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カフェでは勉強や作業は効率が悪くアイデアを生み出すのに適した場所

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勉強やちょっとした作業をするときは、どの場所でしますか。

  • 自宅
  • 自宅(勉強専用部屋)
  • 図書館
  • カフェ
  • コアワーキングスペース

 

近くに図書館があれば無料なのでいいのですが、仕事帰りには閉まっていますし、駅前に図書館がある市区町村も少ないです。

現実的な作業場所は、カフェ(喫茶店)です。

ですが、カフェで勉強や作業をするのは、オススメしません。

なぜなら、カフェは集中できない環境だからです。

しかし、カフェで作業をしても良い場合もあります。

それは、アイデアを生み出す場所として利用することです。

カフェを使い分けのポイントについてご説明します。

 

1:カフェで集中できると言っている人は実は嘘

 ⑴ カフェの騒音は集中して勉強するには適さない

カフェは集中する場所としては適していません。

勉強できる人もいると思います。ですが、カフェよりも、もっと勉強しやすい環境があるはずです。

2012年に発表された論文では、集中できる環境は、無音状態でした。

(論文自体は英語なので、こちらの記事をご参照ください)

逆に、BGMや人混みは、どうしても集中力を欠いてしまう結果に。

仕事に集中している時に、同僚から話しかけれられて集中力が切れた経験はありませんか。

カフェでは、あのような状態が発生しやすいのです。

 ⑵ カフェは混雑すると人の出入りが気になってしまう

カフェは閉鎖的な、空間ではありません。当然ながら、人の出入りがあります。

空いている時間帯なら気になりませんが、混雑している時間は空いている場所探す人がウロウロします。

気にならない人は気になりませんが、私はかなり気になります。

カフェは指定席なんてありませんので、どうしても長居するのは後ろめたいですよね。

そんなことを考えるのも、集中力が削れてしまう原因です。

 ⑶ 場所によって客層が大きく変わるので居心地も変化する

カフェのある場所で、店の雰囲気も随分変化します。

学生街であれば、大学生がなどが多いですし、住宅街なら主婦(主夫)が多いです。

住宅街であれば、カフェで仕事をしている人は少ないです。なので、作業をしていると視線が気になっていまします。

特に時間帯によっては、かなり騒がしきくなるので、集中した空間を保つことは難しいです。

 

2:カフェはアイディアを生み出すには最適な環境

カフェは、集中する空間とはいえません。

しかし、カフェには大きなメリットがあります。

それは、アイディアが出やすい環境が設計させていることです。

 ⑴ アイディアに必要なのは集中力ではなく雑音

アイディアは、急に湧き出るものではありません。

頭の中にあった、知識と知識が結びついて生まれるのがアイディアです。

結びつく知識と知識のギャップが大きいほど、画期的なアイディアが思いつきやすいです。

反面、普段の生活で、ギャップを結び付けるのは難しいです。

集中すればアイディアが浮かぶと思うのは、勘違いです。

知識を覚えるのには集中力が必要です。

ですが、集中力は一つの物事に集中するため、他のアイデアを結び付けるのは不向きです。

しかし、カフェは集中しにくい環境ではありますが、適度な雑音が刺激となることでアイディアが思い出しやすくなります。

  • 聴きなれない音楽
  • 知らない人達
  • 話し声などの雑音

集中するのには邪魔となるノイズは、アイデアを生み出すためのアクセントとなります。

 ⑵ 場所とイメージが合致することでメリットが倍増する

特定の場所に、良いイメージや悪いイメージを持つことはありますよね。

仕事で成功した場所には良いイメージを持ちますが、上司に怒られた場所には悪いイメージを持ちます。

プラスのイメージは、思い込みでも効果があります。(いわゆるプラシーボ効果)

プラシーボ効果とは、暗示効果の一つです。

何も成分効果が無い偽薬を飲んでも、飲んだ人が良い薬と認識すれば、プラシーボ効果により、薬を服用したような効果が得れられるのです。

ゲン担ぎなども一種のプラシーボ効果で、信じることが効果として現れる場合があるのです。

良いイメージを持っている場所に行けば、自然と何かアイデアが浮かびそうな気がします。

気持ちの面でもプラスの気持ちは、デメリットにはなりませんので、場所の印象は大切になります。

 ⑶ カフェは自宅と職場以外のサードスペースとなる

社会人になると、意識しないと自宅と職場しか居場所が無くなります。

現在の仕事に満足していればいいのですが、不満があるなら、一旦その場所から離れることが必要です。

そのためには、自宅と職場以外の第3の居場所(サードスペース)を持ちましょう。

サードスペースは、プライベートとも、仕事場所とも違う環境です。

つまり、客観的に自分を見つめることができる場所です。

煮詰まっているときは、どうしても思考が固まってしまい、自分を見失ってしまいます。

そんな時は、サードスペースとなるカフェに行き、思考をリセットすることで、自分を見つめ直すことができます。

 

3:席が空いているならスターバックスが仕事がしやすい

 ⑴ スターバックスの最大の弱点は知名度と混雑

カフェでの仕事といえば、スタバですよね。

職場以外の場所で仕事をするイメージが定着したのは、スタバのおかげです。

ですが、人気がある分、どうしても混雑していまします。

平日の午前中や夜遅くになれば、客数も減りますのが、休日のスタバはどこも混雑しています。

環境的には申し分ないですが、人気がある分だけ、作業がしにくい環境がマイナスです。

 ⑵ スタバはサードスペースとして設計されている

スタバはもともと、自宅と職場以外の場所(サードスペース)として設計されています。

コーヒーショップであれば、コーヒーがメインになるはずです。

しかし、スタバは、場所自体が価値となっています。

そのため、来店につながる通販などはありますが、通販がメインになることはありません。

スタバの店舗自体に、スタバの魅力がある経営をしています。

 ⑶ スタバで勉強・作業をするのが認知されているので周囲が気にならない

ファミレスで勉強することもできますが、昼間から勉強はしにくいですよね。

一番は、周囲の目が気になることです。

その点、スタバに関しては、スタバで作業することが普通なので、周囲の人も気にしません。

特に窓際のスペースは、カフェで勉強・作業をしている空間を外の人にアピールするために存在します。

周囲の目を気にしないのは、スタバの特権です。

 

4:自分の空間を持ちたいカフェならコメダ珈琲一択

くつろぎへのこだわり

 ⑴ コメダ珈琲は駅チカに店舗が少ないのが難点

コメダ珈琲は、駅前に店があまりありません。

コメダ珈琲自体の店のコンセプトがゆったりと過ごす空間なので、どうしても駅前に確保することができません。

 ⑵ ゆったりとした設計なので気兼ねなく作業ができる

コメダ珈琲の一番のメリットは、店内の空間の居心地のの良さです。

席が広く設計されているので、一人用のスペースでもパソコンやノートを広げて仕事をすることができます。

 

 ⑶ 地味に嬉しい平日午前の無料セット

意外と嬉しいのが、平日午前中の無料サービス。

午前11時までですが、食パンと卵(小倉あん)のサービスでついてきます。

コメダ珈琲

カフェで毎回ブラックコーヒーだけを注文するのは、気持ち的に嫌になることもあります。

しかし、無料サービスがあれば、モーニングセットになるので、その心配も不要です。

 

5:仕事に悩んでいるならカフェに通って気持ちをせいりすること

仕事に悩んでいるなら、カフェに通って、自分の気持ちを整理させましょう。

私は公務員時代、最後の1年間はカフェで勉強や考える時間をつくりました。

公務員を辞めることはずっと考えていましたが、考えているだけで具体的に何もしてきませんでした。

しかし、カフェで自分の考えた状況を客観的に考えると、自分の進むべき道が見えてきます。

私の場合は、自分の考えを整理して、公務員の退職することを選択しました。

辞めることが全ての正解ではありません。

しかし、今仕事に悩んでいるなら、まずは自分を見つめ直すべきです。

自分にとってのサードスペースを見つけましょう。

自分を変化させるには、考える環境を変えることも必要ですので。

 

ご参考になれば幸いです!