合理的な習慣 PR

欲しい思った勢いで購入するのは非常にもったいない

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「あれも欲しい、これも欲しい、もっともっと欲しい♪」

 

物欲が強くなる瞬間ってありますよね。

私はそれほど物欲が強くないのですが、それでもつい買ってしまうことはあります。

 

ブランド品とかに限らず、お菓子もつ買ってしまう経験はありますよね。

コンビニでコーヒーだけ購入しようとしたらついお菓子も買ってしまうなんてことはごく普通の光景でまんまとコンビニの策略にハマっています(笑)

 

衝動的に駆ってしまうのはしょうがないのですが、せっかく衝動買いをするならもっと衝動買いに価値をつけたくないですか。

100円のお菓子に200円分の価値を生み出せば2倍の幸福が得られます。

 

ちょっとしたことでありますが、ほんの少しだけ工夫をするだけで幸せになる方法をお教えします!

 

1 何でも手に入る環境が不満を生み出している

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 ⑴ 小学生と大人がファミレスで食事する場合の満足度

家族でファミレスに外食した際に親子ではどちらの方が満足度が高いでしょうか。

当然子供の方が喜びますよね。

私も子供の頃に行ったサイゼリヤのミラノ風ドリアが大好きでした!

けど、大人になってからサイゼリヤでミラノ風ドリアを注文しても子供時代のような嬉しさはありません。

ミラノ風ドリアの味を知っているっていうのもありますが、大きな差としては貴重性の違いがあります。

大人にとってのファミレスはいつでも行けるし、何でも食べることができますよね。

でも子供にとっては、(距離的な部分も含めて)ファミレスに行くことは少ないですし、普段自分の食べたいものを食べることも出来ません。

なので、子どもにとってファミレスは異世界の空間で自分の食べたい食べ物を食べれる貴重な瞬間です。

貴重=制約が掛かっている状況がご褒美となり、超えなければいけない障害が大きいほど嬉しさは増しているのです。

 

 ⑵ ニートは毎日休日で幸せなのか

私はブログを毎日書いていますが、収入が無いので一種のニート生活を送っています。

毎日必ずブログを書くと決めているので完全な休日は無いのですが、それでも会社員の人と比べれば日常生活の自由度は圧倒的にあります。

ですが、自由度が上がったからといって幸福度が上がったわけではありません。

会社員が週末が待ち遠しいのは、平日という困難を乗り越えたご褒美として待ち構えてくれるからです。

苦痛の先に待っている幸せを毎週噛み締めるのはある種、理にかなっているのかもしれません。

逆に毎日休日のニートは待っていなくても勝手に休日が居座ってくれます。

そんな自分が望まなくてもある存在にありがたみを感じるでしょうか。

要は慣れです。

どんなに高級な料理であっても毎日食べれば飽きます。

逆に数日間のキャンプでお風呂に入っていない人が自宅に帰って入るお風呂は格別です。

どんなに些細な事でも渇望している状況があれば感動を受けます。

逆に目の前に手に入れられる状況ではありがたみを感じることはできないのです。

 

 ⑶ 同じ作業でも実は毎回少し違っている

人間同じことを繰り返していたら飽きてしまいますよね。

同じ作業をしていても、実は少しづつ何かが変化しています。

会社でも全く同じ作業を繰り返すことはありませんし、新入社員が入っただけでも雰囲気は少し変化します。

同じ工場の作業でも夏と冬では作業環境が違いますよね。

仕事でも日常生活でも全く同じはありません

しかし、日常生活の中で些細な違いを違いとして認識していなければ、全部同じように感じてしまいます。

些細な違いを感じているか感じていないか

これだけの違いで飽きるかはどうかが決定するのです。

 

2 1袋のお菓子の価値を0円で増加させる

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 ⑴ 安いチョコも高級チョコも満足度は同じ

仕事のご褒美にコンビニのチョコGodivaなチョコ

食べるとしたらどちらがいいですか?

どちらか選択できるのであればGodivaのチョコを選びますよね。

でも、両方のチョコを選択できる状況でなかったらどちらのチョコを食べても幸福度に変わりはありません。

海外の実験では安いチョコと高いチョコを食べてもらっても幸福度は変わらず、安いチョコと高いチョコと明示した上で食べてもらうと高いチョコの方が満足度が高いという結果になりました。

一般的な家庭では高級料理を食べることはできませんが、高級料理を食べていなことによって、家庭料理でも十分満足を得ることが出来ています。

逆に常に高級料理を食べている人はそれがスタンダードになっているので、家庭料理に満足することができません。

そう考えると何気ない生活の方がなんか得した気になりませんか٩( ”ω” )و

 

 ⑵ ご褒美としてのお菓子は幸福度を上げる

お菓子をダラダラと食べるよりも、「この宿題やったら食べよう!」と決めて宿題後に食べたお菓子の方が満足度は上昇します。

一見すると自分で課したルールで満足するなんて変な感じはしますが、自分ルールでのご褒美でも効果はあるのです!

逆に、周りから課された仕事を達成した時しかご褒美を味わえない感覚が、非常にもったいない。

他人を自分の思い通りにすることは困難です。

達成する目標も他人から課されたものであれば変更される場合もあります。

でも、自分の課しか目標であればぶれることはありません。

 

  •  毎朝ストレッチをする
  •  電車の中で読書をする
  •  帰宅後30分勉強する

お菓子を食べるにしてもこれらの課題をクリアしたご褒美として食べることで、お菓子への幸福感は増加します。

もし達成できなくてもお菓子を食べないのでダイエットに繋がります(笑)

 

本当に些細な事ですが、それでもやる・やらないでは効果が違います!

 

3 子どものような無邪気さは大人にこそ必要

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 ⑴ 泥遊びがうつ病を和らげる

海外のうつ病患者に対しての取り組みで、うつ病患者に泥遊びをさせたらうつ病改善の兆候が見られた結果が出ています。

なぜに泥遊びで改善するかの具体的な理由は不明ですが、人間の歴史を考えると説明はつきます。

元々人間は自然界の生物です。自然の中で生活をしてきました。

現代でこそコンクリートジャングルで暮らしていますが、人間史で考えれば自然以外の環境での生活は初めてのことです。

誰だって初めての環境での生活には少なからずストレスを感じますよね。

人間単位で考えればコンクリートジャングルでの生活自体がストレスを与えているのかもしれません。

そう考えると、自然に触れることは故郷に戻ったような感覚と同じに思えてきませんか。

(人間として)昔慣れ親しんだ泥(土)で遊ぶことは、地元に帰った安心感のようなものを与えてくれます。

 

 ⑵ 子どもに癒されるのは子どもと同じことをしているから

「子どもと一緒にいると癒される」とTwitter上ではよくツイートされています。

子ども自身が幸せを運んでくれているとは思いますが、それ以上に一緒に遊んでいるのが良いと思っています。

普段の話し方と子どもとの接し方は違いますよね。

大人同士で見に行くショーと、アンパンマンショーでは(大人の見る目的が)全く違います。

子ども見に行くアンパンマンショーは、子どもと一緒にバイキンマンを倒すことをします。

仮に大人同士で見に行ってもバイキンマンは倒しませんよね。

子どもと一緒に見ているからこそ子どものように無邪気になって楽しむことが出来ます。

そう、自分の子供時代の感覚が蘇ってくるのです。

子ども時代に戻りたい気持ちは、子どものような無邪気さが楽しかった・幸せだったことを知っているからです。

大人になって無邪気に遊べないのは何らかの自制心がそうさせているのかもしれません。

ですが、子供と一緒に遊ぶと強制的に自制心を解除しなければならなく、結果として大人も無邪気に楽しむことができます!

 

4 打算的に考えて喜んでもいいじゃないか

 

無邪気に遊ぶことを合理的・打算的に考えるのは矛盾したようにも感じます。

でも、それでもいいのではないでしょうか。

過程も大事ですが、大事なのは自分にとって『楽しい・嬉しい』という結果です

普段の生活で喜びが薄い人は周りから喜びを運んでくるのを待つのではなく、自ら喜びを集めなければいけません。

喜びを得られる方法は人それぞれですが、喜びを集める方法を知っていれば、お金も必要ないかもしれません。

でも、普段の生活でちょっとした工夫をするだけで喜びを増やすことが出来ますので実践していただければと思います!

 

ご参考になれば幸いです!