読書をしたい気持ちは、みなさんありますよね。
ですが、毎回ぜんぶ読むのは大変です。
- 本を買ってみたはいいけど、途中で止めてしまう
- オススメされたけど、面白いとは思わない
- どのように読んだらいいかわからない
そんな考え方は、止めましょう!
途中で読むのを止めても、全く問題ありません!
みんながオススメする本が、必ず面白いとは限りませんし、ちゃんと本を読んでいる人は、実は1%もいません。
しかし、勝手に読書が続いていしまう方法があります!
- そもそも本を全部読む必要はない
- 目次で面白さの8割は判断できる
- 読みたいと思った理由を紙に書く
- 読んだ後の気持ちを想像する
- 読書仲間を作る
本を読み続けたい方は、続きをご覧ください!
1:買った本を最初から最後まで読む必要は無い
そもそも、買った本を最初から最後まで読む必要はありません。
小説に関しては別ですが、自己啓発の書籍は、8割は蛇足です。
重要なポイントは、1割でもあればいい方で、結構内容が薄い場合が多いです。
自己啓発本は、毎年たくさん出版されていますが、たくさん読んでも意味がありません。
極端な話、自己啓発はどの本を読んでも、言いたいことは大体同じです。
本の内容で重要なのは1割だけ。
1割を押さえればその本を読んだ価値があります。
読破する必要は、ありません。
自分の知りたい部分だけ、本を読みましょう。
- 読破する必要は無い
- 本の内容の8割は蛇足
- 大事な部分は1割
- 自己啓発本で言いたい内容は同じ
2:魅力的な本は目次で8割は判断できる
魅力的な、本は目次で8割は判断できます。
作者買いをできるのはたくさん本を読んでいる人だけです。
普通の人はどの本が良書かは判断できません。
出版社もそれを十分理解しています。
タイトルと目次で、いかに手に取ってもらい興味を惹くかに、全力を注いでいます。
- ○○が9割
- 最強の○○
- メモの○○
- 超○○法
こんなタイトルを見たことありますよね。
書籍のタイトルにも流行りがあります。
似たタイトルは、それだけで手に取ってもらえるからです。
ただ、タイトルも大事ですが、読む人にとって大事なのは、目次です。
本のレビューを書く場合、内容すべてを書いてしまったらネタバレになります。
ネタバレしないように気をつけても、何が言いたいのかイマイチ伝わりません。
しかし、目次で内容が伝わる場合は、どうでしょうか。
これだけでも、書籍にどんな内容が書かれているかがわかります。
目次がキレイに書かれているのは、良い書籍の証拠でもあります。
細かく目次をたてることによって、作者も内容をキチンと整理します。
目次がテキトーな場合には、全てを読まなくては理解できないので、注意が必要です。
- タイトル惹かれるようにつけられている
- 目次で本の内容が相続できるのは良書の可能性が高い
- 目次が整理されていない本は、全部読まなくては理解できない
3:本を読む前に読みたいと思った理由を紙に書く
本を読む前に読みたいと思った理由を、紙に書きましょう。
マンガを読むときは、ジャンルを決めてから読みますよね。
- 恋愛
- バトル
- ギャグ
- 日常
自分が読みたいジャンルを決めてから読むので、ストーリーにすんなり入ることができます。
活字も同じです。
自分がこの本から、どんな内容を吸収したいのかがわからないと、知識として身に付きません。
数学の因数分解を勉強したいのに、何も考えずに教科書を読む人はいません。
因数分解を理解したいなら、教科書の因数分解のページを開きます。
本を読む場合も、自分が本から、何を知りたいのかを最初に決めましょう。
- 読む前に自分が欲しい知識を書き出そう
- 欲しい情報と書かれている内容が一致していると、記憶に残りやすい
4:本を読んだ後の気持ちを想像すると記憶に定着する
本を読んだ後の気持ちを想像すると、記憶に定着します。
読むマンガをチョイスする場合、読んだ後にどんな気分になりたいかで、読むジャンルを決めますよね。
- 恋愛⇒キュンキュンしたい
- バトル⇒ワクワクしたい
- ギャグ⇒笑いたい
- 日常⇒日常生活の疑似体験
マンガや小説は、本の世界に入り込むほど印象に残ります。
知識も同じです。
自分が欲しい知識が手に入ったことを想像することで、読む前に期待感が湧き出ます。
期待感を抱くだけでも、読んだ時に記憶の残り方が違います。
- 本を読んだ後の気分を想像すること
- 期待値が高いほど記憶に残りやすい
5:たった一人でもいいので読書仲間を作る
たった一人でもいいので、読書仲間を作りましょう。
『義務』には、マイナスイメージがあります。
ですが、義務を上手く使うことで、自分を動かすことができます。
読書仲間を作ると、読んだ本の感想などを共有できます。
特に、自分が読んだ本の感想を言うのは楽しいものです。
しかし、読んだ本が少ないと、話せる内容も限られますので、本の感想を共有するには、新規に本を読む必要が出てきます。
確かに、新規で読まなければいけない気持ちは義務感の一つです。
ですが、義務感でも読む意欲が続くので、あれば活用しない手はありません。
- 感想を共有するのは楽しいもの
- 義務感の感情は利用すべき
6:どうしても本を読めない場合にはオーディオブックを活用しよう
どうしても本を読めない場合には、オーディオブックを活用しましょう。
オーディオブックは、耳で聴く読書です。
市販されている書籍を、朗読してくれるため、本を読むのが苦手な人や、本を読めないタイミングでも読書の内容が耳に入ります。
有名なのが、オーディオブックとオーディブルです。
オーディブルは、Amazonが運営しています。
私も利用していた期間はありましたが、正直あまり良くありませんでした。
不満点としては、和書が少ないこと。
Amazonはアメリカの会社であるため、洋書は充実していますが、和書はまだまだ少なく、聴きたい本が少ないのが難点です。
Audible (オーディブル) – 本を聴くAmazonのサービス
私が毎日使っているのは、オーディオブックです。
オーディオブックは、単品購入と月額聴き放題の2種類プランがあります。
聴き放題のプランは、月額750円と、かなりお得です。
しかも、初回30日間は無料で聴けるので、試しに試聴してみることもできます。
単品購入については、聴き放題では聴くことのできない書籍や最新の書籍を購入することができます。
私のオススメとしては、最初は聴き放題プランで試聴し、慣れてきたら単品購入するのがいいです。
オーディオブックのアプリには最大4倍速までの倍速機能があるので、慣れてくれば読むよりも早く読み終えることができます。
- 通勤の電車内
- 昼休みの10分
- 家事をしながら
- 寝る前
耳を使っていない時間は、意外と多いです。
これを機に、1度オーディオブックを試してください!
ご参考になれば幸いです!