職場の人間関係

立場が違えばその立場にとって最も有利な発言をするのはしょうがいない

矢印

 

「公務員の給料は高い!」

 

公務員時代にはこの言葉を聞くたびに胃が痛くなってました。

確かに理解できますし、働いてる対価としてはおかしいと思う職員もたくさんいました。

 

公務員の給料は(一応)第三者機関である人事院が民間企業の給与に基づき毎年調整されています。

また、国家公務員の人数は数万人にも及ぶため、大企業と同等の扱いをするのも一定の根拠となります。

 

しかし、そのような理屈を説明していも、納得されない方は納得されないでしょう。

人にはそれぞれ基準があり、自分の持っている基準を目安として判断します。

 

公務員の給料が関係ない人にとっては公務員の給料は1円でも安い方がいいですし、逆に公務員の家庭であれば1円でも高い方がいいです。

 

立場が違えば願う要望も真逆になります。

 

この記事はどの意見が正しいか否かを判断するものではありません。

大事なのは、情報がどのような視点で語られているかを知ることです。

 

視点を知ることで、今まで怒っていた事柄に少し同情出来たり、納得できたりします。

 

そんな一助になれば幸いです。

 

 

1 完璧な平等はあり得ないし存在しない

比較

 ⑴ 価値観の軸が違えば必ず衝突する

結婚する決め手になる理由に価値観が同じがあります。

逆に離婚の原因は価値観のズレもあります。

 

価値観のバラツキに優劣はありません

しかし、価値観のバラツキは衝突する最も大きな原因です。

 

「話し合えばわかってもらえる」

 

確かに理想ではありますが、現実では話し合いで解決(納得)できてない問題は山積していますよね。

国のトップ同士が対話しても決裂する世界です。一般人レベルで解決はできません。

 

ここで大事なのは、

話し合いで解決できないこともある

という視点を認識する事です。

※力で押し通すのではありませんが

 

 ⑵ 田舎の高速道路は誰の為なのか

高速道路は今も工事してる場所が全国にあります。

関東であっても最近になって開通した高速道路もあります。

しかし、現代社会になって数十年経過していて不自由していないのに、高速道路を建設するのは誰のためでしょうか。

 

詳細は不明ですが、高速道路は国の税金を投下しています。

千葉県のある高速道路でも、その建築費は千葉県民だけが負担しているわけではありません。

 

国の税金は国民全体が満遍なく使用されるべきですが、不思議な事に地方の高速道路についての反対は(建築場所の反対以外は)ほとんどありません。

 

更にいれば建築費に対するコストパフォーマンスを考えた場合、東京都の高速道路に最も設備投資をした方が効果的です。

 

都道府県の平等を考えれば、各地方に高速道路を設置するのは理解できますが、税金の最活用を考えれば、都心部の高速道路に税金を集中投下した方が国民全体としては恩恵が受けられます。

(物流を最適化するの方が恩恵があるため)

 

都道府県の平等国民全体の利益

高速道路に関しては相反する関係です。

 

どちらの最優先を選択することはできません。

 

 ⑶ 住む場所が違えば価値も違う

『採れたて野菜』

都心に住んでいる人にとっては魅力的なワードです。

でも農家の人から見れば全然魅力的ではないワードですよね。

 

イオンモールも都心の人から見れば一つの商業施設ですが、田舎の人からみればテーマパークに近い側面はあります。

 

地域によって考え方も価値観も違います。

当然それに伴い価値にも違いが出てきます。

都会が良いか田舎が良いか論争については、価値のベクトルが違うため判断ができません。

 

可能なのは、各人の価値観で都会と田舎のどちらがいいかを判断できるだけです。

 

極端な話、田舎に住んでいる若者は満員電車にすら憧れるかもしれませんし、都会に住んでいる人は自然があるというだけで憧れるかもしれません

 

当たり前と言えば当たり前の話です。

 

でも、お互いの不足しているモノ満足している部分を認識できていないから揉め事は起きます。

 

 

 

2 自分が得をしたいと考えるのは至極普通の考え

笑顔

 ⑴ 国政選挙でも支持されるのは地元第一優先

参議院選挙や衆議院選挙などの国政選挙で、候補者は地元に有利な政策を必ず掲げます。

当たり前ですが、高齢者が多い選挙区で「年金2割カットで歳出を削減します」と公約を掲げれば間違いなく落選しますよね。

 

でもこれって不思議な話です。

国政選挙は国が最も豊かになる人を候補者として投票するのであって、地元に有利な政策を掲げる人は国益を損ねる発言をしているのと同様です。

でも、その政策を掲げた候補者は、賛同はされども反対されることありません。

 

投票者は国益を損ねてでも、自分達が有利になる候補者に投票したい

 

人聞きが悪いかもしれませんが、それが事実であり現実です。

 

誤解してほしくありませんが、私は自己の利益が最大限になるような候補者に投票することは何も間違ってはいないと思っています。

私が一番問題だと思っているのは、自分の利益を守っているのに平等を謳う人が多いことです。

 

自分の利益を優先にすることは全く悪い事ではなく普通です。

ただ、それを偽るのは偽善ではないでしょうか。

 

 ⑵ 損をしない=得をする

私は人の行動の全ては損得で動いていると思っています。

詳しくはこちら⇓

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仕事で価値観の違いは必ずある。だからそこ利用すべき 「あいつの言ってることの意味がわからん」 友達でも職場でも価値観の合わない人はいますよね。 野球好き...

 

なので全体を100として場合、損をしない(100の内50を確保する)は絶対に得をするという理論で成り立っています。

 

何かの対価に得るものがあれば、その何かの対価よりも得るものが大きければ得です。

逆に支払うものが大きければ損です。

 

 

3 大事なのは合理性と共感性

質問

 ⑴ 合理性は理論上の最適解

国家の歳出削減や企業のコスト削減は日常会話レベルになってますが、コスト削減=合理性ではありません。

労働者の休憩時間を削るの方が経営者としては一番利益が出そうな気がしますが、休憩時間がなければ、疲労による作業効率の悪化やストレスが溜まることで、対人比のコストパフォーマンスは悪くなります。

 

合理性とは最も価値を高める方法です

 

国であれば国の歳出よりも歳入が多い状況を作るのが最善です。

歳出を50兆円まで削減しても歳入が40兆円しかなければ赤字です。

逆に歳出が200兆円に倍増しても、歳入が210兆円に増加するならば黒字ですし、その経営方法は赤字経営よりかは合理性があります。

 

コストは一つの項目に過ぎません。なのでコスト削減したところで合理性がなければ意味がないのです。

 

 ⑵ 共感は味方を増やし敵を減らす

合理性を求め過ぎると発言に人間味が感じられず評価されないのが悲しいところ。

その時に必要なのが共感性です。

共感性のポイントは、共感性を感じるとその相手を非難しにくくなる点にあります。

 

子どもの頃イタズラをして怒られた経験のある人は、子どもがイタズラをしても闇雲に怒ることはしません。(注意はしますが)

逆に、子ども時代に厳しく躾をされていた人はイタズラをする子どもに同情はしません(経験が無い)ので、叱りつけてしまう場合があります。

 

子どもが同じイタズラをしても、そのイタズラした行為に共感できるポイントがあれば一方的に非難することはありません。

 

仕事でも、失敗を経験しなかった先輩よりも失敗を多くした先輩の方が慕われるのは、失敗をした先輩の方が失敗した後輩により共感をもって接するので親しみが湧きやすくなるからです

 

4 最終的には自分の立場を最強にすればいいだけ

 

ここまでツラツラと書いてきましたが、結論としては自己の利益を最も優先することが結果的に自分にとってベストな状態になります。

 

そうなると「犯罪してもいいのか」との意見もあるかもしれませんが、犯罪することが自己の利益を最大限にする行為ではありません。

 

自己の利益を最大にするには周囲の力も必要になります。

周囲が自分を助けてくれるからこそ、自己利益を最大にできます。

 

自分に魅力があれば周囲は助けてくれます。

周囲の人もまた『助ける行為』によって自己利益を満たすからです。

 

周りの人を助けつつそれを自分の行動に結びつける

 

これが自己利益を最大にする方法です。

 

そう考えれば、自己の利益を追及していも誰にも迷惑がかかりません。

嫌な人がいたら、その嫌いな人すらも自分の利益のために利用しましょう。

 

自分の掌で踊らせてあげればいいのです!

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ご参考になれば幸いです!