雑音で集中できない人は、ノイズキャンセリング機能を試すべきです!
ノイズキャンセリング機能は、外部の音を消してくれる機能で、雑音が気にならなくなります。
私が買ったのは、SONYのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンWH-1000XM3
正直、めっちゃ高いヘッドホンです。
しかし、金額以上の価値があると断言できるほど、ヘッドホンの性能がいいです。
特に注目すべきは、ノイズキャンセリング機能。
快適過ぎて、意味もなくヘッドホンを着用して生活をしています(笑)
私が購入経緯と、ヘッドホンを使用した感想をご紹介します!
1:神経症で雑音が気になる人はノイズキャンセリング機能を試すべき
神経症で雑音が気になる人は、ノイズキャンセリング機能を試すべきです。
私がノイズキャンセリング機能にこだわったのは、雑音があると全く集中できない性格だからでした。
作業をするときに、雑音管理をするのが集中するコツです。
雑音は集中力を削いでしまいます。
仕事している時に電話の音が鳴ると集中力が切れた経験はないでしょうか。
性格的に雑音に強い人はいますが、神経症タイプの人は雑音があるだけで集中力が無くなってしまいます。
私は神経症の傾向がかなり強いので、カフェで勉強や仕事をすることもできません。
外出先で仕事をするためには、雑音を消すノイズキャンセリング機能のヘッドホンが必要でした。
それが、SONYのWH-1000XM3を購入した動機です。
2:ノイズキャンセリング機能は無音になるわけではない
ノイズキャンセリング機能は、無音になるわけではありません。
室内の静かな空間でしたら、無音になりますが、人混みだと声は聞こえます。
なので、音楽を流さないで無音を確保したなら、ノイズキャンセリング機能と耳栓を併用するしかありません。
ただし、完全な無音は、物音に気づかなくなります。
外出先では、ある程度の音は聞こえた方がいいです。
3:ノイズキャンセリング機能の真骨頂は雑音を消すこと
ノイズキャンセリング機能の真骨頂は、雑音を消すことです。
無音にはなりませんが、雑音だけが消えるのがポイントです。
⑴ ノイズキャンセリング機能は音を相殺する機能
ノイズキャンセリング機能は、音を相殺する機能です。
ノイズキャンセリング機能は音を遮断するわけではありません。
外気の音をヘッドホンがキャッチして、外気の音を打ち消す音を出すことで、聞こえなくします。
そのためヘッドホン自体の性能で、ノイズキャンセリング効果も変わってきます。
安いヘッドホンのノイズキャンセリング機能は、相応の機能です。
感覚は人それぞれなので、一度試聴して体験することをオススメします。
⑵ 雑音が消えると人の声が不快には感じなくなる不思議
雑音が消えると、人の話事が不快に感じなくなります。
ノイズキャンセリング機能だけでは、無音にはなりません。
しかし、騒音が消えると、音が淡白に聞こえます。
すると、不思議なことに話し声に不快感を感じなくなります。
音が無くなるわけではないので、気になる場合もありますが、普通の話声なら無視できる範囲に収まります。
⑶ アニメの中の世界にいるような感覚になる
ノイズキャンセリング機能は、アニメの中の世界にいるような感覚になります。
アニメの世界の音に雑音はありません。
雑音も聞き取りやすい音響なので、不快に感じることはありません。
もし、アニメで現実世界の騒音を再現したら、ノイズが凄くて声が聞き取りにくくなります。
しかし、ノイズキャンセリング機能を使うと音が雑音が消されるため、必要な音しか聞こえません。
そうなると、アニメの世界と同様に、必要な音しか聞こえない空間が再現できます。
⑷ 消音すると自分の内側で生活している気持ちになる
消音すると、自分の内側で生活している気持ちになります。
- 飲み物を飲む音
- 物を置く音
- キーボードをたたく音
音としては認識できますが、非常に小さい音です。
無音がいいといっても、実生活で無音の空間はほとんど存在しません。
雑音にならない程度の音があった方が、集中できたりします。
4:ヘッドホンだけで快適な空間を作れるのは画期的
ヘッドホンだけで、快適な空間を作れるのは画期的です。
神経症の強い人は、音にはかなり敏感です。
私も神経症の傾向が強いので、怒鳴り声が聞こえただけでも集中力が切れてしまいました。
公務員として働いていた時は、怒鳴り声が聞こえただけでも、集中力無くなるので、その場から立ち去ってたくらいです。
しかし、ノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホンでは、周りの音を気にする必要がありません。
ヘッドホンを着用しているだけで、快適に仕事ができますし、怒鳴り声も音楽を流さして一時的に封鎖できます。
何より、物音の心配をしなくていいのが魅力ですので、神経症の人はヘッドホンを利用した方が仕事が捗ります。
5:SONYヘッドホンWH-1000XM3は試聴するだけでも価値がある
SONYヘッドホンWH-1000XM3は、試聴するだけでも価値があるヘッドホンです。
家電量販店ではほぼ確実に試聴できますので、1度ヘッドホンをつけてみてください。
世界が変わります。
⑴ ヘッドホン着用で眼鏡の影響を受けないのが何より嬉しい
ヘッドホン着用で眼鏡の影響を受けないのは、何より嬉しいポイントです。
眼鏡を着用している人は、ヘッドホンが嫌いですよね。
眼鏡でスキマができますし、眼鏡の弦があたって耳が痛くなります。
しかし、WH-1000XM3ならそんな心配はありません。
耳あての材質が柔らかくフィットし、眼鏡の影響を感じません。
WH-1000XM3と同じ価格帯のBoseヘッドホンも試聴しましたが、耳あて部分の作りはSONYの方がずば抜けて良かったです。
⑵ 有線としても使用できるので電池切れの心配は不要
Bluetoothのヘッドホンで一番心配なのが、ヘッドホンの電池切れです。
WH-1000XM3は最大30時間利用可能なので、1泊2日の旅行でも電池切れにはなりません。
また、有線接続ケーブルを使えば、有線ヘッドホンとしての利用も可能です。
左からUSBケーブル、有線接続用ケーブル、航空機アダプタ
飛行機アダプタを利用すれば、飛行機に乗っていてもノイズキャンセリング機能を使用することができます。
⑶ 折りたたみ式のヘッドホンなので持ち運びやすい
WH-1000XM3は、折りたたみ式のヘッドホンなので、持ち運びやすいです。
SONY公式HP
箱の直径は横18㎝×縦22㎝×高さ5.5㎝くらいです。
箱の外側にもポケットがあるので、薄いモバイルバッテリーは入れることができます。
気になったのが、収納する時にヘッドホンを縮めなければいけない部分です。
ヘッドホンの耳あて部分の調整は非常に簡単にできるのですが、毎回伸縮するのは若干面倒です。
ただ、慣れてしまえば気にならなくなるので、最初だけ我慢してください。
⑷ WH-1000XM3のスペック
WH-1000XM3のスペックは、SONY公式ホームページより参照したものになります。
WH-1000XM3 | ||
---|---|---|
型式 | 密閉, ダイナミック | |
ドライバーユニット | 40mm ドーム型(CCAWボイスコイル採用) | |
感度 | 104.5dB/mW(有線接続、POWER ON時 1kHzにて)、101dB/mW(有線接続、POWER OFF時 1kHzにて) | |
マグネット | ネオジウム | |
再生周波数帯域 | 4 Hz – 40,000 Hz (JEITA) | |
インピーダンス | 47 Ω (有線接続、POWER ON時 1 kHzにて)、16Ω(有線接続、POWER OFF時 1 kHzにて) | |
コード長 | 約1.2m、OFC線、金メッキステレオミニプラグ(ヘッドホンケーブル) | |
コードタイプ | 片出し(着脱式) | |
入力プラグ | 金メッキL型ステレオミニプラグ | |
質量 *2 | 約 255g | |
ヘッドホン部(その他) | ||
電源 | DC3.7V : 内蔵充電式リチウムイオン電池 | |
充電時間 | 約3時間(フル充電) (1.5AのACアダプター使用時) | |
充電方法 | USB充電 | |
電池持続時間(連続音声再生時間) | 最大30時間(NC ON時)、最大38時間(NC OFF時) | |
電池持続時間(連続通話時間) | 最大24時間(NC ON時)、最大30時間(NC OFF時) | |
電池持続時間(待受時間) | 最大30時間(NC ON時)、最大200時間(NC OFF時) | |
周波数特性 | 4Hz-40,000Hz | |
対応インピーダンス | 47 Ω (有線接続、POWER ON時 1 kHzにて)、16Ω(有線接続、POWER OFF時 1 kHzにて) | |
音声入力端子 | ステレオミニジャック |
6:日常使用する頻度が高い物ほど良いものを選ぶべき
日常使用する頻度が高い物ほど、良いものを選ぶべきです。
通勤で往復2時間と自宅で1時間使用することを考えると、平日は3時間使います。
1日3時間の使用すると考えれば、1年間で1000時間、5年間で5000時間です。
WH-1000XM3は、3万円以上する商品で高いです。
しかし、5000時間使うものに3万円は高いでしょうか。
たかがヘッドホンです。
しかし、ヘッドホンでまったく違う体験をできると知りました。
WH-1000XM3は人気商品なので、値下がりしません。むしろ、品薄で値上がりすることもあります。
神経症の人は是非一度購入を検討してください!
そう言い切れるほど、買って良かったヘッドホンです。
ご参考になれば幸いです!