退職の決め手 PR

公務員を退職しても人生は終わらない。もっと楽に生きていい。

生き生きとした人生
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公務員を退職しても人生が終わるわけではありません。

公務員が全てではありませんし、仕事の選択肢は無数に存在します。

私は公務員を辞めてから数か月後に、同期と会う機会がありました。

矢駒が元気そうでよかった。

最初に言われた言葉です。

客観的に見れば、公務員を辞めるリスクはかなり大きいです。

実際、私は公務員を辞めてから数か月経過しても、ほとんど収入がありません。

しかし、自分のやりたいことをやっている今の環境は、少なくてもやらされている感はありません。

公務員の仕事は、「やらされている感」が否めません。

今、公務員(会社員の方も)で悩んでいる方は、もう一度自分の人生を考え直すチャンスです。

月日の経過が、問題を解決してくれる時代は終わりました。

1:公務員なら50年間同じ職場に働くことを前提に将来を考えるべき

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公務員なら、50年間同じ職場に働くことを前提に将来を考えるべきです。

今後、定年が70歳に引き上げられるのは確実です。

もしかしたら、30年後には定年75歳か、定年廃止になる可能性も十分考えれらます。

20代の人なら、最低でも50年は働くことになるでしょう。

公務員にリストラ制度が導入される可能性は低いです。

なので、転職を決心しないと5、50年間同じ職場で働くことになります。

私は、高校時代の恩師に「30歳になれば仕事が面白さがわかる」と言われました。

しかし、30歳の年に12年勤務していた税務署を退職しました。

30歳で退職は遅いかもしれません。しかし、50年の労働人生で考えれば、まだ1/5しか進んでいません。

30歳からまったく新しい仕事をしたとしても、40年間働くことを考えれば遅くはありません。

(従来の60歳定年の人の勤務年数と変わりませんので)

大事なのは、今の職場で働き続けたいかどうかを自分の意思で決定することです。

公務員はリストラなどはありませんが、少子高齢化などの社会構造が変化で職場環境が悪化することは確実です。

もし今の公務員の仕事に価値を見いだせていない場合は、一度しっかりと考えるべきタイミングです。

2:自分の選択肢で最優先事項を持つことが心の支えとなる

選択

 

自分の選択肢で、最優先事項を持つことが心の支えとなります。

『座右の銘』『信念・信条』を持っている人はいますよね。

言葉は違えど、それらに共通しているのは自分の中に最優先する指針があることです。

人生において、毎日毎時間のように選択を迫られて生きています。

多くの選択を迫られると時に迷いが生じ、どれが正しい選択なのかがわからなくなってしまいます。

そんな時に重要なのが自分の最優先事項が何かを理解しているかどうかです。

私の場合の最優先事項は「自分の現時点の価値を自分で超えること」を掲げています。

日々の生活の中であれば、ブログの更新が滞ってしまった時に怠けたい気持ちが出てきます。

スマホを開けばTwitterやYouTube、ニコニコ動画を見ることが出来まので誘惑に負けそうになります。

しかし、そんな時ほど自分の掲げた最優先事項を思い出し自分自身に問いかけます。

「自分の価値を上げるための選択はどれか」と。

私の場合、選択肢の中の答えはもちろんブログ更新です。

座右の銘や信念は精神的なものだと思われるかもしれません。

ですが、人間は精神的に弱い生き物です。

実は自分が精神的に強いと思っている人ほど精神的に弱かったりします。

メンタルが弱い人はその弱さを克服するための対策や努力をします。

その結果、選択に困った時や自分が弱っている時の支えとなるのです。

3:実際に退職した公務員の方々の紹介

私が税務署を退職するまでに、参考にした元公務員の方は何人もいました。

現在も、Twitterのタイムラインやブログを拝見して励みにしています。

それら全ての方することはご紹介はできませんが、特に影響を受けた3名の方を紹介します。

 ⑴ ライターとしての道を歩む新美友那さん

新美

役所に勤務後退職された新美友那さん(@inaka_free213

東京都出身、千葉県在住。
1988年に鹿児島県で生まれました。
法政大学卒業後、5年間某役所に勤務。
田舎フリーランス養成講座(9期)受講後、
2017年7月よりライターとして活動しています。

NIIMI TOMONA(WRITER)のプロフィールより参照

 

新美さんはブロガーのヒトデさん(@hitodeblog)運営している『今日は社畜祭りだぞ!』に寄稿されている記事を拝見して知りました。

【実録】安定した公務員を5年で辞めてフリーランスになった話

同世代だったこともあり、先に公務員を退職されてフリーランスになられていることは大変参考になりました。

役所での公務員キャリアにピリオドを打ち、その後すぐに田舎フリーランス育成講座(通称いなフリ)を受講されて、現在はライターとして活躍されています。

特に仕事退職⇒いなフリ受講⇒ライターの道はブロガーやTwitter界隈では割と目にしていたのすが、実際に元公務員がその道を歩んでいると知った時には勇気づけらると同時に「自分は何をやっているのだ」と悔しさを覚えた記憶がありました。

 

どの人も新美さんと同じように退職し、ライターになることは正直そこまで難しくはありません。

しかし、新美さんと同じ軌道・同じ速度で行動するには相応の努力が必要です。

私もライターとして働く選択肢もあったのですが、ライターを公務員と同じ時給換算をしてみると明らかにライターの時給は安いです。

もしかすると労働時間も公務員時代よりか多いかもしれません。

(新美さんは公務員時代100時間残業の部署にいたらいですが…)

それでも新美さんは自分のやりたい仕事として働いており、その成果が実を結んでる点で素晴らしい方です。

 

新美さん情報

 

Twitter公式ブログ

 ⑵ 元税務署職員なら目標にすべき存在の氷犬さん

犬

矢駒と同じ元税務職員であった氷犬さん(@icedog_410

元税務職員のWebエンジニアです。
普段は、都内のWeb制作会社で働いています。

Web制作・プログラミング学習・税金の記事を書くことが多いです。たまにSEOやWebマーケティングなど。

氷犬の犬小屋Worksのプロフィールより参照

私が税務署を具体的辞める準備をしているときに偶然Twitterで氷犬さんを見つけました。

氷犬さんは税務大学校時代も優秀であり、Twitterの内容やブログの質からしても私より数段能力が高い人です。

(こんな人を流出してしまうのが税務署の悲しいところ)

特出すべきは行動力と判断の早さ

ブログのスポンサーを積極的に見つけたり、プログラミングやwebマーケティングに興味を持つとブロガー専業ではなく、web制作会社に就職してブロガーを兼務しています。

公務員や会社を辞めようとする人にありがちなのは、「自分はこれで生きていく」と自分の進路を断定してしまうことです。

正直、閉鎖的な空間(職場)に長年在籍していると、その環境下で得れる情報には限りがあります。

私自身仕事を辞めてから広がる世界や、辞めたから痛感する現実がありました。

元公務員のブログにしても、現役時代は「何で公務員の転職情報がこんなに出回ってないんだ」と嘆いていましたが、ブログを書くようになると結構元公務員のブロガーが存在しています。

そんな周りを知る力、適応する能力は同じ職場にい続けるほど弱くなっていきます。

ですが、そんな環境下(税務署)にいたのにも関わらず、上手く順応されている氷犬さんは、同じ税務署出身ってことで親近感を持ちつつも同時期に退職することもあって、勝手に目標にもしていました。

氷犬さんのブログでは主にweb関係や税金の知識について書かれています。

また、私と同じ税務署出身と言っても、氷犬さんは札幌国税局採用で、矢駒は東京国税局採用ですので国家公務員といえど地域差があります。

特に札幌国税局の地方税務署は規模が小さいですので、そこでしか知りえない情報もありますのでブログをご覧ください。

氷犬さん情報

Twitter公式ブログ

 ⑶ クラウドファンディングで書籍まで出したHARUさん

HARU

 

県職員を退職されてフリーランスになられたHARUさん(@harumizuki423

元奈良県庁職員(14年)。広報担当としてPR・ドキュメンタリー制作業務を10,000時間以上実践。退職後、著書  書籍化のクラファンを起こし115人から609,806円の支援を受け達成。出版社が決まり11/25から大型書店・通販で販売開始。ドキュメンタリー映像制作や講演や執筆など活動中。36歳二児の父。

#物語解体新書のプロフィールより参照

HARUさんを知ったのは公務員を退職した後のTwitterでした。

もし、仕事を辞めようと考えている公務員の方は、1度HARUさんのTwitterをご覧ください。

元公務員には見えませんので(笑)

もちろん、悪い意味ではなくアクティブで良い印象を受けます。

私も最初にTwitterで拝見した際には「こんな人が公務員だったのか」「前職なんて関係ないじゃん」と印象を受けるほど、アクティブに行動をされています。

そんなHARUさんの行動力にびっくりしたのが書籍の出版です。

グッバイ公務員~チャンスの扉~ (京阪奈新書)

グッバイ公務員~チャンスの扉~ (京阪奈新書)

正直私は、官僚でもない公務員が書籍を出せるとは思ってもいませんでした。

しかし、HARUさんはクラウドファンディングを利用して出資者を募り、そして2018年11月25日に書籍を出版されました。

私がHARUさんから学んだのは、書籍を出版したこと自体ではなく、書籍を出版するまで行動を起こした行動力です。

もしかしたら私もクラウドファンディングで出資者を募れば書籍を出版できるかもしれません。

でも実際にやろうとすると、「集まらなかったらどうしよう」や「自分がやっても意味が無い」と最初から諦める可能性が高いです。

出来る・出来ない境目は、行動するか・行動しないかの違いだけです。

同じ公務員の立場から行動したHARUさんがいるのであれば、行動できないのは言い訳にしか過ぎません。

 

HARUさん情報

Twitter公式ブログ

4:自問自答をして悩む前に行動した方が楽

自問自答をして悩む前に、行動した方が楽です。

私が、影響を受けた3名をご紹介しましたが、3名全員に共通する点は『行動する意志の強さ』です。

  • どんなに有用な書籍を読んでも、行動しなければ無知と同じ
  • どんなにアイディアが浮かんでも、行動しなければ考えていないのと同じ
  • どんなに公務員が嫌でも、行動しなければ嫌な職場のままにいることになる

公務員を辞めることが、行動ではありません。

公務員を辞めるのは、行動の選択肢の一つに過ぎません。

行動は、自分の思っている不安や疑問に対して、答えを探すために動くことです。

公務員を辞めたいなら転職サイトを見るのもいいです。

自分の仕事の資質が知りたいなら適正テストを受けるのもいいです。

今の職場でいるなら具体的に昇進プランを練るのもいいです。

少なくても行動しなければ何も始まりません。

私は税務署職員になってから毎年辞めたいと思っていました。

でも辞めたのは12年と3月経過した後です。

その期間、まったく行動していなかったとは思いませんが、行動した『つもり』でいた期間は多くありました。

もし、後悔したくないのなら今すぐに少しだけ行動をしてみてください。

5:手軽に行動に移すための3つのツール

手軽に、行動に移すためのツールを3つ紹介します。

転職する必要はありませんが、今の現状を把握することに損はありません。

また、自分の適性を知ることで、新たな選択を生むこともあります。

 ⑴ 無料で市場価値を出してくれる『ミイダス』

ミイダス』は、無料で市場価値を出してくれる転職サイトです。

ミイダス

MIIDAS(ミイダス)

しかも、職業適性をチェックする機能もあります。

MIIDAS診断

MIIDAS(ミイダス)

 ⑵ 無料で性格診断をするならVAIテスト

『VIAテスト』は、無料で性格診断ができます。

VIA

※ 最初に言語を日本語に設定してご利用ください

VIA-IS公式サイト

テストを受けるだけで、24種類資質から自分の強みを示してくれます。

自分が想定外の結果になることは少ないです。

しかし、自分の想定通りの能力であれば、信じていい強みとなります。

 ⑶ 34種類の資質から強みをするストレングスファインダー

『ストレングスファインダー』は、34種類ある性質の中で自分が持つ強みを教えてくれます。

ストレングスファインダー公式サイト

 

ストレングスファインダーは、有料です。

個人的には無料のVIAテストを先に行うのをオススメします。

私は、VIAテストとストレングスファインダーの両方受けましたが、似た結果になりました。

ただ、ストレングスファインダーの方が、資質が34種類に分かれており、テストも細かく診断するので精度は高いです。

ストレングスファインダーを利用する場合は、公式サイトから購入するか、書籍に添付してあるアクセスコードを入力してください。

※ アクセスコードは1度しか利用できなので、中古本のアクセスコードは利用不可の可能性が高いです

 

6:行動した結果がいつか実を結ぶ

行動した結果は、いつか実を結びます。

行動によって失敗はあるかもしれません。

しかし、行動による失敗は、行動しなかったらわからない失敗です。

人生において、失敗ゼロで成功するこはありえません。

全員が大なり小なり失敗をしています。

私もビビりですが、公務員を退職する決断をしました。

今の時点では失敗なのかもしれません。

それでも、退職を決断した勇気が、次のステップへの原動力となります!

 

ご参考になれば幸いです!