プログラミング初心者の30代でも、勉強することはできます。
しかし、プログラミングは、何もしないで習得できるスキルではありません。
とりあえずで、プログラミングを始めても、何も理解できません。
自分の性格にプログラミングが合っているか判断することが大切です。
1:30代でプログラミングは感覚では理解できない
30代でプログラミングは、感覚では理解できません。
30代の人は小学校の時に、パソコンを使っていた人は少数です。
しかし、20代以下に関しては、小学校時代からパソコンやスマホを使いこなしています。
英語を勉強するのと同じで、幼少期の習い事は感覚で理解出来ました。
逆に、大人になってから勉強する場合、感覚で学べないため苦労します。
プログラミングを学習する場合には、子供時代の習い事みたいに上手くいきません。
2:30歳からプログラマーになれるのはプログラミング技術を持っている人
30歳からプログラマーになれるのは、プログラミング技術を持っている人です。
会社視点で考えると、イチから人材を育てるのであれば、新卒が欲しくなるのは当然です。
20歳前後は機械に慣れていますし、若い人ほど伸びしろがあります。
なので、未経験歓迎の求人の年齢上限は、20代までがほとんどです。
30歳以降のプログラミング初心者を採用してくれるほど、企業側にも体力がありませんので。
3:プログラミングの仕事は今後も増え続ける
プログラミングの仕事は、今後も増え続けます。
AIの発達で、将来消滅する職業なんて話題が一時期盛り上がりましたが、プログラミングの仕事は無くなりません。
厳密にいえば遠い未来には消滅する可能性もあります。
しかし経理や金融業など、AIに仕事を先に奪われる業種はたくさんあります。
むしろ、AIを作る側のプログラマーは最後まで残る業種かもしれません。
建築業界は、東京五輪などの特需で成長していますが、五輪後は反動がくるでしょう。
電通の調査した日本の広告費の割合では1/4がネット広告費となっています。
ネット広告を出すにも、プログラミングが必要な場合があります。
つまり、プログラミングの需要は今後さらに広まっていくのです。
4:即戦力のプログラマーなら年齢は関係ない
初心者にプログラミングを教えるなら、企業は若い人の方がいいです。
しかし、即戦力のプログラマーなら年齢は関係ありません。
現時点でも、企業のプログラマーは不足しています。
人材不足している状況なら、必要な能力が備わっている人材なら年齢は関係ありません。
実力があるのに、年齢の上限を提示するような会社があった場合、考え方が古いので就職するのは止めましょう。
これからは実力主義の社会です。
実力があれば、30代でも40代でも転職することは可能です。
5:初心者はネットの無料動画でプログラミングを勉強すべき
初心者は、ネットの無料動画でプログラミングを勉強すべきです。
プログラミング学習で、一番最初に出てくるワードが「プログラミングスクール」です。
その考えには、誤解があります。
確かにプログラミングスクールに通った方が、習得の効率は確実に上がります。
しかし、プログラミングスクールに通っただけで、プログラミング技術が向上するわけではありません。
プログラミングは、自ら進んで学習するものです。
その力を養うためにも、まずはネット内にある動画を参考にしてプログラミングを勉強しましょう。
私が実際に勉強で利用したのは、『ドットインストール』です。
プログラミングには色々な言語があるのですが、ドットインストールでは基本的な言語は全て学べます。
各カテゴリーで動画が編集されており、1本の動画の時間は3分程度。
動画勉強の魅力としては、自分の不明点は動画を少し巻き戻して確認できることです。
プログラマーはMacパソコンの利用者が多いですが、ドットインストールはWindowsでもMacでも対応しています。
説明動画ではMacパソコンを使用してますが、Windowsの人でも問題ありません。
最初にドットインストールの動画を見ても、チンプンカンプンです。
しかし、動画通りに進めていくとキチンとプログラミングが動きます。
プラモデルと同じで、自分が作ったものには達成感があります。
達成感を感じれる人は、継続してプログラミングをする価値があります。
6:自分に合ったプログラミングスクールの見分け方
ドットインストールを利用して独学で勉強することは可能です。
しかし、最短距離でプログラミングスキルを身に付けるなら、プログラミングスクールに通いましょう。
自分に合ったプログラミングスクールの見分け方は、3つあります。
- 無料体験の有無
- 教室型orオンライン型か
- 転職サポートの有無
ご紹介する3つプログラミングスクールは、すべて無料体験があります。
教室型はどうしても都心部に集中しているので、ライフスタイルに合わせて、オンライン型を選ぶことになります。
注意が必要なのは、転職サポートについては、20代までのプログラミングスクールが多い事です。
しかし、TECH::CAMPが運営してるTECH::EXPERT(テックエキスパート)の転職コースなら、30歳上でも転職サポートをしてくれます。
⑴ オンライン完結スクール『TeachAcademy』
TechAcademyのポイントとしては、1週間の無料期間がある点とオンライン完結型のスクールである点です。
通いのプログラミングスクールだとどうしても時間的な制約が大きくなります。
なので忙しい会社員や公務員には向いているスクールです。
⑵ ガッツリ対面式スクールの『TECH::CAMP』
TECHCAMPは教室で教わる方式なので、全く知識のない人は対面式の方が安心感があります。
また、現在は無料体験会も行っているので体験会だけ参加するのもありだと思います。
教室が東京、名古屋(愛知)、梅田(大阪)にしかないのが難点ですが、近場の方は選択肢として考えてもよさそうです。
周囲にプログラミングの仕事をしている人は少なくて不安になるかもしれません。
しかし、周囲にプログラミングの知識を持つ人が少ないのであれば、取得するプログラミングスキルが希少価値となります。
また、TECH::EXPERT(テックエキスパート)転職コースなら、30歳上でも転職サポートをしてくれます!
プログラミングスクールの転職付きプランは、20代までの会社が多いです。
しかし、テックエキスパートは30歳以上でも転職までサポートしてくれます。
よくある質問
Q. 30歳を超えていても、利用することはできますか?
はい、可能です。確かに30歳を超えると未経験からの転職のハードルは上がるため、他のスクールでは受け入れをしていません。TECH::EXPERTは教育力に自信があるため30歳を超えた方でも受け入れを行っています。しかし、選考は厳しくなるため、予めご了承ください。出典:TECH::EXPERT よくある質問
⑶ 転職成功率98%!DMM WEB CAMP(旧WebCamp PRO)
3ヶ月でプログラミング技術を習得し、そして転職まで完了させるサイトです。
◆DMM WEBCAMPの特徴
1.3ヶ月で即戦力エンジニアを目指すカリキュラム
DMM WEBCAMPでは、3ヶ月間の学習期間において基礎知識の習得から、より実践的なチーム開発を経て、最終的には1人でオリジナルサービス開発まで行います。より実務に近い形での開発経験を積むため、転職に直結したスキルを身につけることができます。
教室は土日祝日に関わらず毎日AM11:00〜PM11:00の時間帯を開放しており、常駐講師がいるのでその場で質問をすることができます。学習期間と学習内容
1ヶ月目 自社の教材コンテンツ「DMM WEBCAMP」を用いた基礎知識を学習
2ヶ月目 チーム開発を行うことで、より実践的な開発経験を積む
3ヶ月目 学んだスキルを活かし、1人でWebサービスを開発する2.フロントエンド/サーバーサイド/データベースをカバーするカリキュラム
HTML/CSS/Javascriptとったフロントエンドから、Ruby/Ruby on Railsのサーバーサイド、そしてMySQLやAWSまで学習していきます。転職に向けて3ヶ月間の学習で即戦力スキルが身につくカリキュラムとなっています。
3.自社開拓の求人と濃密なキャリアサポート
DMM WEBCAMPはキャリアサポートをとても重視しております。受講期間中は、弊社キャリアカウンセラーとカウンセリングの機会を設け、受講生のWebCampPro卒業後のキャリアビジョンをともに描きます。企業をオフィスに招待した説明会の開催や、非公開求人の紹介など、理想のキャリアを実現するサポートをしていきます。
◆過去の転職例
・医療系公務員から上場企業への転職
・営業職から急成長ベンチャーに転職
・農業関係者から受託開発会社に転職など、他多数
◆こんな方におすすめです
・最新技術を身に着けIT業界に転職したい方
・エンジニアとしての転職を熱望する方
・プログラミングスキルで手に職をつけたい方
・現状の仕事よりクリエイティブな仕事をしたい方
・単純な仕事ばかりで、人工知能に仕事を奪われないか不安な方
・数年前から同じ仕事が続いて閉塞感を感じている方
条件を満たせば30歳未満の方は転職保証制度があります。
スクールの料金自体は高額ですが、退職金を補填すれば十分賄える金額。
もちろん分割払いもあるので働きながら返済することも可能です!
7:少しプログラミングを触るだけでネットの仕組みが理解できる
少しプログラミングを触るだけでも、ネットの仕組みが理解できます。
今後の社会でネット知識は必要不可欠です。
プログラマーにならなくても、プログラミングの知識は持っておいて損はありません。
ブログ運営する場合でも、プログラミングが少しでもあれば、問題を解決できます。
IT業界以外でプログラミング技術を持っている人はほとんどいません。
逆に考えると、少しプログラミング技術があるだけでも重宝される人材となります。
つまり、今後社会を生きる上で、プログラミングは重要なスキルなのです。
8:仕事の選択肢を増やすことはリスク回避と同じ
仕事の選択肢を増やすことは、リスク回避と同じです。
- 景気のいい業界に転職できる点。
- 自分の希少価値を出せること
自分の能力が高くても、業界自体が落ち込めば年収は下がります。
逆に、能力が低い人でも業界全体が成長すれば給料は増え続けます。
(戦後の高度成長期時代)
また、社会での価値は、希少性で決まります。
日本人全員が、プログラミングができたら重宝されません。
しかし今の日本は、プログラミングできる人が不足しているからこそ、プログラマーが重宝されます。
何も行動しなければ、プラスになることはありません。
別分野であるプログラミングを勉強しようとした気持ちが、マイナスになることはありませんので。
ご参考になれば幸いです!