ファッションバイヤーMBさんのメルマガは凄いです!
- 有料メルマガの登録者は約1.3万人!
(2020年1月のYouTube配信のコメントより) - 会員制サロンの『MBラボ』は募集と同時に満員!
- 関係書籍累計100万部以上!
普通のファッション雑誌やYouTube配信は、ファッション好きに向けて情報発信をします。
しかしMBさんのブログやメルマガは、ファッション初心者向けの情報を発信しているのがポイント。
正直、ファッション業界のが、ファッション初心者向けに情報発信しているのを殆ど見かけません。
(特にメンズ)
なのでファッション初心者向けに情報発信してくれていること自体がありがたいですし、ロジカルに説明してくれるので非常にわかりやすいです!
ではどうして、ここまでMBメルマガが人気なのかをご説明します!
1:MBメルマガは毎週5万文字大容量で月額500円
メルマガは毎週配信し、1回の配信ではなんと5万文字!の大ボリューム。
私はブログやライターを仕事としていますが、専業でも毎日1万文字を書くのは大変です。
そんなボリューム満点のメルマガは、なんと月額500円(税抜)で購入できます!
500円の値段設定は、ファッション雑誌1冊分を基準として設定されており、当然ながらファッション雑誌1冊から20万文字(メルマガ1月分)の情報を得ることは、まず不可能。
なので、コンビニのファッション雑誌を購入するくらいなら、一度MBメルマガを購読してください!
2:ファッションバイヤーMBとはどんな人物か?
メンズファッションバイヤーMBさんについて簡単に説明します。
またファッション初心者は誰なのかについても、併せて説明します。
⑴ MBさんは年間1,500万円以上の洋服を購入する猛者
MBさんを一言で表すなら、
「ファッション好きの化身」
この言葉がピッタリです。
MBさんは、子どもの時からファッションに目覚めます。
学生時代には、出身地の新潟から洋服のためだけに夜行バスに乗り、東京に通っていたくらいの猛者です。
洋服への情熱は更に燃え続け、
- 洋服に年間1500万円以上費やす
- 365日洋服のことを考えている
- 腰痛を我慢し、湿布を貼ってでも試着する
こんなことまでして、洋服を買い続けています。
またこれだけ、洋服好きなのにも関わらず、MBメルマガではユニクロやGUなど誰でも手に取れるような洋服ばかりを紹介します。
ファッション業界に関わらず、自分自身が高度な技能や知識を持っていれば、その高度な技能や知識の部分が伝わる人だけを対象にしたいものです。
(アニメ好きが表面上の話ではなく、声優や構成などの詳細な部分の話をしたい気持ちと同じです)
⑵ ファッション初心者とはファッションに興味がない人
ファッション初心者とは、ファッションに興味がない人です。
このような方々を、想像していただければ、わかりやすいです。
- 年中ズボンはジーパン
- ネルシャツをズボンにin
- どこで買ったかわからないTシャツを着ている
- 流行の意味がわからない
「流行ってなんやねん!!」と感じる方も、私も含め数多くいることでしょう。
もちろんメルマガでは中級者向けの内容や、サロン(MBラボ)ではファッション好きを対象としてるため、初心者だけを対象にしているわけはありません。
ですが、根幹の部分はファッション初心者層であり、その方々に対して情報発信をしています。
3:素人向けのファッション情報はMBさんがマスト!
ファッション素人が参考にするなら、MB一択です。
それくらい初心者でもわかりやすく、オシャレを説明してくれます。
⑴ オシャレをセンスではなく理論で説明してくれる
MBさんが支持される理由の一つに、ファッションを『理論』で説明している点があります。
世間的には、ファッション=センス(感性)が定着してますが、洋服好き以外は自分が服のセンスがあると思っていません。
また元々ファッションを好きじゃなかった人が、「自分にはセンスがない」と思った瞬間に洋服に対して興味を失い、洋服嫌いにとなります。
その結果、ァッション好きorファッション嫌いの二極化が進んでいるのが、いまの現状です。
⑵ ファッションの考えが180℃変わった『ファッション理論』
ファッション好きはファッション嫌いを「センスがない」と揶揄し、ファッション嫌いはファッション好きを「服に無駄にお金をかける」と非難する。
それくらい、洋服に対しての相反する感情が渦巻いていました。
そんな状況下で、登場したのがMBさんです。
MBさんはオシャレは、センスがなくても成立すると言います。
そして、ユニクロやGUを使って誰でもオシャレになれる、とも言います。
と、当初は私もそんな気持ちでいました。
ですが、それと同時に心の中では
そんな気持ちを抱いていました。
MBさんのブログ『KnowerMag』では、下記の情報をまとめています。
- なぜあの人はかっこよく見えるのか
- なぜ自分はかっこ悪くみえるのか
- なぜあの洋服は高いのか
- なぜ流行はあるのか
これらの疑問は、洋服が好きではない人が一度は疑問に思ったことのある気持ちです。
そしてその疑問に対して唯一理論的に回答してくれているのが、MBさんです。
⑶ MBさんのコーディネートは敷居が低い
ファッション雑誌を否定する気はありませんが、掲載されているコーディネートは洋服好き以外の人にはハードルが高い値段設定です。
【ファッション雑誌のコーディネート例】
Tシャツ 10,000円
パンツ 30,000円
アクセサリー 20,000円
しかしMBさんが紹介するコーディネートは、ユニクロやGUが多いため、全てを揃えても低予算で収まります。
【MBさんが紹介するコーディネート例】
Tシャツ 2,000円
パンツ 3,000円
アクセサリー 2000円
せっかく頑張ってお金を出したのに、ダサいと言われたら次からお金を使おうと思いません。
ですがユニクロで揃えた洋服でオシャレと言われたら、もっと洋服を買う気になります。
その感情は消極的ではなく、「オシャレになりたい」という洋服嫌いの人には今までになかった積極的な気持ちです。
⑷ 洋服でマイナスの印象を与えないだけでも価値がある
ユニクロで揃えたファッションは、オシャレ好きが見れば、オシャレなファッションではないかもしれません。
しかし、マイナスの要素だったファッションが、ゼロになるだけでもオシャレをする価値は十分あります。
またMBさんは、決してユニクロが全て正解とは言いません。
ダサいものはダサいといいます。
(批判しすぎてユニクロ社内で嫌がられることもあるそうです(笑))
ファッション初心者はファッションが嫌いな訳ではありません。
「誰にでもオシャレがなれる」
この一言が、ファッションアレルギーを持つ人がほしかった言葉です。
4:私の人生を変えたメルマガ番外編の『MB超思考』
MBさんにはファッションバイヤーとしての顔の他にも経営者としての顔もあります。
その経営者としてのエキスを盛り込んでいるのが『MB超思考』です。
元々、メルマガで一つのコーナーとして『MB思考』がありましたが、読者からの人気が高く、『MB思考』をより深くより核心に迫った内容として『MB超思考』が生まれました。
『MB超思考』は、MBさんがどのような過程を経て現在のMBになったのか、どんな考えをもって仕事をしているかを記事にまとめたのです。
1記事240円ですが、値段の10倍、記事によっては100倍以上の価値があるといっても大袈裟ではない内容です。
私も最初は半信半疑でしたが、最初のこの記事を購入してすぐにMBさんの圧倒的な熱を感じました。
単純に「服が好きだからファッション業界に入ろう」ではなく、
「どうしたらもっとファッションを広められるか」
「どうしたら洋服を通じて幸せになれるか」
それを常に考えに考えた過程及び行動が、MB超思考に書かれています。
1つ目の記事を読み終えると、私は配信されていた全ての記事を購入し何時間も掛けて読み尽くしました。
最初は自分にとって有益かはわかりませんでした。
ただ「この人の考えを少しでも吸収したい」と直感で思えたくらい、衝撃的だったことを記憶しています。
『MB超思考』を読んでいくと、自分が如何に考えてなかったか、真剣に人生と向き合ってなかったか、この先自分はどうして生きてきたいのかを考えるようになります。
私はその時点では行動に移すことはできませんでした。
けど、『MB超思考』は私に根付いており、最初に読み始めてから1年後、自分の人生を自分で歩むために公務員を退職することを決意しました。
内容については購入して読んでいただければと思います。
でも、
「なぜMBが誕生したか」
「なぜMBは成功したか」
「なぜユニクロは独り勝ちしているか」
そんな疑問に答えてくれている内容です。
そんは決して損はありません。
5:素人でも感じるファッション業界の暗雲
元々この記事を書く動機になったのが、Twitterで流れてきたツイートで、ファッション業界ではMBさんを嫌いな人が多いとの呟きを見たからです。
私はMBさんが好きですし、考え方にも共感しますが、決してMBさんの考えが全て正しいとは思いません。
メルマガでも、私自身に合わない情報や、かっこいいとは思えないファッションもあります。
(私はどうしてもチェーンの魅力がわかりません)
それでも、業界の方が
など、子どもの陰口みたいなことを言っていることに愕然としました。
また現在の、アパレル業界の実態が書かれている『誰がアパレルを殺すのか』という書籍があります。
大まかなには以下の内容が書かれていました。
- バブルの時はどんな高い服でも売れた
- バブルが崩壊すると真っ先に洋服に対する支出が削られた
- 各会社は自社のシェアを守るため、似たブランドを乱立させた
- 規模が縮小する中、ユニクロやZARAなどの海外のファストファッションが台頭し、一気にシェアを奪われた。
- 何も対策できていない百貨店やブランドは次々と倒産していった
本の最後にはアパレルはどう生き抜いていくかが書かれていますが、基本的には日本のファッション業界の衰退について書かれた1冊です。
商売の売上は、
客単価✖客数=売上
この方程式で成立し、ファッション業界に限ったことではありません。
ファッション業界で客単価が高くて成り立つのは、ブランド名で物が売れるハイブランド(ヴィトンの財布やグッチの時計)だけです。
ハイブランド以外のブランドでは客数を増やすしか売り上げを増やす手段はありません。
しかし、現状ファッション全体の客数は増えているでしょうか
もしかしたら増えてるかもしれません。
ですが、実態はユニクロやしまむら、ZARAなどの低価格帯のブランドにパイを奪われています。
ハイブランドではなく、低価格帯でもないブランドはどのように顧客を集客しているのか私にはわかりません。
私はファッションには詳しくありませんので。
でも、私のようなファッションに詳しくない人を取り込まないとファッション業界としての客数は絶対に増えないのは理解できます。
今ブランドの情報を得ている人は、元々ファッションに興味があった人達であり、それは既存のパイの奪い合いに過ぎません。
でもそれに失敗していることは歴史が証明しています。
そうなると選択肢として顧客を増やす手段は、元々服に興味のなかった人に興味を持ってもらい、その人たちに自分たちのブランドをアピールするしかありません。
その、服に興味がなかった層を今一番集めているのがMBさんなのです。
MBさんが好き嫌いの問題でなく、
MBさんが連れてきた顧客をいかに集めるか
これが生存戦略ではないのでしょうか。
MBさんに興味を持った人が全員が服を好きになるわけではありません。
でも、ユニクロやGUで満足しない人たちも必ず出てきます。
その人達は、服に興味がない人と服に興味がある人の両方の気持ちを理解しています。
なので、本当にいいブランドであれば、服に興味のない友人にそのブランドが伝わり、その友人が顧客となるこのサイクルが生まれるはずです。
このサイクルを利用しない事にが不思議で仕方がありませんでした。
ファッション業界全体がそう思ってるとは考えていませんが、このままだと本当に生き残るのが難しいと感じました。
6:マンガでファッションを知るなら「服を着るならこんなふうに」
マンガでファッションを知るなら、「服を着るならこんなふうに」がオススメです。
『服を着るならこんなふうに』は、オシャレに興味はないけど、服装で悩んでいる主人公がオシャレになっていくストーリーです。
主人公の妹は、ファッション好きですが、連れて行く場所はユニクロやGUなど誰でも行くことができる場所です。
少しずつ洋服が好きになる主人公にも共感でき、マンガとしても面白いストーリーです。
服を着るならこんなふうに(1) (カドカワデジタルコミックス)
マンガWEBサイトの『ヤングエースUP』で連載をしているのですが、なんと半分近くの話が無料で読むことができます!
マンガとしても面白いので、是非ご覧ください。
7:服が好きじゃなくても服嫌いが直れば十分価値はある
MBさんの言葉の中でも特に好きな言葉があります。
「洋服は人生の幸せ2倍にすることはできないかもしれない。けど1.5倍くらいならできる力があると思う。」
年間1,500万円以上のお金を使い、生活の全てを洋服に捧げている人が、10倍20倍ではなく、1.5倍は幸せにできると言います。
物凄いリアルな数字だと思いませんか。
私自身、今でもそこまでファッション好きではありません。
メルマガ会員になりましたが、MBラボ会員に放っていませんので、ファッション対しての熱意はそこまで高くありません。
それでも、洋服を買いに行くのが楽しくなり、奮発して洋服を買う機会も増えました。
そして何よりも、ファッションが嫌いじゃなくなりました。
そんな影響を与えてくれたMBさんを少しでも知っていただきたく、この記事を書きました。
長文になりましたが、最後にMBさんの著書である『最速でおしゃれに見せる方法』の「あとがき」の少しご紹介させていただきます。
おわりに
本書を執筆しているさなか、とても悔しかった記憶を振り返ってました。それは私が学生のころ、ある洋服屋に入ったときに「そんなダサいカッコでウチにきたの?」と小馬鹿にされた思い出です。
洋服を勉強中であった私は、とてもとても悔しく感じました。確かにそのショップスタッフはおしゃれで……何も言えない自分にも腹が立ち、それと同時に「おしゃれな人はそんなに偉いのか?」「人をバカにするほどのものなのか?」と感情が蠢き、いろんな言葉が頭をよぎりました。
こうした「外見に自信がることで調子づく人たち」は少なからず存在しています。「あいつはダサい」と言って優位に立ったつもりで、他人をせせら笑う人たちです。自分に自信を持つことはいいことですが、それで他人を蔑んだり、バカにすべきではないことは明白です。洋服という「外見」は、他者と区別しやすく、優越感を得やすいことも事実でしょう。
しかしだからこそ、私はあのときのショップスタッフような「外見こそおしゃれでも内面は汚らしい人」には、絶対になるまいと誓ったのです。
~以下略~
出典『最速でおしゃれにみせる方法』
著者MB 扶桑社刊
こんなことを思う人が提案することが悪いはずがありません!
ご参考になれば幸いです!