30歳からの転職も遅くはありません。
好きな事があるなら、今から始めても遅くはないです。
正直、好きでもない仕事を数十年としながら、生活していくのも気が重くなりますよね。
定年が65歳や70歳に延長と言われていますが、今30代の人なら最低でも75歳、むしろ定年って制度自体が廃止になる可能性があります。
定年が無くなれば、当然退職金なんてありません。
そんな会社にずっと働くことに対して、疑問を感じてるでしょう。
「働ける!」って人はOKです。そのまま働きましょう!
このまま働ける自信が無い人は、違う道を探さないといけません。
なぜなら、今のままで改善できるほど人生は甘くありませんので。
1:好きなことを仕事にするのが一番効率的に作業ができる
好きなことを仕事にするのが、一番効率的に作業ができます。
なぜなら、自分から進んで労働をする環境が整っているからです。
逆に、好きでもない仕事は対価が無いとやる気が起きません。
好きな仕事なら給料が下がってもそのまま働きますので。
⑴ 科学の進化はやりたくない仕事を減らすため
近代から現代において科学の進化は著しいです。
でも進化って基本的には楽をしたいために進化しています。
人間は両手を使える方が便利だから二足歩行になりました。
食料に不足しなくて済むように狩猟民族から農耕民族になりました。
連絡手段を楽にするために電気が発明され、インターネットが構築されました。
全て楽(豊か)になるためです。
言い変えれば面倒な作業を減らしたかったから。
- 情報を伝達するために走って連絡するのは疲れます
- いつ食料がそこを尽きるのか不安だから貯蓄をします
- 人間で制御するのが大変だから機械化をします
機械化の根本は楽をするため。
なので、楽をしたい気持ちは決して悪い事ではありません!
⑵ 好きな事だったら無意識に行動したくなる
仕事の中でも夢中になってやることはありませんか。
私は、公務員の作業効率が悪すぎて、それの事務処理の改善要望作成に夢中になってました(笑)
誰だって夢中になれることがあれば勝手にやっています。
待ちに待ったゲームソフトが目の前に合ったら、「やっていい」なんて聞かずにとりあえず始めますよね。
その感覚を仕事にだけ応用できないのは説得力がありません。
仕事以外も夢中になれないことが無いかもしれませんが、ついつい見てしまう動画などはあなたを夢中にさせています。
その感覚が存在する限り、仕事にだって夢中に可能性はあるのです。
⑶ 好きな事を仕事にできない理由を書こう
「好きな事を仕事にできない」って思う人は、是非『できない理由』を紙に書いてください。
頭の中だけでは整理できません。紙に書いてください。
紙に全て書き出したら、本当にそれができない理由なのかを検討してください。
それでもできないと思うなら仕方がありません。
でも、好きな事の目の前に障害があったら諦めるでしょうか。
諦めませんよね
そう、好きな事をやらない理由も曖昧なのもそうですが、自分が何がやりたい事かも曖昧なのが現状です。
『できないリスト』が書けたら、『やりたいリスト』も作成してください。
言葉に具体化してからが始まりです。
2:好きな事を仕事にすると成長が早くなる
好きな事を仕事にすると成長が早くなります。
夢中になるゲームは単純にプレイ時間が長くなります。
運動であればトレーニング時間が延びるもの。
ハードトレーニングしている人ほど強い人はいません。
⑴ 小学校で嫌いな科目が得意科目なはずがない
小学校時代に好きな授業ってありましたよね。
私は体育と算数が好きでした。
逆に嫌いな授業もあったはずです。
私は書道が好きではありませんでした。
字が汚いので(苦笑)
小学生時代は好きな授業=得意な科目だったはずです。
逆に嫌いな授業=得意科目にはなっていなかったはず。
塾に通っていなければ、授業で学ぶしかありません。
ですが、授業に興味が無ければ得ようとする情報も少ないので、好きでもない授業でいい成績を残すことができません。
理屈は大人になってからも同じです。
好きでもない事を努力をしてある程度得意にすることは可能ですが、好きなものをやって得意にした方がよっぽど効率がいいですよね。
英語が好きな人と英語が嫌いな人、どちらが英語の上達が早いでしょうか。
シンプルな理由で成長は早くなります。
⑵ 行動力のある人は好きな事をしているだけ
ホリエモンこと堀江貴文さんが『多動力』という言葉を使い、一部で注目を浴びています。
実際に多動力が良いか悪いかは別として、少なくも様々なことに好奇心を持つことは大事であり、重要です。
好奇心が失われた人生を生き抜くほど大変な事は無いです。
「何で空は青いのだろう」
そんな疑問から宇宙に興味を持った人もいたはず。
単純な話やりたいって思ったからやるだけ。
そこに理由なんてありません。
子ども時代の缶蹴りが楽しい理由を合理的に説明できる人はいますでしょうか。
いませんよね。
少なくても子ども時代にそんなことは考えていなかったはず。
そう、堀江貴文さんはその童心(好奇心)の赴くままに動いているからこそ『多動力』が身についているのです。
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⑶ 無意識は脳の省エネ化しているので効率よく作業可能に
『考える』って大変ですよね。
私も考えろって言ってる割には、日中考えられない時間帯もたくさんあります。
考える作業に脳は大変なエネルギーを割きます。
普段の食事で「この一口のご飯のカロリーは○○であって、食べたご飯を△回噛むことでいの吸収を助ける」なんて考えてないですよね。
それらは常に無意識に行われています。
むしろ無意識でないとやってられません。
仕事は初めてばかりの時は毎日がヘトヘトになりますが、1週間仕事をすれば少しヘトヘトが落ち着きます。
それはイチイチ考える必要項目が減少して脳が楽になっている証拠です。
好きな事を「これはなんで好きなんだろう」と考えていたら好きな事に使うエネルギーが余計に消費します。
『好きなこと』は好きだから
シンプルな答えこそ好きな事だけに集中して取り掛かれます。
3:同じことを続けていて飽きない人はいない
同じことを続けていて、飽きない人はいません。
同じことをやっている人でも、実は作業していることが少し変えていたりします。
ゲームに疎い大人がゲームを『ファミコン』と一括りにするように、知らない人からすると同じことをしているように思っても、実は進化していることは多いのです。
⑴ 好きな料理も1日3食365日食べれば飽きる
餃子が好きな人でも365日毎日3食を餃子だけ食べれる人はいませんよね。
仮に「俺は食べてる」って人がいたとしても、同じ味ではなく色々な種類の餃子を食べているはず。
どんなに美味しい料理でも同じものを食べたら飽きてしまいます。
逆にあまり好きでもない食べ物でも、たまになら食べることもできます。
大事なのは同じことでも少し工夫することです。
工夫をすることで味付けも変わりマンネリ化から脱却します。
それを繰り返しているとまた原点に戻りたくなるので、良い意味でループに入ることができるのです。
⑵ 好きな事は発展するから好きな事でありつづける
絵を描くのが好きな人が漫画家になることは多いです。
最初は絵を描くことだけで満足していたはず。
それが、絵を描く⇒色を付ける⇒動作を付ける⇒コマ振りをする⇒ストーリーを考えると発展していき漫画となります。
好きな事が同じ場所(環境)で留まって満足することはありません。
プラモデルでも難しいプラモデルにチャレンジしたくなります。
細かなところにこだわりを持ったりします。
好きな事には発展させる力が備わっているのです。
好きでもないことは、考える動作をして初めて発展させることができるのですが、考える労力が必要になります。
好きな事は考える分の力を消費せずに行動に移せるからこそ成長が早いのです。
4:好きな事が無ければ他人を喜ばす仕事をすればいい
好きな事がない人もいるでしょう。
それなら、他人を喜ばす仕事をしましょう。
対価を求めるよりも無償の心で奉仕した方が幸福度が上がる研究も存在しています。
友達の引っ越しを手伝って
「ありがとう!今日は本当に助かったよ!!」と感謝の言葉を伝えられるのと、
「今日の手伝ってくれたお礼ね」と1000円渡されるはどちらが嬉しいでしょうか。
前者ですよね。
経済価値を考えれば1000円貰った方が嬉しいはず。
でも実際に満足するのはお礼を言ってもらった方です。
相手に尽くす行為は無意識に満足感を生みます。
好きな事が無い場合には他人に奉仕をして満足感を得ましょう。
そこに好きな事が隠れていたらなおベストです!
ご参考になれば幸いです!