。

出題される問題のバリエーションが把握できれば、あとはやり方を理解すれば回答することは難しくありません。

5:公務員合格のみを優先するなら複数の試験を受けること

高卒で受験できる国家公務員の一次試験は倍率はそれなりにありますが、難関ではありませんし、やり方さえ理解すれば誰でも突破することは可能です。

(厳密な話、公務員試験の受験資格に学歴はありませn)

ただ公務員の分野は広いので、「この仕事をやりたい!」って場合は100%一次を突破できるくらいに勉強が必要となります。

それでも「公務員になる!」との目標なら、複数の公務員試験を受験し、どこか1か所合格すれば、道は拓けます。

私は複数受験し、合格した一つの税務署を就職先に選択しました。

公務員も業種が多いので、受験する際は就職予定の仕事内容も確認しましょう。

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ご参考になれば幸いです!