退職の決め手 PR

公務員を辞めてから最初の1か月で感じたことを率直に書きました

道
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はじめまして、矢駒と申します!

私事なのですが、12年以上勤めていた税務署職員を退職しました。

辞める時は一瞬でしたが、辞めるまでには様々な葛藤がありました。

特に欲していたのが、公務員を辞める時の心構え辞めた後の心境の変化について

しかし、ネットを漁っても公務員を辞めた人のブログは一握りしかありませんでした。

生き生きとした人生
公務員を退職しても人生は終わらない。もっと楽に生きていい。公務員を退職しても人生が終わるわけではありません。 公務員が全てではありませんし、仕事の選択肢は無数に存在します。 私は公務...

 

元税務署の人が書いているブログに絞るとほとんど情報はありません。

ですので、元公務員となった私が、現在進行形で感じたこと・思ったことを書きましたのでご参考にしてください!

※当初の投稿時より加筆しています。

 

1:公務員を退職したことに喪失感は確実に感じる

税務署の職場は7月に人事異動があるため、7月に新体制なる前に出勤するのを最後にしました。

(辞令は郵便で受け取りました。)

職場に対して思うことはたくさんありましたし、辞めて後悔することは一切ないです。

それでも、初めて働いた職場であり、10年以上在籍した場所ですので、その場所を失った喪失感はありました。

ぽっかり穴が開いた感じというよりかは、あぁ、ついに終わったか・・・」としんみりとした気持ちになりました。

辞めた直後は少しネガティブな感情になるかもしれません。

ですが、その気持ちを一つの区切りとして捉えれば決して悪いものではありません。

  •  必ずある喪失感を区切りの感情として受け止めよう!

 

2:通勤生活はリズムがあるので退職後も生活リズムを意識する必要がある

毎日出勤するのは大変でしたが、

通勤⇒仕事⇒昼食⇒仕事⇒帰宅⇒夕食⇒就寝

このサイクルは一定の規則性があり健康には良かったです。

しかし、フリーランスや在宅勤務になると生活リズムは自分で作らないと一気に乱れてしまうので注意が必要です。

 ⑴ 運動は1時間の散歩程度でも効果が十分ある

一日自宅にいると、本当に運動をしません。

通勤は無駄だとしても一定の運動にはなってました。

私は事務作業がメインでしたが1日1万歩以上は歩いていたので、その運動量を捻出するには結構な時間がかかります。

そこで私は毎朝1時間散歩をすることにしました!

(二日酔いの日は夕方に散歩してますが(;^ω^))

 

散歩の素晴らしさ!
  •  朝の散歩は気持ちがいい
  •  散歩は科学的に健康に良いと証明されている
  •  自然の中を歩くのはストレス解消に最適

 

散歩の主な効果

・ 朝はセロトニンが分泌される

(リラックス効果)

・ 歩くは身体の肉体的負担が少ない

(無理なく続けられる)

・ 自然を見るだけでストレスが軽減される

などなど、たくさんあります。

 

情報元:健康には「森林浴が最強説」を裏付けるメタ分析が出てたよー

 

私の散歩コースには自然が残っており、自然と散歩の恩恵を沢山受けています。

もしかしたら不安な気持ちが抑えられてるのも散歩のおかげかもしれません。

いずれにしても、運動不足は健康にとって『悪』に等しいので、継続的な運動をしましょう!

 

 ⑵ プライベート空間にいる時間が長いときは間食に注意

朝昼晩の食事は気を付けている人も多いですが、結構間食が影響してきます。

ついつい食べてしまう食べ物は往々にして高カロリーだったり高脂肪だったりします。

間食が絶対にダメとは思いませんが、勤務していた時を思い出し、同程度の間食にしましょう。

因みに間食にオススメなのがナッツ類です。

少量でお腹が膨れるので一石二鳥です!

 

 ⑶ 仕事を辞めた後は不安になりやすく、特に夜に注意すること

いくら、決断して仕事を辞めたとしても、ふっとした瞬間に自分の選択した道が正しかったか不安になります。

特に気を付けたいのが、『夜』です。

夜はとてもネガティブになりやすい時間です。

寝る前に不安になって寝れなくなった経験はないでしょうか?

夜✖ネガティブ=寝れなくなる

この方程式は絶対です!

実は私も何度も寝る前に不安になり、中々寝付けなかったこともありました。

対策

一番の対策はやはり考えないことです。

頭が働くと寝れなくなります。

逆に頭が働いてないと眠くなります。

 

どうでもいい会議や研修で眠くなった経験はありますよね?

あれと同じです。

私が実践して効果があったのを紹介します。

言葉遊び

1 五十音で適当な音を選ぶ

2 選んだ音を頭文字として名詞を思い出す

(頭文字『う』⇒『牛』)

3 次の名詞は前の名詞と関係のない名詞にする

「牛」⇒「馬」(動物の関係性があるので✖)

「牛」⇒「うかんむり」⇒「ウォシュレット」(関係性がないので○)

4 以降ひたすらループ

(その日の音を決めたら、その頭文字しか使用しないこと)

 

連想しないで思い出す作業は案外難しいです。

しかも、『言葉遊び』自体はどうでもいい作業に入るので、気づいたら寝ているかもしれません!

  •  朝の散歩は最強!
  •  間食に特に注意すること
  •  夜は考え事をしない

 

3:退職直後は前の職場を振り返らずに将来を考えるべき

 ⑴ 過去は美化するので辞めた事を後悔しやすい

仕事が嫌で辞めた人

他にやりたい事があって辞めた人

今の仕事に疑問があって辞めた人

辞める理由が一つなんてあり得ません。

一つでなければ選択には迷いません。

 

悩むのにはその仕事に自分なりの価値を見出していたからです。

  •  安定した収入
  •  価値観の合う同僚
  •  職場の雰囲気

実際、辞めてから実感することもたくさんあります。

それでも、振り返ってはいけません。

落ち込んでいるときに過去を振り返ると、必ずいい思い出が浮かびます。

良い思い出は美化され、現実よりも過大評価するのは人間の性(さが)です。

「子どもの時はよかったな」と思っている人の数を考えれば過去が美化されるのはわかると思います。

なので、振り返るのは止めてください。

 

 ⑵ 過去を振り返った分だけ前へ進む力はを減少してしまう

自分のした決断は、前に進むことを選択した証です。

逆に、振り返りは進む速度を減速させてしまいます。

いつか振り返っても良いときが来ると思いますので、それまでは過去は考えないでください。

  •  振り返るといい思い出がチラつく
  •  後ろを見ながら前には進めない

 

4:初めての退職ならその経験を活かしてこそ価値が生まれる

私は仕事を辞めてから、最初は少しづつ行動するようにしました。

元々集中力は保てないのと、運動と同じで最初から強い強度のトレーニングはできませんので。

あくまでの少しづつです。

そうすると1日の中で『』が生まれます。

今私はブログを書いています。

ですが、最初はまだ何万字も打てません

一日何時間もPCに向かうこともできません

熱中する趣味がなければ惰性で漫画や動画を見てしまいます

そうすると、時間がぽっかり余る感覚になります。

 

仕事は通勤含めて12時間以上は1日で占めていました。

仕事を辞めるとその12時間の使い道に困ります。

1日の作業の濃さはあっても、余った時間を持て余してしまうと自分が何もしていないと勘違いするかもしれません。

でも、何もしない時間も大事です。

  • 何もしない時間にふと生まれるアイディアもあります
  • 何もしない時間は脳の休息時間にもなります
  • 何より、何もしていない時間はあなたのための時間です

辞めた直後は何もしない感覚を噛み締めましょう。

 

辞めた直後の1か月でも、初めて経験することはたくさんあります。

たった1か月間だけでも、何もしていない自分への後悔もありました。

でもこれからは行ったことを無駄ではなく『経験』として活かしていきます。

『経験』は使って初めて価値となります。

私もこれから『経験』する出来事をブログを通じて『価値』として提供してきますので!

 

ご参考になれば幸いです!