夏はチャンスの時期!
運動会では父兄(母姉)参加競技であるのがリレー。
しかし、子供の時に散々目の当たりにしてきた転倒と肉離れ・・・
それでも子供にかっこいい姿を見せたいのもまた心情です。
でも実際にすぐに足が速くなるはずもありません。
ですが、普段から散歩をするだけで足が速くなる方法を紹介します!
1 速く走るなら足の裏を鍛えるべし!
速く走るためには筋肉が必要です!
でも一ヶ月で太ももやふくらはぎの筋肉を鍛えるには少々準備不足…。
無理して過度のトレーニングをしても肉離れなどケガの原因になりますで、脚の筋肉は本来長期間かけて鍛えたいです。
そこでオススメしたいのが足裏の筋トレです!
(筋トレといっても、ランニングで十分ですが(笑))
足の裏(特に指先)は、地面を蹴る最後の部位です。
太もも・ふくらはぎを鍛えていてもその力が地面に力が伝わらないと意味がないです。
逆に脚の筋肉が少なくても足裏を鍛えることによって、100%の力を地面に伝えることによって速く走れるようになります!
マラソン選手は身体は軽いですが、スピードは結構速いです。
それは走り続けているので足裏も鍛えられているからです。
普段鍛えてない筋肉は多少鍛えるだけでも十分効果があります!
まずは足裏筋肉を鍛えましょう!
2 速く走るなら踵は着地するな!
自然界で速く走る走る動物を想像してください。
犬、馬、チーター
みんなつま先で走っています。
⇩馬がわかりやすいです⇩
地面に着地している部分は蹄(ひづめ)ですが、
写真で見えている脚は実は全てつま先であり、馬の踵(かかと)は写真に入りきらないくらい上の部分にあります。
動物は獲物を捕らえるために進化しましたので、スピードを高めるために踵は不要な部分であったことがわかると思います。
人間も同様で、速く走る際に踵は一切着地しません。
また、短距離走の選手が履くスパイクもつま先と母指球(親指の付け根)の部分にしかピンは無く、踵を着地することは想定していません。
実は意外と知られていないので、これだけでも差をつけることが可能です!
3 五本指シューズが最強な理由
(ビブラム公式HPより参照)
ランニングシューズはクッション性も高く長時間走るにはとても効果的な靴です。
しかし、速く走るのには適していません。
速く走るには指先で蹴る感覚が非常に大事になりますが、ランニングシューズはクッション性を高くするため、足裏感覚を養うことができません。
元々長距離を走る際には踵から着地するので、寧ろ速く走るのとは逆の走り方をしてます。
五本指シューズは、まるで素足のような感覚で歩くことが可能であり、足裏の筋肉が鍛えらるには、非常に効果的です。
また、踵であることを想定していないため必然的につま先(母指球)で歩くことになります。
※母指球は親指の付け根辺りの場所です。
五本指シューズを出しているメーカーはいくつか存在しますが、私のオススメのメーカーはビブラムです。
(上記の写真は私の履いているのと同じ種類です)
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ビブラムは五本指シューズのメーカーで最も有名であり、履き心地もよく、地面の温度を感じるくらい素足に近い感覚で歩くことができます。
Amazon等でも販売してますが、公式HPに用途に合わせた靴が紹介されていますので、ご覧いただければと思います。
靴下を履くかどうかは好みになりますが、素足の感覚を味わいたい人は素足で履くことをオススメします。
(私は殆ど素足で履きます)
靴下を履かないと衛生面を心配される方もいるかもしれませんが、私の履いているビブラムの靴は簡単に洗うことができます。
また、雑菌の原因は湿気など通気性に問題があるため、靴の構造上通気性はよく、素足の場合むしろ湿気がこもらないのでむしろ衛生的だったりします。
ビブラムの公式HPは⇩
4 五本指シューズの使用上の注意点
陸上競技をしていない人のほとんどはつま先で走った経験は少ないかと思います。
なので、いくつかの注意点がありますので紹介します。
- 最初は短時間
- 素足の場合靴擦れは覚悟
- 筋肉痛は必ず発生する
最初は短時間
実は踵着地よりつま先着地の方が足の衝撃は小さいのですが、五本指シューズはクッション性がほとんど無いためやはり足の負担が大きくなります。
特に不慣れな歩き方するとその分疲労が溜まりますので、最初は10分~20分を目安に歩いて徐々に慣れていく必要があります。
素足の場合靴擦れは覚悟
最初は短時間でと書きましたが、購入したテンションで毎日1時間歩いていたら足裏の皮が剥けて大変なことになりました(笑)
靴下は緩衝の役目と摩擦の軽減の役目があります。
肌と靴だとどうしても摩擦が大きくなってしまうので最初は靴擦れが起きてしまいます。
私の場合、毎日1時間歩いて1か月もしないうちに支障はなくなったので、足が慣れるまでは我慢してください。
痛みがひどい場合には靴下を履くのがいいです。
筋肉痛は必ず発生する
つま先で歩くと、同じ歩く動作でも使う筋肉が異なるので、普段歩いている人も筋肉痛になります。
それでも数日歩けば問題なくなるのでそこまで心配しなくて大丈夫です。
5 五本指シューズの購入での注意点
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ネット購入が一番便利なのですが、五本指シューズで特に紐無タイプの靴は通常の靴以上にサイズ感が大事です。
素足で履く場合、普段履いているサイズより一回り小さいくらいがピッタリになると思います。
靴下を履く場合はワンサイズ大きくてもいいかもしれませんが、薄地の靴下であれば問題はなかったです。
紐無はそこまで締め付けができないので、可能であれば試着してください。
ビブラムの公式HPは⇩
公式HPに掲載されている店舗以外でも取り扱いはあるので、お近くの靴屋さんで確認してください。
私は、偶然に近くの眼鏡屋さんでビブラムの取り扱いをしていたので試着することができました。(眼鏡屋さんで靴を買うのは変ですが(;^ω^))
ネットが最安値だと思いますが、サイズ失敗のリスクもありますので注意してください。
おわりに
五本指シューズを履いたから直ぐに速く走れるようになるわけではありません。
逆に最初は不慣れな感覚に陥るかと思います。
それでも1週間も履けば慣れてきて、確実に足裏を鍛えることができます。
運動会に向けて履くことをオススメしましたが、足裏は健康にもいいですので興味がありましたら一度試着してみてください!
ご参考になれば幸いです!