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約束のネバーランドが予想以上に面白くて即全巻購入した話

約束のネバーランド表紙
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『約束のネバーランド』面白いです!

と、高らかに宣言しますが、実はつい最近まで一度も読んでいませんでした(;^ω^)

私自身どうしても天邪鬼な性格なので、「このマンガ面白いよ!」なんて話題になるとつい意地で読まなくなってしまいます。

ドラマだと大ヒットした『家政婦のミタ』や『半沢直樹』は一度も見たことがありません。

そんな性格の私が見た『約束のネバーランド』なんですが、マンガ自体は「このマンガがすごい!2018」のオトコ編で1位になってます。

因みに『このマンガがすごい2019!』オトコ編の大賞は『天国大魔境』です。

 

約束のネバーランドは2016年から週刊少年ジャンプにて連載中で、2019年1月末時点で12巻まで発売しておりまだまだ連載が続く雰囲気があります。

2019年1月からはアニメが放送開始し、今現在ジャンプの看板タイトルの一つとなっています。

そんな『約束のネバーランド』を私はマンガよりも先にアニメで見ました。

ただアニメを見た理由も、2019年1月放送開始のアニメで見たい作品が無かったからであって、積極的な理由ではありません。

(上野さんは不器用は面白いです!)

そんな期待値が低い中でアニメ放送第1話を視聴したのですが、第1話を見た段階で「あっ、これ面白い」と思い、我慢する脳の指令を無視して直ぐにマンガ全巻購入しちゃいました。

電子書籍って便利ですね(‘ω’)

 

そんな第1話を見ただけでもハマってしまう『約束のネバーランド』についてご紹介します!

 

1:邪道的にジャンプの王道を行くストーリーのあらまし

 

物語の舞台は、小さな孤児院「グレイス=フィールドハウス」 。
3人の主人公エマ、ノーマン、レイは、この平穏なハウスで幸 せな日常を送っていたが、突如その日常は終わりを告げてしまう……。

 

 

『約束のネバーランド』の物語は身寄りのない孤児院で生活する子供の話です。

孤児院には12歳までの子どもがたくさんおり、母親代わりのシスターと大勢の子供たちが一緒となって生活をしています。

そんな子供たちの中でも特に優秀なのが、エマ、ノーマン、レイの3人。

約束のネバーランド

(左の白髪がノーマン、中央がエマ、右の黒髪がレイ)

3人の優秀さは飛びぬけており、孤児院の中で行われるテストは3人とも満点。

それでも三者ともに個性があり、エマ天真爛漫ノーマン天才レイ豊富な知識を持っています。

そんな孤児院にはたった一つ決まりがあります。

それは里親が決まれば孤児院を出なければいけません。

もちろん孤児院は親がいない子供たちの集まりですので、里親が見つかるのは嬉しいこと。

里親との生活に子どもたち全員が憧れを持っています。

ただ、一つだけ不可思議な事が。

里親の下に行った子供たちから誰もお便りがこないのです。

「みんな里親との暮らしが楽しくて孤児院のこと忘れたのかな」

そうみんな思っていました。

あの日が来るまでは・・・

 

 

~~序盤のネタばれ~~

 

実は里親の所に行ったと思っていた子供たちは誰も里親の場所へ行ってはいませんでした。

なぜなら、全員オニの餌になっていたからです。

そう、孤児院がある世界はオニが支配する世界。

孤児院は鬼たちの養殖場として管理されていたのです。

その事実を偶然にも知ることになったエマノーマン

物語は死を逃れるために孤児院から脱出を計画します。

だけど脱出する前には一人の人間。

シスターの壁を乗り越えなければいけません。

 

 

~~ネタバレ終わり~~

 

 

『約束のネバーランド』はジャンルとしてはダークファンタジーに該当します。

子どもは非情な現実に直面しながらも現実と向き合い、そして現実を打破すべく協力して知恵を出し合うストーリーです。

ジャンプの王道と言えば友情×努力×勝利を兼ね備えたマンガ。

『約束のネバーランド』の物語はダークな部分が多いのですが、子どもが協力し合う友情と、脱出するために努力する姿は正にジャンプの王道です

ただ、物語の先に勝利があるのかはまだわかりませんが・・・

 

2:約束のネバーランドの魅力は知能戦と子ども成長がマッチしているところ

約束のネバーランドは直接的なバトルマンガではありません。

どちらかというと知能戦をメインにしており、力では勝てない敵に知恵で対抗していきます。

ジャンプマンガでは、一昔前に大ヒットした『デスノート』に近い部分があります。

 

『デスノート』は主人公の夜神月は天才中の天才ですが、ライバルのLもまた天才中の天才。

天才同士が繰り広げる知能戦は面白く見ごたえがあるのですが、連載当初から既に天才なので、マンガ進むにつれて成長が比較的緩やかなになるのが難点でした。

『約束のネバーランド』の主人公エマ・ノーマン・レイも超天才です。

ですが天才と言えども全員11歳。

大人と比較すれば未熟な部分もあり、失敗も多々してしまいます。

しかしそんな中、幼少期から11歳や12歳までの年齢設定がとても絶妙

現実世界の小学生も1週間あれば成長します。それも大人が想像するよりも早くです。

なので、ストーリーが進むにつれて主人公たちが急激に成長しても何も違和感もありませんし、話のマンネリ化が起きません。

 

一方、バトルマンガの難点として、どうしても修行や覚醒などがあるとパワーインフレが起きやすい事です。

ドラゴンボールでも序盤のラスボス扱いだったピッコロが、最後の方では強キャラではなくなるくらい物語が進んでいくとパワーバランスが難しくなります。

ですが、そのパワーインフレ問題についても『約束のネバーランドのネバーランド』では解決しています。

そもそも孤児院では修行ができません。また、いつかは里親の元へ行かなければならない時間的制約もあるので覚醒も難しいのです。

それだと成長が難しいと思うかもしれません。

しかし、修行が出来ない分3人の天才が3人それぞれの長所を活かした作戦を実行することでチームとしての成長はすぐにすることができます。

予想外の発想は『天才』が解決し、天才のパワーも『子ども』が抑制しています。

そのバランス感がマンガにワクワクやドキドキを与え、続きが読みたくなってきます!

 

3:約束のネバーランドを読み始める前のQ&A

 Q1 どのくらいのペースで単行本は発売されるのか

A1 年5冊程度

週刊少年ジャンプに連載しているので大体年5冊(2,3月に1冊)のペースで発売されます。

 Q2 アニメとマンガどちらを先に見た方がいいか

A2 マンガ、アニメどちらを先に見ても大丈夫。

アニメは2019年1月スタートなのでしばらくは単行本に追いつくことはありません。

また、現時点(2019年1月)ではアニメがどこまで続くかは予想できませんので途中で終わる可能性もあります。

私はアニメ版を先に見ました。

 

 Q3 アニメ版とマンガの違いはあるのか

A3 若干の違いはあるが、本筋はまったく同じ

アニメを見た直後にマンガを購入したので違いには直ぐに気が付きました。

ですが、本筋には全く関係ない部分ですし、アニメは動きがあるので誰が見ても展開を理解できるのが魅力です。

一方、マンガについてはマンガにしか出来ない手法(登場人物には聞こえているが読んでいる人にはわからない等)で演出している部分が多いので、アニメとマンガ両方見ても新しい発見が見つかります。

 

 Q4 残虐なシーンはあるのか(ちょいネタバレ)

A4 直接的な描写は少ないが、常に生と死は関係する

静穏な孤児院を脱出するには大きな動機が必要です。

それもあの日の光景を見てしまった現実がありますので。

なので常に生と死は隣り合わせで、登場人物が死ぬことはあります。

ただ、週刊少年ジャンプに連載しているので過激な描写は少ないですし配慮はしてあります。

描写は好みになりますが、登場人物の死を扱うマンガが好きでは無い人はオススメはできません。

Q5 アニメはどこでみれるの

地上波だとフジテレビ他で放送し、Amazon primeでも配信しています。

Amazonプライム・ビデオ

(アイコンをクリックするとリンク先に飛びます)

 

 Q6 『約束のネバーランド』はどのくらいオススメできるの

A6 ジャンプでは3番目にオススメ

私は週刊少年ジャンプに連載しているマンガを5種類単行本で買ってます。

  •  ワンピース
  •  HUNTER×HUNTER
  •  Dr.STONE
  •  僕のヒーローアカデミア
  •  約束のネバーランド

 

順位としては

  1. HUNTER×HUNTER
  2. Dr.STONE
  3. 約束のネバーランド
  4. 僕のヒーローアカデミア
  5. ワンピース

の順番です。

 

たこさん
たこさん
これだし推してて、3番目かよ!

 

ですが、3番目ってリアルじゃないですか(笑)

私の場合、好きな作者に影響されるので

  • HUNTER×HUNTER⇒幽遊白書
  • Dr.STONE⇒アイシールド21(原作)

と上位2作品は前作が好きだったので評価が高いです。

『約束のネバーランド』は作者の作品で最初に読んだマンガでしたが、非常に面白く展開も早いので読みやすいです。

また、物語には明確なゴールがあるので、50巻も100巻も続かないのではとは思っています。

 

4:マンガは置き場所に困るので電子書籍で買うのがオススメ

マンガを買う時に意外と困るのが、マンガを管理する本棚問題

完結しているマンガなら保管スペースが決定するのでいいのですが、最近はワンピースを筆頭に長期連載が多いので、いくら棚があっても足りません。

『約束のネバーランド』の場合、年間5冊発売しますので1年で8㎝本棚のスペースが必要です。

現時点で紙で購入しているマンガを電子書籍に切り替えるのは難しいですので、もしマンガのスペースを確保したい場合には電子書籍で購入するのをオススメします。

 

私実際に『約束のネバーランド』を購入したサイトは『BookLive!』です!

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電子書籍が苦手な方は紙での購入もOKです。

私も棚問題がなければ紙で買いたいですので(苦笑)

 

「新品は高い!」って方は、『約束のネバーランド』のアニメが終了タイミングが狙い目に。

通常アニメが終了するとマンガを売る人が増え、中古市場に在庫が流通しますのでその際に漫画全巻セット一括購入をするのも賢い買い方です。

紙・電子書籍どちらであっても『約束のネバーランド』の魅力には変わりありません。

是非一度『約束のネバーランド』を読んでください!

 

ご参考になれば幸いです!