合理的な習慣 PR

中途半端に我慢するなら全部やってしまえばいい

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お菓子をついつい食べてしまう

YouTube寝る前についつい見てしまう

Twitterのいいねを毎回確認してしまう

 

経験ありますよね。

 

もちろん私は全部ありますよ(笑)

 

でも、対処方法が無いわけではありません。

対処の仕方が理解できれば誰でも「ついつい癖」を止めることは可能です

 

見たい時に見て、見たくない時には見ない

 

「そんなの当たり前だろ」と思うかもしれません。

 

「ついつい癖」が無い方はご覧いただかなくて大丈夫です!

「ついつい癖」を直したい‼って思っている方は続きをご覧ください!

 

1 お菓子を毎日食べるのは脳と体の満足度が不一致だから

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 ⑴ 適量は心の満足感

お菓子を食べ過ぎてしまうことはよくあります。

太る原因は大体は間食で、3回の食事だけで太ることはほとんどありません。

 

頭ではそんなことは理解しています。でもいざお菓子を食べると止まらなくなってしまう。

実は、スナック菓子には食欲を促進する一種の麻薬のような成分が含まれています。

(麻薬ではありません)

なので、お菓子を食べ過ぎてしまうのはある種必然なのです。

 

また、お菓子は沢山食べても満腹にはなりません。

お腹の満腹感と脳の満足度を考えた場合、先に達成されるのが脳の満足度です。

つまり、脳が満足するまでは永遠と食べることができるので、カロリーオーバーになってしまうのです!

 

 ⑵ 五感全ての情報遮断をしないと絶対に食べたくなる

お菓子は決して味覚だけではありません

人間の五感(味覚、聴覚、視覚、触覚、嗅覚)全てに訴えかけてきます。

 

ポテトチップスのCMで、「サクッ」という音で食べたくなった経験はありませんか

(聴覚)

 

中華屋で店主がチャーハンを炒めている姿を見てチャーハンを注文した経験はないですか

(視覚)

 

食レポで味よりも「モチモチ、ツルツル」といった触感に惹かれたことはありませんか

(触覚)

 

ディズニーランドのチュロスの香りに誘われて毎回チュロスを買ってませんか

(嗅覚)

 

五感全てが食欲と繋がります。

 

逆を言えば食べるのを我慢すにはお菓子から五感全てを遠ざける必要があります。

 

1個だけといって食べてはいけません(味覚)

ラジオを聞いてはいけません(聴覚)

部屋の見える場所にお菓子を置いてはいけません(視覚)

周囲に物を置いてはいけません(触覚)

台所の近くで勉強してはいけません(嗅覚)

 

本当に食べたくないのであれば全てを実践する必要があります。

 

我慢は意志力を必要とします。

意志力が残っている時は大丈夫ですが、意志力が弱っているときは誘惑に負けてしまいます。

 

お菓子の誘惑に唯一の負けない方法は誘惑を寄せ付けない事です。

 

お菓子と五感との距離を保ちましょう!

 

 

2 CMがある方が番組の満足度が上がる

 ⑴ 続きを見たい感覚が最も興奮する

ドラマの終盤でCMが入るとイライラしますよね。

「なんでこんなところでCMいれるんだ」

「気持ちが切れるわ」

でも実は、海外の実験でCM有と無のグループに分けて視聴し、どちらのグループが視聴した番組に満足したかのアンケートをとったところ、CMが有のグループの方が満足度が高かったのです。

 

これはCMが『おあずけ』の役割を果たしています。

番組の続きを見るのを『おあずけ』することによって、自然と期待度が上がり、その結果として満足度が高くなることを示しています。

 

 ⑵ 動画見放題は倒し方を知っているラスボス

動画見放題のアプリやサイトは数多くありますが、実は毎週動画を見るよりも動画を一気見する方が満足度が低い傾向にあります。

毎週毎週その日に見るのは大変ですし非効率的ではありますが、「次はなんだろう」、「次週が待ち切れない」といった感覚が『おあずけ感』を促進し満足度に貢献しています。

 

逆に動画見放題はいつでもどこでも見ることが出来るので、『見れること自体』への満足度は上がりません。

 

ゲームのラスボスを倒すのには試行錯誤している瞬間が楽しみでもありますが、あっけなく倒せたら肩透かしの感じになりますよね。

動画見放題は肩透かしの感じと似た感覚になります。

動画見放題自体は悪いものではありませんし、見たい時に見れるという魅力は変わりありません。

でも、その作品を最大限楽しむのであれば、自ら「焦らし」の環境を作る方が満足度は上がります

 

 ⑶ 禁断の恋は禁断でなければ成立しない

映画や漫画では先生と生徒の禁断の恋は美談になりますが、現実社会では犯罪になる可能性もある世の中です。

当事者が合意してれば何も問題はないのですが、禁断の恋に落ちる二人は禁断の関係でなければ恋に落ちないことがわかっています。

恋愛において大事なのは2人だけの秘密の共有です。

付き合っていることを隠している

周囲の反対を押し切る

相手の気持ちは自分にしか理解できない

このような気持ちが二人の恋をより燃え上がらす原因となります。

 

先生と生徒の関係で、卒業後に社会人と社会人になってから改めて付き合う人はどれくらいいるでしょうか。

いないとは思いませんが、卒業後に改めて付き合うことは無いですよね。

 

社会人同士であれば、秘密にする必要もありませんし、周囲から反対されることもありません。

つまり二人だけが共有している秘密なります。

 

そのような状況では本来の相性以上に発展しないことが多いため、社会人になって付きあるケースは少ないのです。

 

 

3 仕事においては中途半端の方が逆に良い

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 ⑴ やり切るとそこで満足し、気持ちが途切れる

「今日は一生懸命やったぞ!」って経験はありませんか。

 

でもその次の日も「今日は一生懸命やったぞ!」って連続でそんな気持ちになったことは無いはずです。

私もブログを書いていると「今日はかなり記事書いたぞ」と自己満足することがあります。しかし、次の日はいつもよりも筆が進まなくなります。

つまり反動です。

 

一生懸命やることになにも不都合はありませんが、区切りのいいところまでやってしまうとそこで一定水準の満足感が得られてしまいます。

満足感が得られないと「あともう少し」との気持ちになりますが、一区切り付くとまたイチからのスタートになるためモチベーションが持続しません。

 

仕事は中途半端に終わらせましょう!

 

 ⑵ モヤモヤ感ほどやりたくなる動機はない

本棚の漫画の第4巻と第5巻が逆になってたら気になりませんか。

寝る時に電気も消して寝ようとしたら、本が逆になっていることを思い出し、わざわざ布団から出て第4巻と第5巻の位置を直した経験を持っている人もいるはずです。

 

人間、面倒な作業ほど腰が重くなります。

 

でもなぜかモヤモヤした気持ちがあると面倒な作業でも、終わらせないと気が済みません。

 

中途半端に仕事を終わらせると、「モヤモヤ感」から続きをやりたい気持ちになります。

「あと1ページ入力したら終了なのに終わらなかった。」

これを残業してまで作業したら、次の日には「昨日頑張ったから今日はいいかな」と手を抜きます。

残りがあってもあえてやらずに帰宅し、次の日になれば昨日以上に一生懸命になって入力をします。

 

それは自分のモチベーションとは関係がありません。

 

やりたくないけど、やらないと気が済まない

 

その状態はモチベーションが低い時ほど効果的です。

 

 ⑶ 仕事と制限時間を使ってミスマッチさせる

ブログを作成していると、スイッチが入ると続けて書く時があります。

でも、その反動で一旦書き終わると、次の記事に取り掛かれない事も多々出てきます。

 

そんな時に効果的なのがタイマーです。

 

作業時間休憩時間1時間10分としてタイマーを設定します。

記事が上手くかけていても1時間のタイマーが流れた場合には強制的に休憩しなければいけません。

普通であれば集中している時に書いた方がいいと思いますが、実際には調子が時に時間で区切った方が「続きを書きたい」欲求が高まるのでむしろ持続性が保たれるのです。

試していただく場合には、タイマーかスマホのアラームを使用してください。

アラーム等を使用せずに逐一時計を見ていると単純に集中力が散漫になりますので、音が鳴ったら休憩音が鳴ったら再開といった感じに作業を単純化してください。

 

4 会社員は中途半端だから魅力的

 

 ⑴ 週休2日はわかりやすい『アメとムチ』

会社員の週休2日制については実は理に適っている作業効率です。

1週間で5日働くムチ2日は休めるアメ塩梅が丁度いいです。

これが逆に2日が労働で、5日は休みであった場合、2日間の労働がかなり苦痛に感じ5日の休みを普通に思い、にありがたみを感じなくなります。

 

 ⑵ 上を望める状態がベストな状態

頂点になってしまうとそれ以上の目標が失われ、「燃え尽き症候群」のような症状が出ます。

しかし、会社員や公務員であれば基本的には昇進、昇給の可能性は残されているため常に上を目指せる(目標がある)状態です。

どんどん上に登ることも大事ですが、「上に登れる」という気持ちも仕事をする上では同じくらい大事ですので。

 

おわりに

公務員を退職して、常々自分は意志力が弱いんだなと感じます。

 

誰にも注意されないので動画を見ることも出来ます。

疲れたら休憩もできます。

やる気が起きなければ仕事をしなくてもいいです。

 

これを自由と一括りにしてもいいですが、それで生活できるほどまだ私は何も技術はありません。

会社は制限や束縛はありますが、その制限によって仕事をこなせている現実もあります

 

フリーランスの方は自分でコントールしなければいけません。

会社員の方はもっと自由になる必要があります。

お互いが制限と自由の方向に向かっていれば行きつく先は案外同じなのかもしれません

 

 

ご参考になれば幸いです!