確定申告情報

確定申告期間で空いてる日にちと時間帯を教えます【混雑回避!】

TAX

 

ぶたちゃん
ぶたちゃん
ゼイムショ、コミスギ、イキタクナイ

 

確定申告期間中に税務署に来署される方にとっては周知の事実ですが、確定申告期の税務署はめちゃくちゃ混雑します。

国税庁や国税局は、確定申告の合理化による経費削減のために確定申告相談会場の縮小や相談期間の短縮をしていますので混雑が緩和されることがありません。

特に顕著なのが東京都の所轄税務署で、複数の税務署が確定申告期間は税務署で所得税の申告相談を行うことができません。

確定申告をする側としては、「サービスが低下じゃないか」と考えてしまいますよね。

ですが、確定申告の相談時間の短縮は、そのまま税務署職員の残業時間縮小へと繋がります。実際、私の場合には、着任した当初よりも辞める直前の時期の方が残業時間は少なかったです。

ただ、残業時間縮小は「国の歳出削減」という間接的な恩恵であり、申告相談が丁寧になる等の直接的な恩恵はありません。

わざわざ確定申告をために税務署に行くなら、できるだけ短時間で終わらせたいですよね。

確定申告を短時間で終わらせたいなら、確定申告期間中の混雑する日空いている日を見分ける必要があります!

確定申告での重要な判断要素
  •  還付申告なら確定申告期間中でなくても大丈夫な場合がある
  •  確定申告期間の最初と最後は100%混雑する
  •  2月20日前後の木曜日午後3時くらいが空いている
  •  e-Taxが一番ストレスフリーな申告方法

私は10年以上税務署の現場にいましたので、実体験として認識しています。

目次に結論は記載してますので、目次だけでもご覧ください!

 

1:所得税の還付申告なら1月中に申告書提出は可能

 ⑴ 2月16日から3月15日の期限は税金を納める人

個人の所得税の確定申告は翌年2月16日から3月15日のイメージが定着していますが、実は還付申告の場合については翌年1月1日から申告は可能です。

(税務署は1月3日まで休みなので、来署できるのは1月4日から)

 

所得税法
(確定所得申告)
第百二十条 居住者は、その年分の総所得金額、退職所得金額及び山林所得金額の合計額が第二章第四節(所得控除)の規定による雑損控除その他の控除の額の合計額を超える場合において、当該総所得金額、退職所得金額又は山林所得金額からこれらの控除の額を第八十七条第二項(所得控除の順序)の規定に準じて控除した後の金額をそれぞれ課税総所得金額、課税退職所得金額又は課税山林所得金額とみなして第八十九条(税率)の規定を適用して計算した場合の所得税の額の合計額が配当控除の額を超えるときは、第百二十三条第一項(確定損失申告)の規定による申告書を提出する場合を除き、第三期(その年の翌年二月十六日から三月十五日までの期間をいう。以下この節において同じ。)において、税務署長に対し、次に掲げる事項を記載した申告書を提出しなければならない。
 ~~中略~~
8 第一項の規定により提出する申告書が第百三十八条第一項(源泉徴収税額等の還付)又は第百三十九条第一項若しくは第二項(予納税額の還付)の規定による還付を受けるためのものである場合における第一項の規定の適用については、同項中「翌年二月十六日」とあるのは、「翌年一月一日」とする。

 

税務署としては相談対応事務が多くなるので広報していませんが、還付申告の人は法律上2月16日以前に来署して申告しても問題はありません。

 

 ⑵ 1月中に申告する場合には確実に書類を揃えること

個人の所得税の還付申告については翌年の1月1日から申告できると説明しましたが、申告に必要な書類が揃っていないと申告は出来ません。

会社員の人で医療費控除の申告をする場合には会社からの源泉徴収票が必要になります。

(それ以外の書類は申告する内容によって変わります)

しかし、規定上、会社は1月31日までに受給者(給料を貰った人)に交付すれば大丈夫なので、一番遅いと1月31日に源泉徴収票の交付を受けることに。

また、年金受給者の方については日本年金機構から年金の源泉徴収票の通知(ハガキ)が来ますが、毎年1月20日以降に送付されています。

したがって、手続き的には翌年1月1日から申告は可能でも、書類が無いと申告はできないので注意してください。

 

 ⑶ 相談者が少なくても対応職員が少ない時期は待ち時間が長くなる

税務署は2月16日からが確定申告の本番との位置付けです。

なので、1月中は確定申告の相談対応をする職員がかなり少なくなっています。

 

税務署に職員いるなら相談対応してよ

との気持ちもわかります。

 

ですが、国税局は2月16日から確定申告本番との位置付けをしています。

しかたがって、現場が相談対応職員の人数を増員することはできません。

国税局としては1月=税務署は混雑しているとのイメージを作りたいですし、確定申告期間以外ではないので職員が少ない大義名分として少人数の職員で対応します。

したがって、来署する申告納税者は少なくても対応できる職員が少ないと、結果的に通常期よりも待ち時間が長くなる場合があるので注意してください。

 

2:確定申告で申告会場が最も混雑するのが初日と最終週

混雑

 ⑴ 2月16日と3月10~15日は常に混雑している

スタートダッシュラストスパートってしやすいですよね。

夏休みの宿題も最初に終わらすか、8月31日に泣きながら終わらすかの2択です。

(本当は2択ではない)

確定申告期に来署される方も同様です。

確定申告(納税)期間開始の2月16日は、いの一番に来署されて申告する方々は大勢いらっしゃいます。

また、3月13~15日の最後の3日間も相談する人が途切れることはありません。

(3月15日が土日の場合には最も早い次の平日が期限の日となります)

 

最後の3日間は強いて上げれば最終日の方がやや空きますが、後がない3月15日に来署して、万が一書類の持参漏れがあれば、期限後申告になってしまいます。

なので、2月16日と3月13~15日に来署するのはオススメしません。

 

 ⑵ 混雑していると相談を打ち切る場合がある

表向きには公表しませんが、税務署は17時に相談終了を目標にしています。

税務署の署内が確定申告相談会場であれば17時以前に締め切りは無いかもしれません。

しかし、税務署以外を確定申告の特設会場を設置している税務署では、会場の契約上17時に相談を終わらせなければいけない場所もあります。

 

確定申告の手続きは1時間程度の時間は要します。

となると、17時に申告手続きを完了してもらうために16時に相談受付を終了するケースも。

なので、混雑が予想される日は相談自体ができない可能性がありますので、終了時刻には注意が必要です。

 

 ⑶ 日曜日対応日に行くなら午後2時から3時がベスト

全国全ての税務署ではありませんが、毎年2回日曜日にも来署して確定申告を出来る日があります。

(毎年1月に日曜日に申告相談をする会場と日にちの公表をします)

※ 平成31年2月24日と3月3日(いずれも日曜日)が閉庁日対応の日にちです。

なお、日曜日対応をする税務署会場につきましては国税庁HPを参照してください。

 

日曜日開いてるなんて、ええやん

と思っていただければ嬉しいのですが、日曜日に確定申告に来署される人数は平日の比ではありません。

 

日曜日にしか来署できない会社員の方々が大勢いますので混雑します。

ですが、税務署サイドもさすがに相談担当職員をそれなりに用意していますので人数の割にはスムーズに人が流れていきます。

(会場の規模次第にはなりますが)

 

日曜日はどうしても早く終わらしたい気持ちになりますよね。

なので午前中に一気に相談する人が集まります。

中には朝7時から並ぶ方も。

(相談開始は基本的に8時30分開場、9時から相談開始です)

 

でも、それを逆手にとると午後の半ばからは意外と来署される人数は減ってきます。

日曜日は確定申告の相談のためだけに職員はいますので相談する職員数は確保されています。

なので、午後2時~3時くらい確定申告会場に行くと意外に待機時間が少なくて済みます。

(午後3時以降はオススメしません)

 

3:高齢者の来署が多い確定申告相談会場は相談者の来署タイミングを読むのが重要

高齢者

 ⑴ 高齢者は朝イチで手続きを終わらそうとする傾向が強い

感覚的に確定申告に来署される7割は高齢者の方です。

会社員の方は年末調整で終わるため申告不要の方も多いですが、年金受給者の方は確定申告が必要になりますので。

(年金収入が400万円以下で、他の所得が20万円以下なら税務署への申告は不要)

そうなると、高齢者の方がどの時間帯に来署するかを予想するかが待ち時間短縮のカギとなります。

 

高齢者の方をイメージしていただくと、午前・午後どちらに活動すると思いますか。

昼よりも朝に行動する人が圧倒的に多いですよね。

確定申告も同様で、午前中に用事を済ませて午後からゆっくりしたいとの考えを持つ人が多くいます。

なので、朝イチは混雑しますので時間調整が可能なら午後にずらした方がいいかもしれません。

 

 ⑵ 週明けと週末は税務署に行きやすいので混む

高齢者の人は午前中に集まりますが、若年層は月曜日金曜日に集中します。

月曜日と金曜日は休日と併せた休みが取りやすいですよね。

確定申告のために有休消化をするのは不本意かもしれませんが、最も効率のいい休暇は連休です。

なので、月曜日の午前中に税務署で申告を済ませて出勤する人金曜日に午後休暇を取得して申告に来署される方が多いです。

 

税務署はある程度の来署人数の想定はしますが、日時によって人数を変更しませんので、その日の予定された人員のみで対応をします。

なので、来署が多い日は必然的に混雑が途切れません。

 

 ⑶ 2月20日前後の木曜日の午後がが一番空いている

完全な個人的な意見ですが、2月20日以降の最初の木曜日が一番空く可能性が高いです。

理由としては3点。

  1.  木曜日が1週間の中で中途半端な日
  2.  2月16日以降は相談職員が増員されている
  3.  3月と比較すると2月の来署者は少ない

その他にも、天候不順が予想されたり、何かのイベントがあったりすると来署される人数は減りますので相対的に待ち時間は少なくなります。

 

税務署職員時代に、

空いている日はいつですか?

と質問された時には、

矢駒
矢駒
皆さんが来署したいと思わない日が一番空いていますよ

と回答してました。

 

例えば、午後から大雨の予報が出ていたら行くの躊躇しますよね。

その日に行くとしても雨が降る前に行きたいところ。

意外にそんな心理が皆さん持っていますので、その感覚を逆手に取ると、待ち時間が少なく確定申告を済ませることができるかもしれません。

 

4:待ち時間ゼロで申告するならe-Taxで確定申告

国税庁

 

混雑を一番少なくするためには自宅から電子送信(e-Tax)をするのが最も効率的です。

自分だけでe-Taxを操作をしようとするともしかしたら1時間多く時間がかかるかもしれません。

ですが、3月の税務署は相談するまでに1時間待ちも珍しくない状況です。

税務署に行くまでの交通費+所要時間と相談の待ち時間を併せれば、自宅から確定申告をした方が確実に時短です。

 

国税庁も年々力を入れており、平成30年分の確定申告からはスマホから手続きする事ができるようになります!

スマホ
【超簡単?】スマホから確定申告が可能に。でも利便性はあるのか 国税庁がスマホから確定申告できるようにするみたいです! 確定申告、来年からはスマホでどうぞ 国税庁が新方式 ...

 

平成30年分所得税の確定申告についてはこちらまとめてありますのでご覧ください。

まとめ記事
平成30年分所得税等の確定申告に関係する情報一覧 平成30年分所得税及び復興特別所得税の確定申告期間は平成31年2月18日から3月15日までです。 本サイトで作成した確定申...

 

郵便ポストに投函する
税務署に確定申告書や申請書を郵送する時は絶対に期限厳守すること 国税庁や国税局又は税務署がe-Taxを推進したり、スマホでのスマート申告を前面に押し出してアピールしています。 でも書面で...

 

ご参考になれば幸いです!