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辞める前に考えよう!公務員が転職で失敗しないための3つの方法

道しるべ
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公務員を辞めても、幸せにはなれません。

公務員退職=幸福

ではなく、

公務員退職=新たな仕事ができる

公務員を辞めることが、目的になったら、転職は失敗します。

公務員が転職で失敗しないための3つの方法
  1. 自分の長所・強みを把握すること
  2. 自分の適性・能力・希望を必ず認識すること
  3. 自分に合った転職方法を選択すること

準備運動をしないで、全力で走ればケガをします。

転職プランも考えないで、公務員を辞めれば失敗ます。

防げる失敗は、100%防ぎましょう!

1:転職するなら自分の長所・強みを自覚するのが前提条件

スイッチ

転職するなら、自分の長所・強みを自覚するのが前提条件です。

ゲームならキャラクターの性能は、必ずチェックします。

旅行で泊まるホテルなら、ホテルの情報を収集します。

それらと同じように、転職するなら、最初に自分自身の情報を把握することが大前提です。

⑴ 自分自身を知るところから転職は始まる

自分自身を知るところから、転職は始まります。

今の職場に就職するときにはアレコレと考えましたよね。

就職活動の際には「どの企業がいいかな」と一生懸命に検討し、そして選択をしました。

転職も同様で、闇雲に転職先を選択しても成功することはありません。

就職活動時と同等かそれ以上について考える必要があります。

もちろん外部から見るのには限界がありますし、実際に働いてみないとわからない環境もあります。

それでも、学生から会社員にジョブチェンジした経験値がありますのでそれを活かせれば十分成功することは可能です!

⑵ 長所はストレングスファインダーを利用して理解する

自分の長所は、ストレングスファインダーを利用して理解しましょう。

あなたの長所を教えてください

質問された場合、すぐに回答できますでしょうか。

長所と聞かれても自分自身の主観だけだと、なんとなく不安になりますよね。

ぶたちゃん
ぶたちゃん
自分が勘違いしているだけだったらどうしよう(*ノωノ)

そんな不安な気持ちにならないためには客観的に自分を知ることが必要です。

そんな人にオススメしたのが『ストレングスファインダー』

ストレングスファインダーとは質問に答えるだけで、34種類の資質から自分の長所を導き出してくれます。

質問を受ける方法は2種類あります。

  1.  GALLUP Strengths Centerのサイトからテスト付き書籍を購入する。
  2.  さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0に付属しているコードからテストを受ける

※テストを受ける際にはどちらも書籍購入代金は必要になります

①に関しては英語版なのでオススメはあまりしません。

オススメは②なのですが、書籍に添付してあるコードは1度しか使用できないので、中古で購入しても意味がありませんので注意してください。

書籍のテストの場合では34の資質の内、上位5つの資質について教えてくれます。

因みに、私の上位5つの資質はこのようになってます。

1. 分析思考
「戦略的思考力」
分析思考という資質を持つ人は、物事の理由と原因を追求します。状況に影響を与える可能性のあるすべての要素を考慮に入れる能力を備えています。

2. 回復志向
「実行力」
回復志向という資質を持つ人は、問題を解決するのが大好きです。どこに問題があるのかを探りあて、それを解決することに長けています。

3. 親密性
「人間関係構築力」
親密性という資質を持つ人は、他人との緊密な関係を楽しみます。目標達成のために友人と努力することから、大きな満足感を得ます。

4. 責任感
「実行力」
責任感という資質を持つ人は、一度やると言ったことは必ず実行する精神の持ち主です。正直さや忠実さなどの普遍的価値観を達成することに、意義を感じています。

5. 内省
「戦略的思考力」
内省という資質を持つ人は、頭脳活動に多くの時間を費やします。内省的で、自分の頭の中で考えるのが好きで、知的な討論が好きです

ぶたくん
ぶたくん
結構当たってるんかも!!

各資質の詳細や(相手がその資質を持っていた場合の)取り扱いは書籍に書いてありますので、

  1. サラッと書籍を読む
  2. テストを受ける
  3. 自分の上位5つの資質の部分だけ読む
  4. 残りの資質の箇所を読む

このように進めてもらえればいいと思います!

因みに、残りの順位については追加料金を支払うことで知ることが可能です。

私は、書籍を購入してテストを受けましたが、追加料金を支払っていないため上位5つの資質しか知りません。

ですが、上位5つでも十分だと感じてますので、お金に余裕がある人だけ追加料金を支払って確認すれば大丈夫です!

⑶ VIAテストは無料で強みを見つけられる

VIAテストは、無料で強みを見つけられます。

先ほどのストレングスファインダーは実質有料(書籍代)でしたが、VIA-ISテスト無料で診断を受けることが可能。

VIA

※サイトのデフォルトが英語表記なので、サイト中央上⇑の『言語を選択』で日本語に変更して使用してください

VIAテストは24つの資質から自分の強みを判断してくれます。

また、無料でありながらも24種類全てを教えてくれるのでお得感があります(笑)

(詳細な説明については有料)

診断テスト自体はやや質問の意図が見え隠れするので、精度としてはストレングスファインダーに軍配が上がるかもしれません。

しかし、VIAテストでの私の上位5つの資質については⇓

1位 誠実さ、正直(Honesty)
真実を語るが、より広範に自分を本物の方法で提示し、誠実な方法で行動する。偽装されていない。自分の感情や行動に対する責任を負う。

2位 思考深さ、慎重(Prudence)
自分の選択に注意を払う。過度のリスクをとらない。今後悔するかもしれないことを言ったり、やったりしないでください。

3位 親切心、親切(Kindness)
他人のために好意と善行をしている。彼らを助ける; 彼らの世話をする。

4位 精神性、スピリチュアリティ
宇宙のより高い目的と意味についての一貫した信念を持つこと。大きなスキームの中でどこが適切かを知る。行動を形作り、慰めをもたらす、人生の意味についての信念を持っています。

5位 チームワーク
グループやチームのメンバーとしてうまく働きます。グループに忠実である; 自分の分け前をする。

※サイト中の翻訳とGoogleの翻訳では表現が若干違います

VIAテストとストレングスファインダーも結果はほとんど同じでした。

なので「有料はちょっと」って方はVIAテストでも大丈夫です!

2:転職するために自分の適性・能力・希望を動かしてはいけない

転職するために、自分の適性・能力・希望を動かしてはいけません。

公務員(会社)に就職する時、妥協してませんか。

  • 仕事内容
  • 給料
  • 勤務地

妥協しないで選択した職場なら、転職を考えることは少ないです。

少しでも妥協して入った職場だからこそ、後悔する気持ちが生まれます。

同じ間違いをしないためにも、自分の気持ちを動かしてはいけません。

⑴ 自分の長所・短所を書き出して自分を理解する

自分の長所・短所を書き出して自分を理解しましょう。

長所短所と言っても意外と言葉にはできないものです。

ストレングスファインダーやVIAテストで強み(弱み)を知ったとしても具体的な部分としては理解できていません。

(診断テストは自分の資質を調べるものなのでどうしても抽象的な表現になってます)

そこでやっておきたい方法が3点

  1.  自分の強み・弱みを書き出す
  2.  友人等から見た強み・弱みを聞く
  3.  VIAテスト等で診断された強みとリンクさせる

① 自分の強み・弱みを書き出す

「今、自分の長所・短所を言ってください」と言われても、普段から意識はしてないで直ぐに答えられないですよね。

瞬間的に言葉に出るのは自分の中で答えが出ている状態の場合です。

そのためには長所・短所を紙にアウトプットして、認識する必要があります。

書き出す際の注意点としては、落ち着いている時に行ってください。

例えば、ひどく落ち込んでるときに自分の長所・短所はと聞かれても「長所なんてない」と回答するかもしれません。

また、有頂天の時であれば「自分は行動力・実行力・判断力がある」と過大評価してしまう可能性もあります。

ですので、夜ゆったりした時間帯に書き出してみましょう。

② 友人等から見た強み・弱みを聞く

自分で長所・短所を理解していると思っても、他人から見れば意外と逆の場合もあります。

「俺ってカッコいい」と思っても友人から見れば「・・・」なんてことも(;^ω^)

他人から見た姿は社会から見た自分です。

信頼できる友人であれば臆せず自分の長所・短所を聞いてみましょう。

③ VIAテスト等で診断された強みとリンクさせる

ストレングスファインダーやVIAテストなどの診断を受けただけで満足したら全く意味がありません。

知識や経験は使ってこそ初めて価値が生まれます。

RPGゲームで強力な魔法を覚えても戦闘で使用しなければ覚えてないのと同じですよね。

診断で自分の強み・弱みを知ったら、書き出した長所・短所と友人から見た長所・短所を結び付けましょう。

診断・自己判断・他人評価

全てがマッチする資質は誰が見ても長所です。

それを活かすのが転職を成功させる導となります。

⑵ 自分の一番望むことを書き出そう

長所・短所を認識したら自分の望むことを書きます。

仕事は何をするためにあるのか

優先順は人それぞれです。

  •  楽をして過ごしたい
  •  余暇を充実させたい
  •  家族を養いたい
  •  自分の時間を確保したい
  •  何か成し遂げる実績が欲しい
  •  交友関係を深めたい
  •  異性からモテたい
  •  同性からモテたい

目的は多種多様です。

どんな小さなことでも書きます。

そしてその目的に優先順位をつけましょう。

転職する以上全ての望みが叶うことはありません。

ですが、これだけは譲れないものは確保することができます。

転職サイトを見ても意外と「まぁこの条件ならいいかな」と妥協していませんか。

優先順位の低いものあればいいです。

ですが、最優先事項は絶対に妥協してはいけません。

妥協した分だけ後悔が待ってますので。

⑶ ミイダスで自分の市場価値を見出そう

転職サイトは、多すぎて選択するのに迷います。

最初に選ぶときサイトで、MIIDAS(ミイダス)にはとても便利です。

ミイダス

市場価値診断ならMIIDAS(ミイダス)!

ミイダスの特徴としては、自分の学歴や資格などから自分の市場価値を算出してくれること。

学歴高い方が高収入何だろと思うかもしれません。

しかし、実際の学歴と市場価値は違う場合があります。

工業高校出身の私でも、年収600万円以上の市場価値が出ました。

ミイダス市場価値

私がミイダスに登録した時点の年収は約500万円でしたので、市場価値はそれ以上を示しています。

給与明細表
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自分が社会に出た場合どのくらいの価値があるか不安です。

市場価値=実際の年収ではありませんが、一つの目安として参考になります。

ミイダスには、職業の適職診断もあります。

MIIDAS診断

無料なので、利用して損はありません。

使える無料は、どんどん使いましょう!

MIIDASが転職すべきタイミングを見出します!

3:一つだけの転職サイトだけで転職を判断してはいけない

一つだけの転職サイトだけで、転職を判断してはいけません。

市場に出回っている転職サイトは似ているものが多いです。

しかし、分けると大きく2種類に分類できます。

  • 未経験のジャンルに転職する場合→転職サイト
  • 同ジャンルに転職する場合→転職エージェント

⑴ 自分の転職したい会社があれば直接連絡すればいい

転職サイトで転職する前に一つ方法があります。

直接、会社に自分を売り込むことです。

転職に関して、転職サイトを利用しないといけない法律はありません。

自分の転職したい会社があれば、直接連絡すれば転職サイトを利用する必要はありません。

門前払いを受ける可能性はあります。

しかし、連絡しないと採用される可能性はゼロです。

ゼロの可能性を1%にするために、連絡することも選択肢となります。

⑵ 異業種に転職するなら転職サイトを利用すべき

転職で異業種に飛び込むなら、転職サイトが有利です。

リクルートが運営している、リクナビNEXTは、2019年2月時点で8,843,747人が会員登録をしています。

リクナビNEXTは転職先に出会えたサイトNo.1。日本最大級の求職者データベース

会員数も多ければそれだけ求人もありますので、各ジャンルの求人が一度に確認できます。

また、異業種に飛び込むのが難しい場合には、スキルを身に付けてから転職する方法もあります。

⑶ 現在働いてる同業種のキャリアアップなら転職エージェントを活用

現在働いている、同業種のキャリアアップなら、転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントは、転職者ごとに転職サポートをしてくれるのがポイントです。

転職者自身の能力で転職先を紹介してくれるので、キャリアップをするのに最適なツールとなります。

転職エージェントで代表的なのが、パーソルキャリアが運営しているdodaです。

dodaは、転職エージェントでありながら、10万件以上の求人から転職先を選ぶことができます。

転職エージェントは非公開の求人も取り扱っています。

求人広告を出す企業は、広告費が発生します。

採用する人が少ないのであれば、大々的に求人募集をするメリットがありません。

しかし、転職エージェントは、転職者一人ひとりに対応するため、条件のより転職先が掲載されています。

具体的なメリット・デメリットについては、転職サイトと転職エージェントは転職理由によって使い分けるべきをご覧ください。

4:公務員を転職するだけが仕事の選択肢ではない

分岐点

公務員を転職するだけが仕事の選択肢ではありません。

安易に転職するのは、オススメできないです。

転職だけが正解の選択肢はあり得ないことです。

独立して自営業として働くのもありますし、そのまま今の職場に残ることも選択肢となります。

転職をしたらバラ色な人生待っている

こんな勘違いをしていませんか。

転職を本気で考えて検討した結果、実は今の職場がベストだった。

現実には、こちらの感想の方がよく聞きます。

しかし、今の職場の不満が解消される見込みがなく、自分の目的があるのであれば転職する道も検討すべきです。

転職を検討し、検討の結果、今の職場が一番良いと思えば引き続き働けばいいだけです。

無理に退路を断つ必要は、ありませんので。

ご参考になれば幸いです!