性格が違う、他人のやり方を真似したら失敗します。
理由は、自分には合わない方法だからです。
Twitterをみれば、20代で1000万以上稼いでいる人はたくさんいます。
似たような環境で育っているはずなのに、大きな差が生まれています。
しかし、結局は他人です。
比較する必要がありません。
むしろ、比較する分だけ損をします。
損してしまう理由については、続きをごらんください。
1:性格が違う他人と自分を比較しても意味が無い
性格が違う他人と自分を比較しても意味がありません。
自分と他人では、比較する「ものさし」が違います。
プロ野球と将棋の棋士のどちらがスゴイかは比較できませんよね。
イチロー選手が偉人であっても、あくまでもプロ野球選手として偉大なだけです。
社会人でも、同じです。
営業が得意な人と事務作業を得意な人を比較しても意味がありません。
会社の売上に貢献しているのは営業です。しかし、会社を回しているの事務員がいるからです。
営業が得意な人でも、事務作業が苦手な人もいます。
反対に、事務作業が得意でも、営業が苦手な人もいます。
どちらが優れているかは、ありません。
2:自分の強みを仕事に当てはめるのが大事
自分の強みを、仕事に当てはめるのが大事です。
運動神経抜群な人は、スポーツ選手として成功するかもしれません。
その人にとって運動は、強みだからです。
逆に、運動神経が人並みな人が一流のプロ選手として活躍することはできません。
どんなに情熱を持っていても、超えられない壁は存在します。
しかし、強みを違う方向で活かすことは可能です。
運動神経が人並みでも、サッカーの知識があれば、コーチとして活躍することもできます。
ケガが多かったのであれば、その経験を活かし、メディカルとして活動することも可能です。
運動神経抜群であっても、指導するのが苦手であればコーチには向いていません。
一つのゴールではなく、複数のゴールを向かって進むと、方向転換がしやすいのです。
3:成功している人は自分の適性に合った仕事をしているだけ
成功している人は、自分の適性に合った仕事をしているだけです。
20代から活躍している人はいますが、大半の人は、自分に合う適性の仕事が見つかっているので成功しているのです。
成功している人にすべでに、特別な能力がある訳ではありません。
手当たり次第に挑戦して、10回挑戦した1つが成功しただけです。
話を聞くと、特別な事はしていません。
ただ、成功した部分に注目してしまうので、周りが特別な素質があると勘違いしてしまうだけです。
本人とっては、普通な事がたまたま特別だっただけです。
その仕事の向き不向きは、本人にしかわかりません。
4:自分と似ている境遇の人を参考に行動をすること
自分と似ている境遇の人を参考に、行動をしましょう。
自分が憧れる人でも、性格も境遇も違うなら参考にすべきではありません。
世の中には、誰とでも仲良くなれる性格の人はいます。
内向的な人は、特に外向的な人に憧れます。
ただ、残念ながら、性格は簡単に変えることはできません。
無理やり外向的に振舞っても自分が疲れるだけです。
しかし、内向的な性格でも活躍されている人はいます。
営業はできなくても、説明が得意な人はいます。
営業が苦手でも、ブログやWEBライターを選択すれば、長所の説明スキルを活かすことができます。
自分の似た境遇で、一番近い人は両親です。
両親は、同じ環境で育った人です。
性格も、遺伝的に似ている部分があります。
家業を継ぐ人も、性格と環境が一緒なので、家業を継ぎやすい体質になってるのかもしれません。
周囲に自分の参考にできる人がいない場合には、両親の姿を参考にするのも選択肢となります。
5:性格診断を受けて自分を知ることが適性判断の第一歩
性格診断を受けて自分を知ることが、適性判断の第一歩です。
ただ、よくある心理テストを受けてもアテになりません。
私がオススメできるのは、2つ適性テストです。
- 超性格分析
- VIAテスト、ストレングスファインダー
もちろん私は全て利用しましたし、実際に自分の仕事の参考にしています。
⑴ 自分の性格を知るための『超性格分析』
自分の性格を知るためには、『超性格分析』をしましょう。
超性格分析は、科学的に最も根拠があるビッグファイブに基づき診断してれます。
- メンタル
- 勤勉性
- 社交性
- チャレンジ力
- 協調性
ポイントは、性格には良し悪しが無いことです。
(メンタルが)神経質な性格は、細かい差に気が付く特徴があります。
社交的ではなく、内向的な性格は、一つの物事に集中できる体質です。
他人が嫌う仕事でも、自分の性格に合う仕事の可能性はあります。
まずは、『超性格分析』で自分の性格を把握しましょう!
⑵ 自分の長所を知るための『VIAテスト』と『ストレングスファインダー』
自分の長所を知るなら『VIAテスト』がオススメです。
VIAテストでは、120問のテストを受けることで、24の資質から自分の長所を知ることができます。
※リンク先の左上で日本語変換できます。
上位互換のサイトでは、『ストレングスファインダー』があります。
ストレングスファインダーの場合34の資質から、上位5つを公開してくれます。
(すべての資質を知るには有料)
私は、VIAテストもストレングスファインダーの両方のテストを受けましたが、似た結果が出ました。
矢駒の主な強み
- 誠実さ、正直(Honesty)
- 思考深さ、慎重(Prudence)
- 親切心、親切(Kindness)
まずは、無料のVIAテストで試してみてください!
6:1日10時間働いても1時間だけ働いても結果は同じ
1日10時間働いても、1時間だけ働いても結果は同じです。
時給の仕事であれば、もちろん給料は変わりますが、フリーランスとして働くなら別問題です。
何も考えないで10時間働くよりも、たった1時間集中して生み出して価値が高くなるのが今の社会です。
良し悪しでありません。
社会が、そのような方向に進んでいる事実があります。
時代に逆らうのもいいですが、時代に沿った働き方をした方が何かと便利です。
好きな人を追うのではなく、自分と似た人を参考に行動してみると、違った結果が出てきます。
参考にできる人がいないなら、『#メンヘラさんとつながりたい』みたいな、ちょっと独特なサイトを見てみるのも、いいかもしれません。
違った一面知るためにも、まずは行動をしましょう!
ご参考になれば幸いです!