33歳にして人生2度目のマッチングアプリの利用を試みました。
1度目は30歳の時で、その当時も大敗北で終わってます。
結論から申し上げると、今回もマッチングできませんでした!!
今回は敗者の弁として、マッチングできなかった言い訳理由をお話していきます。
1:利用したマッチングアプリの種類と使用感
私が利用したマッチングアプリは「omiai」です。
出典:omiai
omiaiは「あまちゃん」で有名になったのんさんをイメージキャラクターとして起用しており、結婚を本気で考えている人向けのアプリとなっています。
⑴ omiaiは20代後半から30代前半の利用者が多い印象
omiaiの利用者は、20代後半から30代前半の方々が多い印象を受けました。
男女比の連嶺で考えると、(男性の場合女性側のプロフィールしか見ることはできませんが、男性の方が年齢層が少し高めかなと思っています。
利用者は東京都が圧倒的に多く、地方になると利用者が少ないため、自分が連絡したい相手を探すのも一苦労するようなかなと。
ただ定期的に新規利用者はいるので、毎日ログインしても新しい出会いはあります。
⑵ 絞り込み機能が不十分で探しにくい
無料及び有料プランで検索できる順番は、「おすすめ順」、「新着順」、「キーワード」の3種類です。
プレミアムプランになると、「いいねが多い順」などで検索順位を絞ることができますが、わざわざ課金してまで利用するメリットは正直感じませんでした。
地域によっても絞り込みも可能ですが、その地域に住んでいる人全体を探すことが何故かできません。
たとえば埼玉県に絞ったとしても、埼玉県の20歳から30歳全員のプロフィールを見ることはできないのがとても不便に感じました。
またキーワード検索も、キーワード自体が抽象的なのでかなり相手を探しにくいです。
私はwithも利用した経験がありましたが、withの方が検索しやすく便利な印象を持ちました。
⑶ 1日2回イチオシ紹介してくれる機能は嬉しかった
omiaiでよかった機能としては、1日朝と夜の2回ピックアップ紹介をしてくれる機能です。
ある程度自分の条件に合った人を表示してくれるので、探しきれなかったプロフィールを見ることができました。
一方で、写真が全くない人やプロフィールに何も記載の無い人もピックアップに表示されていたので、メイン写真の表示されていない人はピックアップに掲載しないなどの対策はしてほしかったです。
2:omiaiを1か月がっつり利用した結果
私は1か月間ガッツリomiaiを利用しました。
1か月間だと短いと感じるかも知れませんが、1日1~2時間閲覧している日にちも多々あったので、結構なヘビーユーザーだったと思います。
⑴ 最初に2週間は割と足跡がつく
登録してから最初の2週間は、割と足跡やいいねが付つきました。
男性の場合、いいねが付かないと会話すらできないので、スタートラインに立つ権利がありません。
またいいね数が少なすぎるとそれだけで敬遠されるので、女性からいいねが付くだけでも嬉しいです。
もっともいいねくれる人が自分の連絡したい相手とは限りませんので、あくまでも出会えるチャンスが少しだけ増えたってだけですのであしからず。
⑵ いいねを押しても返信が来るのは希
いいねや足跡は多少付くものの、こちらがいいねを押してもほぼ反応はありませんでした。
私自身に原因があることは百も承知ですが、登録したらいいねが100回押せるので、女性側からするといいねが付く価値はほとんどないと思います。
むしろ女性側はいいねが100も200も付くため、イチイチいいねをくれた男性のプロフィールなんて見ません。
その結果、私のいいねに反応してくれたのは、1か月間で数人だけでした。
⑶ 会話が続いた人はたった1人だけ・・・
相互いいねが付くと会話ができるようになりますが、会話が実際にできるとは限りません。
社交辞令のような感覚でいいねを返す人もいますので、こちらから連絡しても無反応のケーズが多いです。
私はomiaiを1か月がっつり利用して、連絡のやり取りが続いたのは1人だけでした。
有料プランに加入したのに1人ってちょっと寂しいです、、、
3:どうしてマッチングアプリで出会うことができなかったのか?
私自身の魅力が低いことは認めます。
ただ一方で、こんなにもマッチングできないのもなのかと不思議に思ったりしました。
利用している1か月間中に何度も自問自答している際に気がついた、なぜ私は出会うことができないのかを解説します。
⑴ ライバルとなる同世代の競争相手が多すぎる
マッチングできない最大の理由は、ライバルとなる競争相手が多すぎる点です。
私は33歳ですが、33歳で登録している人は大勢いますし、首都圏に限定しても数百はいることでしょう。
女性側から見た場合、33歳の人と結婚したいと思った場合、スペックが高い人と連絡を取りたいと思うのが自然です。
したがって外見や身長、年収の高い順から選ばれ、年収の低い人はそれだけで戦力外となります。
との意見もごもっともです。ただ同じ条件の男性が2人いるとするならわざわざ年収を低い方を選ぶ事はしませんよね。
マッチングは得られる情報が限られるため、よほどニッチにな趣味などが合致しない限り、高スペックの人同士がマッチングしやすい傾向にあるのはしかたがありません。
そのため私のような凡人はどうしても、連絡のやり取りができるスタートラインにすら立つことができないのです。
⑵ 自画像がちゃんとしていないと9割の人は見てくれない
足跡が付かない理由としては、自画像の写真がイマイチである点です。
男と自撮りは見向きもされませんし、笑顔じゃないとよほどのイケメンじゃ無い限り弾かれます。
女性側は男性から数百ものいいねが飛んでくるため、自分の好きな見た目じゃない限り、プロフィールを見ることなんてしません。
またマッチングアプリで紹介されている、「こんな画像がいいですよ!」って解説をご覧ください。
解説で利用されているような写真に写っている人は、そもそも人生を満喫していますので、そのような人はマッチングアプリを利用せずとも出会いは沢山あります。
私はというと、そもそも写真を取りませんしどちらかというと写真を撮る側に回るため、友人と出かけても集合写真にすら映らないのです。
なんとか見繕った写真でも、あまりいい出来映えとは言いがたいため、見向きもされないのがマッチングアプリの現実です。
⑶ 見た目と収入で勝ち目が無いと厳しい世界
マッチングアプリは見た目と収入で9割方決着がつきます。
正確に申し上げると、その2つが無い限り、連絡のやり取りができるスタートラインに立つことすら許されません。
もしこれからマッチングを始める人は、メイン写真を撮ってから始めましょう。
そうしないと唯一いいねが付きやすい、最初の2週間を無駄にすることになります。
4:マッチングアプリ以外で現実的に出会う方法
マッチングアプリで出会うことが難しくなると、他の手段を用いるしかありません。
そこで現実的に出会える方法を3つピックアップしました。
⑴ 職場結婚が多いのは相手のことをよく知ることができるから
ベタベタな話ですが、職場がやはり一番出会いの多い場所です。
職場の利点は、相手との接点が持ちやすいこと。
マッチングでは話すハードルが山よりも高いですが、同じ職場なら話しかける勇気だけで山を乗り越えることが可能です。
また職場の飲み会や親睦会など、プライベートなことを話せるチャンスも用意されているため、相手と親密になるきっかけはマッチングアプリよりも多いと言えます。
⑵ 知人の紹介は侮れない出会う方法
知人・友人の紹介で知り合ったとの話はよく聞きますが、あながち侮れない方法です。
知人はこちら側の正確などを把握しているため、紹介する相手はこちら側に合う人を選んでくれます。
また紹介を受ける相手に迷惑をかけないためにも、双方が釣り合うくらいの条件の人を紹介してくれるため、意外と意気投合するケースもあります。
同性の知人と異性の知人どちらから紹介してもらうのかは、難しい判断です。
ただ知人が結婚してれば、ライバルになる可能性は低いので、同性・異性のどちらでも問題ないと思われます。
⑶ ガチで結婚を考えるならお見合いの選択肢もアリ
ガチで結婚を考えるなら、お見合いも選択肢です。
結婚相談所もありますが、男性の場合は年収が無いとかなり条件は厳しく、そして支払う費用もマッチングアプリの10倍以上は覚悟しなければなりません。
となると、両親や上司などにお見合いをセッティングしてもらう方が現実的。
「お見合いなんて・・・」と思うかもしれませんが、数十年前まで恋愛結婚の方が珍しかったので、お見合いでも結婚し長続きことは証明されています。
5:選択肢が多いことは必ずしもいいとは限らない
マッチングアプリで出会えなかった私が、あれこれ言っても負け犬の遠吠えです。
ただそんな私でも吠えたいのが、選択肢が多いことが必ずしも幸福になるとは限らないということ。
現代は、結婚をする・しないや、出会い方など多種多様です。
一見すると選択肢が増えたことが嬉しいように感じますが、現実として結婚に悩んでいる人は大勢います。
もし昔のようにお見合い結婚だけだったら、こんなにも結婚できないことに悩むことは無かったでしょう。
恋愛結婚したい気持ちもありますが、お見合いなど昔ながらの方法で結婚しても十分幸せになれるはず。
なぜなら恋愛結婚が一般化したのは、50年前くらいからですので。
ご参考になれば幸いです!