有休消化をしているので厳密にはまだ退職はしていないのですが、仕事には20日ほど行っておりません。
(※ 平成30年7月に退職しました!)
仕事をはじめてから10連休ぐらいは経験したことありましたが、20連休は高校3年生の夏休み以来です。
(公務員試験のために勉強していた記憶はありますが(笑))
まだ辞めて日は浅いけど、「辞めた直後の気持ちと辞めた後の気持ちが交錯している今だから書ける記事を書こう!!」って感覚でまとめました!
1:仕事(公務員)のストレスって凄いとわかる
退職までの有休消化中といっても、このブログを含め新しいことをやっているので作業はしていますし、それに対しての不安やストレスはあります。
でも、公務員時代の仕事の時とはストレスの質が違うんですよね。
公務員時代に感じていたストレスの原因
- 人間関係
- 電話応対
- 無価値な事務作業
- 飲み会
現在作業している時に感じるストレス
- 新たな作業への不安
- 不慣れな作業
- 孤独
似ている部分もありますが、過去(公務員時代)と今(ブログ作成)とを比較した時に一番感じる相違点として、
公務員時代=相手に依存するストレス
今=自分で解決できるストレス
この違いが一番大きいです。
公務員は雇われですので、会社員と同じ立場です。
雇われることは所属することですので、所属する恩恵もたくさんありますが、その代償として自分がやりたくない仕事も行う必要があります。
逆に現在は自らの意思(自営)で行っているのでどこにも属していません。
収入面の不安等からくるストレスは確かにありますが、自らの努力で解決できる問題です。
孤独に関してもSNSで輪を広げることもできます。
(私は全然広げられてませんが・・・(;^ω^))
※ 3か月後にTwitterで知り合った方とお会いすることができました!
自分でどうにもならないストレスは『無力感』に繋がってしまいます。
でも、自分で解決できるストレスは集中力UPや成長につなげることができます。
他人に左右されるか、自らの意思で動けるか、の相違は自分にとって既に実感してる点です。
2:平日の街を知ることができる
社会全体では土日休みがまだまだ多いです。
公務員も暦通りなので平日に街にいることはほとんどありませんでした。
仕事に行かなくなって早々に平日出かけたのですが、ガンダム像で有名なお台場のダイバーシティ東京がガラガラでした。
商業施設は平日が休日に比べて顧客が少ないのは理解していたつもりでしたが、東京のお台場ですらそのような状況なことに驚きました。
などと考えていました。
(特に服屋は・・・ね)
逆に平日でも混雑している場所もあります。
病院です(。-∀-)
「こんだけ毎日盛況なら社会保障費青天井になるわ(苦笑)」なんて思ったりも。
その他にも、道路はトラックが多く走行し、思ったたより道が混雑したりと、平日に行動するだけで同じ道でも違った風景が移りました。
休日休みだけだとわからなかった事です。
3:一般人側の目線になれた
公務員時代は、対公務員の批判的な意見をテレビやネットでよく目にして、嫌気がさしていました。
もちろん、公務員の作業効率の悪さや無駄な事務が腐るほどあるのは実感してましたので、批判も大半は正当性があるものばかりでした。
(効率の悪さなどは辞めた理由の一つです)
それでも自分の居場所を揺るがされるのは辛く、それが解放された今はフラットな目で記事等を見ることができるので少し心にゆとりができました。
との気持ちはありません。
むしろ逆です。
現役公務員の職員は立場上声を大にして言うことができません。
反感を買えば批判は集中しますし、組織が批判回避のために職員を処罰する可能性すら考えられます。
(公務員の規則は抽象的な概念なので色んな理由をつけて処罰は可能です)
ですので、声を上げにくい現役公務員代わりに、職員の立場として職員の気持ちを代弁して、意見の一方通行を少しでも解消していきます。
もちろん、おかしい部分ははっきりと言いますが(笑)
おわりに
物事が良い面と悪い面があります。
Aさんから見れば良い面でも
Bさんから見れば悪い面かもしれません
公務員という職業も、私にとっては悪い面が大きかっただけで、他の人は良い面の方が大きいかもしれません。
決して良し悪しではなく、色んな視点から物事を判断して、自分にとって良い選択肢を選ぶ。
辞めてから僅かな日々しか経過していませんが、それは切に感じました。
ご参考になれば幸いです!